関西学生野球連盟秋季リーグ戦の第7節第2日は本日、ほっともっとフィールド神戸で2回戦2試合が行われました。
逆転優勝を狙う関大は前日の1回戦で、立命に大逆転勝利しており、本日の2回戦も勝って連勝で勝点を積み上げたいところです。
近大が昨日の1回戦で京大に敗れたことで、関大が立命、次節の関学との対戦で無敗で勝点をあげることができれば、近大、同大が残り試合に全勝しても勝率で上回る為に、関大の秋季リーグ連覇が決まります。近年は秋のシーズンにのみ優勝してきた関大ですが、今リーグもそうなってほしいと思います。
本日の試合結果です。
▽2回戦(関大2勝)
立 命 001 000 100│2
関 大 000 111 00X│3
(立)谷脇・長屋・藤本竜-星子・浅野彰
(関)鷲尾昂・辰己-越川
⚾関大が立命の追い上げをかわし1点差で逃げ切りました。何とか連勝して勝点を「3」まで伸ばしました。8安打で3点をあげて、投手陣が2失点で抑えて接戦を制しました。
先発の鷲尾が8回を9奪三振、自責点2で乗り切り、9回は辰己が3人で締めました。
▽2回戦(1勝1敗)
京 大 000 000 000│0
近 大 310 031 01X│9
(京)徳田・牧野・西宇・木村-愛澤・水野
(近)小寺・小森・寺沢-木森
⚾近大が14安打で9得点し圧勝しました。前日の雪辱を果たし1勝1敗の五分に押し戻しています。京大は4安打に抑えられ完封負け。
3回戦が予定されていた17日(月)は天候不良の予報の為、前日に中止の発表があり、10月19日(水)に南港中央野球場に会場を移して行われます。試合開始予定時間は12:00です。
関大はあと1節を残して勝点「3」、7勝3敗で勝率は0.700としました。近大が京大の3回戦に勝ったとして勝点「4」、9勝4敗で勝率0.692になりますので、最終節の関関戦に連勝すれば勝点「4」、9勝3敗、勝率0.750と上回り、優勝が決まります。同大は最終節の同立戦で連勝した場合勝点が「4」、9勝4敗、勝率0.692で終わります。2校が勝率で並んだとして、関大が関学に2勝1敗だったとすると3校が同率となり優勝決定戦が行われます。
関大の逆転優勝には関関戦に連勝することが必須条件ということになりますね。
出典:http://www.kandai.ne.jp/~cl_baseball/?msclkid=bcf719c5ac0411ec98f62a45a87e5c66
最終節はここのところお馴染みとなった秋のリーグ戦の目玉、関関同立戦がわかさスタジアム京都で行われます。