まるでジェットコースターのような展開の試合でした。いやはや、何とも疲れました。
しかし、シーズン開幕を迎えられ、華やかで嬉しい週末がやってきたことに感謝したいと思います。
アウェーでの開幕を戦うファジアーノ岡山。磐田のヤマハスタジアムへ行って来ました。
ヤマハスタジアムはかなりの人出、やはりJ1クラブです。
お昼前に着いたのですが、小雨の岡山からは打って変わって良い天気です。風が強かったこともあり、ここから下り坂になる空模様という予報でした。ただ、日差しがあると暑いくらいの春を思わせる陽気。開幕を迎えて、春が急いでやって来たのかも知れません。
開幕戦、強風と言えば昨季の開幕戦、ヴァンフォーレ甲府との試合で立て続けに得点を重ね大勝した試合内容が思い出され、逆に吉兆と前向きに考えました。
開始直後はジュビロ磐田に押し込まれる場面の多い内容でしたが、次第にペースを掴むとそこから全てに相手を圧倒する場面が随所に見られました。新加入の選手たちを中心に若い力が躍動し、前半で「2-0」とリードを奪って折り返します。
サッカーで「2-0」は最も危険なスコアと言われています。ハーフタイムに遠藤を入れた相手にペースを握られるようになり、これは危ないと感じた時間帯にカウンターで3点目を奪えて、これで少し落ち着いて見られるかと思いましたが、まさに「魔境J2」は只では勝たせてくれません。
終盤に2失点で風雲急を告げ、更に絶体絶命のシュートを浴びますが、山田が見事にキャッチして同点にさせず、全員で守り切って何とか勝点「3」を奪えました。
ジュビロは補強禁止という罰則を受けて、レンタルバックと内部昇格のみでの今季スタートでしたが、高校2年生の後藤に3分間で2失点するという浮足立った終盤は大いに反省しないといけません。追い付かれて引き分けていたら、そのダメージは計り知れなかったのですが、勝ったことは良かったと思います。
試合中のアクシデントでアディショナルタイムが「7分」あって1点差に迫られてからの約5分間は異様に長く、好事魔多しの試合展開は今季のJ2を暗示するようです。
試合中に救急搬送された方の無事な回復を心から願ってやみません。
現地では、色々な方に大変お世話になりました。磐田の皆さんはとても暖かかったです。様々な出会いを頂けるアウェーに以前のように何の蟠りもなく行ける世の中に大きく近づいてきたことに深謝し、今季も深く、恐ろしい「J2沼」の戦いを一喜一憂しながら乗り切っていきたいものです。
ありがとうございました。素晴らしいアウェー観戦になりました。
尚、試合詳細と観戦記などは別記事で後程書きたいと思います。
出典:https://www.fagiano-okayama.com/
次節は2位遭い続けて昨季J1クラブとの対戦。J2最強軍団の清水エスパルスとの試合です。
出典:https://www.fagiano-okayama.com/
今季の今後を占うことができる大事な一戦。ホーム開幕戦を全員で盛り上げて、素晴らしいゲームにしましょう。
よろしくお願い申し上げます。
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