J2第5節、ホームゲームの水戸ホーリーホック戦を振り返ります。得点は前半のグレイソンのPKによる1点のみでしたが、3試合連続のクリーンシートで3連勝しました。3連勝が全てウノゼロでした。
勝ち方がどうだとか、内容が良くないとか、色々なご意見はありましょうが、プロの仕事は勝つこと、内容が良くても負けたら何も残らない。結果で評価される厳しい世界。それを生業とする決意をしたのなら、とことん突き詰めて頂点を掴むことが目標でないといけません。その意味では、ウノゼロでの3連勝はチーム力の維持、向上ができていると考えて前進していくことを願っています。
雨はほぼ上がったとはいえ、強風が吹き荒ぶ中で、コイントスに敗れて風下で前半を迎えました。今季は風によって勝敗が左右される場面が多いので、敵は風にあるとも言えそうです。ボールは風を受けて予測不能の動きをする。高校野球で言えば「甲子園の魔物」と呼ばれる浜風に相当します。
条件が悪い試合にはアクシデントが付き物です。そんな中で3試合続けてウノゼロで勝ってきたのは、ひょっとしたらファジには力があるのかも知れない。そんな嬉しい勘違いが本当に変わって来れば、その時が雉が大空に舞い上がり、そしてJ1の空を飛ぶ時なんだろうと思い描きながら今季の試合観戦に向かっています。今季も身体に支障がなく、行ける条件下にあるなら、全ての試合に参戦するつもりです。差し当って直近では大分に都合で行けないのが悲しい限りです。その分も4月には愛媛、秋田、5月には山形、長崎へ行く予定を組んでいます。5月の仙台行きは現状のスケジュールでは難しそうです。昨季は行けなかったアウェーでの勝利がありません。只の偶然ですが(苦笑)
それでは、この試合のスコアとスタッツです。
⚽前半40分、末吉が倒されて得たPKをグレイソンが冷静に沈めて先制しました。強風の中、風下にいた前半の間に先制できたことは、かなり勝利に近づけたように感じました。スタッツを見れば、決して押し込むような内容でなく、むしろ相手にボールを支配されて苦しい時間帯が多かったことを示しています。しかし、できるだけシュートを打たせない守備がある程度できていたように思います。手堅く競り勝つのが今季のファジの戦い方とは言いませんが、FW陣に怪我人が多い現状では、こういう戦い方で勝利をしぶとく拾っていくのも大切なことと感じています。
この3連勝で2位の清水エスパルスに勝点差「1」ながら首位を守りました。とにかく勝ち続けていれば首位から落ちることはありません。それを継続している内に昨季のFC町田ゼルビアのような立ち位置に立てるはずです。
シャビエル、太田、竹内、齋藤などが復帰してきたとき、今までとは違う戦い方ができるようになると思います。今は耐えて勝つ姿勢を堅持しつつ勝点を重ねて行きましょう。
今季のJ2のレギュレーションです。
J2 試合方式および勝敗の決定
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
●勝点
勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点
●年間順位の決定
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
【1】得失点差
【2】総得点数
【3】当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
【4】反則ポイント
【5】抽選
※ 抽選は、昇降格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される。
※ 大会日程は現段階での予定のため、変更になる場合があります。
J1・J2の入れ替え
(1)J1における年間順位下位3クラブがJ2に降格し、J2における年間順位上位2クラブおよびJ2における年間順位3位から6位のJ2クラブが参加するJ1昇格プレーオフに優勝したJ2クラブがJ1に昇格する。
(2)前項の定めにかかわらず、J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J2クラブはJ1に昇格できない
②J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブのうち、J1クラブライセンスの交付判定を受けたJ2クラブが1クラブの場合、当該J2クラブがJ1に昇格し、J1の年間順位下位2クラブがJ2に降格する。ただし、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1の年間順位最下位のクラブのみがJ2に降格する
③J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1の年間順位最下位のクラブのみがJ2に降格する。ただし、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1クラブとJ2クラブの入れ替えは行わない
(3)第1項の定めにかかわらず、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J2クラブはJ1昇格プレーオフに参加できない
②J2リーグ戦年間順位7位以下のJ2クラブが繰り上がってJ1昇格プレーオフに出場することはない
③J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブのみがJ1に昇格し、J1の年間順位下位2クラブがJ2に降格するほか、前項第2号ただし書きおよび前項第3号ただし書きの定めに従うものとする。
J2・J3の入れ替え
(1)J2における年間順位の下位3クラブがJ3に降格し、J3における年間順位の上位2クラブおよびJ3における年間順位3位から6位のJ3クラブが参加するJ2昇格プレーオフに優勝したJ3クラブがJ2に昇格する。
(2)前項の定めにかかわらず、J3における年間順位の上位2クラブのうちJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていないJ3クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J3クラブはJ2に昇格できない
②J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブのうち、J1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けたJ3クラブが1クラブの場合、当該J3クラブがJ2に昇格し、J2の年間順位下位2クラブがJ3に降格する。ただし、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2の年間順位最下位のクラブのみがJ3に降格する
③J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2の年間順位最下位のクラブのみがJ3に降格する。ただし、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2クラブとJ3クラブの入れ替えは行わない
(3)第1項の定めにかかわらず、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブの中でJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ3クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J3クラブはJ2昇格プレーオフに参加できない
②J3リーグ戦年間順位7位以下のJ3クラブが繰り上がってJ2昇格プレーオフに出場することはない
③J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブのみがJ2に昇格し、J2の年間順位下位2クラブがJ3に降格するほか、前項第2号ただし書きおよび前項第3号ただし書きの定めに従うものとする。
※引用:https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/category/j2/standings
J2第5節の試合結果を振り返りましょう。
【J2・第5節】
仙台 0-0 熊本
秋田 3-0 栃木
山形 0-1 藤枝
千葉 1-3 清水
横浜FC 1-0 群馬
甲府 1-1 いわき
岡山 1-0 水戸
大分 3-0 鹿児島
愛媛 1-2 長崎
徳島 1-2 山口
第5節を終えての順位表です。
第5節はアウェーでのザスパ群馬戦です。今節も最下位のチームが対戦相手になりました。ここで、しっかり白星を積み上げて首位)しっかり固めたいところですね。
絶対に勝ちましょう。
では、群馬でお目に書かれたらお声がけください。
よろしくお願い申し上げます。
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