グループリーグから間を置かずノックアウトステージがスタートしました。
決勝トーナメントはサドンデスのノックアウトステージです。延長もあればPK戦にもつれ込むこともあります。負ければ終わりのプレッシャーとも戦わないといけません。
過去の大会で3度決勝トーナメントに進出した日本は、ベスト16の壁を破れずにいます。今大会でベスト8という言葉が何度も繰り返されてきました。そこも見守りたいと思います。
ノックアウトステージ初日にはオーストラリアが登場し、アルゼンチンと対戦します。
ミッチェル・デュークが攻撃を引っ張るオーストラリア。何度も「岡山」が紹介されるのがとても嬉しく思います。アルゼンチンを撃破することになれば、J2にも光明がもたらされることになります。今朝の試合はABEMAで視聴しました。
では、ノックアウトステージ1回戦2試合の結果です。
*ハリファ インターナショナル スタジアム 44,846人
オランダ 3-1 アメリカ
前半:2-0
後半:1-1
得点者:
10分 メンフィス・デバイ(蘭)
45+1分 デイリー・ブリント(蘭)
76分 ハジ・ライト(米)
81分 デンゼル・ダンフリース(蘭)
⚽オランダの手堅い試合運びが8強を手繰り寄せました。アメリカのプレスをかわしながら早い時間で先制したことでペースをつかみました。アメリカもオランダの攻撃を凌ぎながら1点を取って追い上げますが、ダメ押し点を奪われて万事休す。オランダがベスト8一番乗りを果たしました。アメリカはボールを持たされていた感じで、シュートの精度不足もあり完敗でした。
*アフメド ビン アリー スタジアム 45,032人
アルゼンチン 2-1 オーストラリア
前半:1-0
後半:1-1
得点者:
35分 リオネル・メッシ(ア)
57分 フリアン・アルバレス(ア)
32分 O G (豪)
⚽オーストラリアの固いブロックに苦しんでいたアルゼンチンがメッシの個人技で先制してペースをつかみます。2点目は2人がかりでGKにプレスをかけて奪い取りあげたものです。終盤に猛攻を仕掛けたオーストラリアは1点を返した後も同点機を何度も演出しましたが1点に泣く結果となりました。
ファジアーノと岡山を世界に広く知らしめてくれたミッチェル・デュークの活躍に勇気をもらいながら、応援してきたオーストラリアのW杯が終わりました。J2から世界へ、岡山から世界へ飛び出して戦ったデュークには感謝でいっぱいです。しばらくはゆっくり休んでください。
ノックアウトステージ2日目も1回戦2試合が行われます。
▽ラウンド16
フランス-ポーランド
イングランド-セネガル
これからも楽しみましょう。
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