「句読点はオバサン構文」にチクリ 俵万智さん、目から鱗の一首 「さすが」「全日本人に読んでほしい」
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20240208-0110.html
※以下、引用です。
歌人の俵万智さん(61)が8日、自身の「X」(前ツイッター)を更新。新聞社が報じた「マルハラスメント」に触れ、“目から鱗”の一首を投稿。称賛の声が集まっている。
今月6日、産経ニュースが「文末の句点に恐怖心…若者が感じる『マルハラスメント』」と題し、句読点の使用が与える印象について報じた。若者は「。」で終わる文に恐怖心を感じるという。
この報道が話題となると、「句読点を多用するのは『おばさん構文』」とネット上で話題に。多くのメディアで特集された。
俵さんは、「句点を打つのも、おばさん構文と聞いて…」とこの件に言及。「この一首をそっと置いておきますね〜」と、一首を投稿した。
俵さんが投稿したのは、
「優しさにひとつ気がつく ×でなく○で必ず終わる日本語」
という歌。「バツ」でなく「マル」で終わるのが日本語だ…と、その優しさを表現した。
この投稿には「間違いないです」「感覚は人それぞれですが、この句を是非知ってほしいです」「イライラがすーっと消えました」「たしかにそうですね、とても素敵で好きです」「さすがです!マルハラ言うてる子は英文の最後に愛を込めて使われるXXX(キスマーク)も怖いのかな?」「国語の教科書の1ページ目に載ってほしい一首です」「そう思うと素敵ですよね」「マルハラなぞと言われて、いかがしようかと思っていましたが、ありがとうございました」「そう、日本語の優しさですよね」と、称賛するコメントが寄せられた。
句読点のない文章を読んだらどうでしょう?
ただただ読み難いだけです。
それは「日本語の優しさ」というより、作文の基本です。
「無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり」
①知らないこと、知ろうとしないこと、そのこと自体が罪悪である。
②知っていても生かせなければ役に立たない。
③知識を生かした経験、行動こそが最も重要である。
この言葉を本当にソクラテスが言ったのかどうかは意見の分かれるところです。深くは言及しません。
しかし、行動に生かす為には知識は多いほど良いのです。知っていて損はありません。知識はいくらでも増やすことができます。得た知識は実践されなければ絵に描いた餅です。日々の行動に生かす努力をしないといけません。
論点がずれているように思われるかも知れませんが、要は句読点が年寄臭いなどと言っている場合ではないということです。
分かりやすく読みやすい文章から知識は生まれます。分かりやすく読みやすい文章を記すことによって知識は生かせます。美しい日本語に英知が宿ります。難しいことではありません。日本語を大切にするだけですから。
人生は死ぬまで勉強です。
句読点が恥ずかしいなどと寝言を言っている暇があったら勉強しましょう。人生を楽しむために知識は絶対に邪魔をしませんから。
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