好調ファジスタジアムの通信状況やトイレ不足課題岡山県が対策へ
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※以下、引用です。
J1初参戦のファジアーノ岡山は、これまで4試合を終えて2勝1分け1敗と奮闘している。「JFE晴れの国スタジアム」(岡山市北区)でのホーム戦は負けなしと好調だ。
チケットが完売し、1万人を超える観客が訪れる盛り上がりの中、観戦環境が問題になっている。4日の県議会でも取りあげられ、県は対策に取り組む姿勢を示した。
試合日の会場周辺は狭い範囲で通信が集中するため、接続が不安定になる。そのためアウェーのサポーターにも好評な、岡山のグルメを集めた「ファジフーズ」でキャッシュレス決済ができないことがあるという。
この日の一般質問で、本山紘司議員(自民)が、ある店舗に聞き取った内容を紹介した。
その店では、開幕戦で533人の客が訪れ、1350食、66万円売り上げたという。ただ、「通信障害がなければもっと売れたはず」と店は説明したという。こうした状況を踏まえ、スタジアムを所有する県に、通信環境の整備について尋ねた。
西沢洋行土木部長は「通信障害が発生し、決済などでご不便をおかけする状況は承知している」と述べた。
その上で、高速通信規格「5G」にも対応できる通信設備を増設中で、大手携帯電話1社が今春からサービスを始める予定だと明らかにした。別の大手2社にも増設を働きかけていくという。
さらにクラブから、アウェー側のトイレが特に足りていないという要望を受けており、8月をめどにアウェー入場口付近に移動式の水洗トイレを8基設置予定であることを明らかにした。(上山崎雅泰)
これは開幕戦の前から懸念されていたことで、クラブ側からも「現金をご用意ください」という案内が出ていました。通信状況が不安定というのは、昨年12月のJ1昇格プレーオフの時点でも問題視されていました。その時点から対策する動きがあれば、もう少し解決が早くなったかも知れません。それは結果論なので何とも言えませんが。
スタジアムのトイレが不足している。スタンドの屋根がメインにしかない。様々な問題点を含みながら、ここまでやって来たのですが、J1に昇格したことで現実的に浮かび上がったとも言えます。これを良い機会と捉え、観戦環境が少しでも向上するなら嬉しい限りです。
チケットが争奪戦になり、完売が続くスタジアムのキャパシティ不足に関しては一朝一夕に解決できることではありません。新規の専用スタジアム構想が中々具体化しない中では今の状況を少しでも良い方向に導かないといけません。
自治体におんぶにだっこでは進まない問題も数多くあります。我々にもできることを頑張りましょう。
次のホームゲーム、川崎フロンターレ戦のチケットも前売段階で完売していますが・・。
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