9月3日(日)と4日(月)に行われた関西学生野球連盟秋季リーグ戦第1節の2日目と3日目の試合結果です。開幕集ですからどんな形であれ勝点を取りたいというのは、いずれの大学も同じ考えです。勝ち切りたいところです。
2日目の9月3日(日)は「近大-京大」「関大-同大」「立命-関学」の2回戦3試合が行われました。
9月3日(日)
*わかさスタジアム京都
▽2回戦 (近大2勝)
京 大 004 002 000│ 6
近 大 000 050 81X│14
(京)染川・中野・川渕・青木健・安田-南・松本
(近)森健・西本・野口・松野-大上・木森
⚾延長タイブレークのないリーグでは、どんなに大差がついた試合でもコールドゲームもありません。それは、ある意味厳しいとも言えます。
近大は8安打でしたが、17四死球と京大投手陣の制球難に乗じて大量得点をあげて大勝しました。京大打線も7安打で6点をあげ食い下がりましたが、失点が多く連敗しました。
▽2回戦 (関大2勝)
同 大 001 000 000│1
関 大 001 200 01X│4
(同)清川・本田・髙木・財原-辻井
(関)田中湧・足立・荒谷-有馬
⚾関大が連勝で勝点をあげました。1点を先制されましたが、すぐさま追いついて4回に逆転、8回にダメを押して快勝しました。関大は3投手の継投で同大打線に10安打を許したものの、無四球の好投にバックの好守もあって1失点で凌ぎました。エースの金丸の投げない試合をしっかり勝ち切れることは大事なことだと思います。
▽2回戦 (1勝1敗)
関 学 020 030 100│6
立 命 100 010 210│5
(学)平山・執行・堀池-石井
(立)有馬・浅野太・荒井・長屋・遠藤・小林-加藤
⚾関学が逃げ切って星を五分に戻しました。エラーが多く荒れた試合になりましたが逃げ切りました。1勝1敗になったこの対戦は翌日の3回戦に持ち越されます。
両チームとも投手陣の踏ん張りが大切かと思います。
▽3回戦 (立命2勝1敗)
立 命 101 101 000│4
関 学 000 001 020│3
(立)谷脇・有馬・長屋・遠藤・藤本竜-加藤
(学)溝口・大林・堀池・平山-石井
⚾競り合いになった3回戦を立命が制して勝点を奪いました。4点を先行しましたが関学の粘りにあって追い上げられましたが、辛くも逃げ切りました。
お互いに7安打で並んでいますが、四死球が試合を分けることも多くあります。投手陣の制球力は大事な要素と言えそうです。
第2節は、9月9日(土)からマイネットスタジアム皇子山にて、「近大-関学」「同大-京大」の対戦が行われます。