10月9日(日)に行われたJ2第40節、ファジアーノ岡山のアウェーゲーム、ヴァンフォーレ甲府戦の振り返りです。
出典:https://mail.yahoo.co.jp/u/pc/f/message/AIk6QGQAAAJYY0Dg9A5zOOH5e5s
当日の甲府はあいにくの曇天、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様で、晴れの国から晴天を連れて来ることができませんでした。
ヴァンフォーレ甲府は3日前、鹿島アントラーズを下して天皇杯決勝にコマを進めたばかり。意気軒昂で勢いに乗る相手ですから、試合前から厳しい試合になることは容易に予測できました。自動昇格に僅かな可能性を残すファジとすれば、この日の夜に行われる「横浜FC-大分」の試合前に自動昇格の望みを絶たれる訳には行きません。引き分けすら許されない究極の戦いに挑みました。
この日の試合開始時間としては最も早い13:05のキックオフ、試合経過は各チームの注目を集めます。
始発ののぞみに乗車して、名古屋~塩尻~甲府と乗り継いで、最速で到着しても開場時間にすら間に合わない強行軍を押してやってきた多くのファジサポに後押しされて、勇気を持っ て戦ってほしいと願っていました。
片道6時間と少々、何とか辿り着きました。
新幹線の乗り継ぎで行ける新潟や盛岡に比べても時間的に遠い場所が甲府です。
甲府駅からJITリサイクルインクスタジアムへはシャトルバスで行きます。
では、試合を振り返りましょう。結果は既にご存知の通りです。
*JITス 5,516人
甲府 1-2 岡山
前半:0-1
後半:1-1
得点者:
43分 永井 龍(岡)
73分 須貝英大
80分 ハン イグォン(岡)
⚽ボールを支配され、圧倒的な数のシュートを浴びせられましたが、セットプレーからの1失点に抑えました。成瀬の抜け出しから永井の上りを待ってのクロス、コースを狙い撃ちした永井のシュートで先制しましたが、甲府の攻勢はさらに強まり、後半28分にショートコーナーから追い付かれました。それでも、後半35分徳元のロングスローのこぼれ球を佐野がシュート、相手GKのはじいたボールにつめたハンが左足で決めて決勝点をあげました。アディショナルタイムまで押し込まれましたが、全員で守り切って勝利を掴みました。
後半から降り始めた雨でピッチがスリッピーになっていたので、ゴール前ではこぼれ球に常に注意する気持ちが大事だったのですが、そこを徹底できていたからこその決勝点でしたし、ピンチでの守りだったと思います。
この試合のスタッツです。
甲府 | 岡山 | |
ボール支配率 | 66% | 34% |
シ ュ ー ト | 25 | 7 |
枠内シュート | 5 | 5 |
パス(成功率) | 697(84%) | 262(64%) |
オフサイド | 1 | 1 |
F K | 10 | 10 |
C K | 11 | 0 |
P K | 0 | 0 |
数字は圧倒的なもので3倍以上のシュートを浴びましたが耐え抜きました。こういう試合内容は褒められたものではありません。それでも勝つことを求められている以上、最終的に勝つことが大切です。その意味では目的を達することはできました。
次節は今季のホーム最終戦です。Cスタでのブラウブリッツ秋田戦。Cスタで共に戦いましょう。
自動昇格の望みは僅かですが、挑むチャンスは今だけです。最後まで諦めることなく挑み続けましょう。
では、次節はCスタでお会いしましょう。
よろしくお願い申し上げます。
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