大相撲三月場所が初日を迎えました。浪花の都に春を呼ぶ大阪場所の開幕です。
やはり一番近いところで開催される三月場所は何となく高揚感があります。
今場所、新横綱の豊昇龍のお披露目です。個人的には横綱昇進自体が時期尚早と感じていますから、その相撲っぷりには若干の興味があります。地位が人を育てることになれば良いのですが・・
という訳で、初日でしたが、豊昇龍は阿炎に完敗でした。元々、自分の型を持っていないのでメンタルの動揺が直に相撲に現れるところがあったので、横綱になったからと言っていきなり改善はされないでしょう。不安が現実になったと感じます。
それよりも心配なのがカド番の琴櫻。負け方もよくありません。偉大な祖父の四股名を引き継いで、大関陥落は困りものです。先場所は綱取りと騒がれながら精神面の弱さを露呈したので、今場所は更に心配です。さて、頑張り抜けるのか?
それでは、初日の三段目取組結果です。
【初日】
東 | 決まり手 | 西 | ||
藤雄峰 | ● | 上手投げ | ○ | 坂林 |
幹希の里 | ● | 寄り切り | ○ | 藤ノ進 |
朝翔 | ○ | 押し出し | ● | 龍司 |
誠道 | ○ | 引き落とし | ● | 関本 |
柏葉 | ● | 突き出し | ○ | 泉翔鵬 |
柏王丸 | ○ | 寄り切り | ● | 流武丸 |
欧翔山 | ○ | 突き出し | ● | 東輝龍 |
石東 | ● | 押し出し | ○ | 大海 |
寅武蔵 | ● | 寄り切り | ○ | 豪ノ湖 |
美浜海 | ○ | 押し出し | ● | 誠雄 |
克乃富士 | ● | 寄り切り | ○ | 太秦 |
栃満 | ○ | 小手投げ | ● | 朝天舞 |
大錦龍 | ● | 寄り倒し | ○ | 小滝山 |
雷鵬 | ○ | 突き出し | ● | 佐田ノ国 |
庄司 | ○ | 押し出し | ● | 大雷童 |
赤虎 | ● | 叩き込み | ○ | 朝乃丈 |
隆志 | ● | 寄り切り | ○ | 栃登 |
津軽海 | ● | 寄り切り | ○ | 悠錦 |
西御許 | ● | 小手投げ | ○ | 道轟 |
流馬 | ● | 送り出し | ○ | 魁佑馬 |
清乃海 | ● | 上手投げ | ○ | 羅漢児 |
錦国 | ○ | 押し出し | ● | 藤宗 |
丸勝 | ● | 突き倒し | ○ | 隆勝生 |
和気乃風 | ○ | 寄り切り | ● | 豊雅将 |
琴大龍 | ● | 小手投げ | ○ | 出羽ノ城 |
鳩岡 | ○ | 寄り切り | ● | 大ノ蔵 |
若輝元 | ○ | 突き出し | ● | 高馬山 |
天惠 | ● | 寄り切り | ○ | 碇潟 |
天 | ● | 押し出し | ○ | 朝乃山 |
魁新丸 | ● | 押し出し | ○ | 風栄大 |
富豊 | ● | 寄り切り | ○ | 小城ノ浜 |
清田 | ○ | 送り倒し | ● | 優力勝 |
穂嵩 | ○ | 押し倒し | ● | 隆嵐 |
小力 | ○ | 押し出し | ● | 竜勢 |
鷹翔 | ○ | 引き落とし | ● | 幸乃富士 |
謙信 | ● | 寄り切り | ○ | 琴ノ藤 |
寒風山 | ○ | 押し出し | ● | 豊翔 |
若雅 | ● | 叩き込み | ○ | 須崎 |
続いて、2日目の三段目取組です。
【2日目の取組】
東 | 西 | |
小城ノ正 | - | 雷嵐 |
旭大龍 | - | 白竜 |
木瀬の海 | - | 朝心誠 |
東華山 | - | 浜田山 |
琴江頭 | - | 富士泉 |
新屋敷 | - | 絢ノ富士 |
豪白雲 | - | 山根 |
天嵐 | - | 滑翔 |
鈴ノ富士 | - | 関塚 |
今村 | - | 永田 |
北勝就 | - | 多良浪 |
西大司 | - | 播磨皇 |
北勝龍 | - | 桑江 |
和歌桜 | - | 朝大洞 |
肥後ノ丸 | - | 濱ノ海 |
龍成山 | - | 醍醐山 |
旭水野 | - | 狩野 |
日煌 | - | 東照山 |
大翔樹 | - | 千代大和 |
藤乃若 | - | 琴翼 |
照寶 | - | 旭天道 |
旭将里 | - | 大畑 |
福津海 | - | 朝玉勢 |
朝氣龍 | - | 琴羽黒 |
古田 | - | 千代栄 |
須山 | - | 時乃平 |
安芸乃山 | - | 向田 |
大新海 | - | 林龍 |
川村 | - | 神谷 |
村山 | - | 佐田ノ輝 |
納谷 | - | 北乃庄 |
鋼 | - | 昂輝 |
千代ノ皇 | - | 矢後 |
朝乃若 | - | 諒兎馬 |
毅ノ司 | - | 白旺灘 |
豪聖山 | - | 大昇龍 |
清の花 | - | 麟虎 |
徳之武蔵 | - | 荒雄山 |
西大司は2日目の土俵で山響部屋の播磨皇と対戦します。令和3年3月初土俵の22歳、最高位は今場所の三段目56枚目です。西大司とは初顔合わせ、小兵ですが相手をよく見て、動きに惑わされなければしっかり勝ち切れると思います。大事な今場所の初戦、幸先良いスタートを切りましょう。
今場所もよろしくお願い申し上げます。
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