V1女子は第3レグに入り、終盤戦を迎えようとしています。下位に沈む岡山シーガルズにとっては終盤の戦い方如何では残留争いに巻き込まれることになるので、1試合1試合に勝ちに行くしかありません。
昨日は第2レグまでで連勝しているJTマーヴェラスと対戦しました。相性は良いと思いますが、力は相手が相当上です。厳しい試合になることは間違いありません。
では、この試合のシーガルズのベンチ入りメンバーです。
宇賀神をベンチ外にして、セッターに妹尾を入れました。それはともあれ、松山東雲出身の選手が増えましたね。居村が東雲から最初に入団して、しばらくは彼女一人が頑張っていたのですが、居村の退団と入れ替わるように、ここに来て船田、佐伯などが入りました。妹尾も松山東雲出身のセッターです。企業チームではないシーガルズは企業チームのような補強は難しくなります。
ここぞの場面に勝てないのも根本的にはそこが大きいのですが、そこを解決するのは至難の業です。リーグを生き延びとて行くには、分厚い壁が幾重にも重なっています。
試合結果です。
🏐2セットダウンからタイに追い付き、ファイナルセットもデュースの応酬になりました。最後に勝ち切れないのは力不足ですが、少しずつでも良い方に向かっているなら希望もあるのですが。
S-6とS-1の組合せ、レフトの配置も全セットを通じて変えませんでした。正解のローテーションに近づいているのか? それとも万策尽きたか? いずれにせよ、流れが変わるならそれも良しと思います。佐伯の決定率が50%を超え、ブロックもかなり改善されてきました。チームのストロングポイントがウィークポイントを越えた時、チームに吹く風向きも変わるでしょう。
今季の目標はあくまで残留と考えるなら、もっと若い選手の成長のために使ってほしい。それが今後の目指す先を決めるように感じます。
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