昨日の準々決勝を振り返ります。今日が休養日ということもあって遅くなりました。申し訳ないことです。
【第10日目】
▽準々決勝
作新学院-山梨学院
専大松戸-広陵
大阪桐蔭-東海大菅生
報徳学園-仙台育英
関東勢が4校残った今年の選抜。しかし勝負はここからです。頂点まであと3勝。大会はいよいよ佳境に入りました。
では、早速試合結果です。
▽準々決勝
作新学院 000 101 010│ 3
山梨学院 017 200 02X│12
(作)川又・市川・福冨・磯-草野・豊田
(山)林・中田-佐仲
専大松戸 010 001 000│2
広 陵 060 200 10X│9
(松)平野・渡邉翼・青野-吉田
(広)倉重・岡山-只石・一ノ瀬
東海大菅生 000 100 000│1
大阪桐蔭 004 011 00X│6
(菅)末吉・島袋・日當-北島
(桐)前田-南川
仙台育英 000 001 002 1 │4
報徳学園 210 000 000 2X│5
(延長10回タイブレーク)
(仙)仁田・高橋・湯田・田中-尾形
(報)間木・盛田・今朝丸-堀
⚾最も日程的に恵まれた作新学院でしたが、投手力の弱さを露呈した形で大敗しました。好投手・林を擁する山梨学院は快勝で4強に一番乗りしました。
今大会は中々本調子になれなかった広陵は打線の不調をカバーして8強入りを支えた2年生エースの高尾を温存したこの試合で打線が13安打を放って勝利しました。
広陵以上に調子の上がらない大阪桐蔭はこの試合でもまだまだの状態でしたが、10安打で6得点、前田が完投で4強入りしました。
第4試合は今大会タイブレークで勝ち上がってきた報徳学園が又しても10回タイブレークで勝ち上がりました。仙台育英は夏春連覇の夢を絶たれて、選抜の紫紺の優勝旗は今年白河の関を越えることはなくなりました。
何度も言って来ましたが、延長でいきなりタイブレークというのは野球の興味を削ぐ蛮行です。延長13回からタイブレークというのも勿論反対でしたが、それでも12回まではまともな野球を見られました。今年からは、何がなんても9回で終わってほしいという不要な心配を強いられます。タイブレークは全く公平なルールではないですし、野球の本質を見失わせる邪道です。是非、反対意見が殺到して見直しになることを切望しますが、今のところ何もないようです。
尚、2試合をタイブレークで勝ち上がった報徳学園には何の罪もありませんので、そこだけは釈明させてください。
準決勝は第1試合が明日11:00プレーボールです。
【第11日目】
▽準決勝
山梨学院-広陵
大阪桐蔭-報徳学園
選抜連覇を狙う大阪桐蔭と対抗と目された広陵。この2校が決勝で相まみえるのか? それとも何かが起きるのか?
選抜優勝経験を持つ学校が3校残った準決勝。あと2勝で頂点です。
注目しましょう。
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