菅直人首相が、統一地方選挙、総選挙などすべての選挙に勝てず、大惨敗する「10の理由」は、これだ!

2011年01月22日 22時05分46秒 | 政治
まさら、広報宣伝にシャカリキになっても、無駄骨だ。無だ゜「民信なくば立たず」だからである。
 菅直人首相は、国民から信頼をほとんど失っている。全国津々浦々の「物言わぬ民の声」である。孔子の言葉を収録した「論語」の「顔淵篇」にある弟子との有名なやりとりをいま一度、思い出す必要がある。
 子貢問政、子曰、足食足兵、民信之矣、子貢曰、必不得巳而去、於斯三者、何先、曰去兵、曰必不得巳而去、於斯二者、何先、曰去食、自古皆有死、民無信不立。子貢、政を問う。
(子、曰わく、食を足し兵を足し、民をしてこれを信ぜしむ。子貢が曰わく、必らず巳むを得ずして去らば、斯の三者に於いて何れをか先きにせん。曰わく、兵を去らん。     曰わく、必らず巳(や)むを得ずして去らば、斯(こ)の二者に於いて何(いず)れをか先きにせん。曰わく、食を去らん。古えより皆な死あり、民は信なくんば立たず)
 第2は、「亡国の政権」である。米国の言いなりになり、日本国民のためではなく、米国最大財閥デイビット・ロックフェラーの強要にのみ応じて、国富を吸い上げられているばかりか、米国が策動する大戦争に引きずり込まれようとしている。
 第3は、福沢諭吉翁の「学問ノススメ」に言う「愚民の上に苛き政府あり」通り、菅政権は、「消費税アップ」「年金支給開始年齢の再度引き上げ」などのよる負担増を強引に行おうとしている。
 第4は、民主党「マニフェスト」を「見直し」と称して軽々と破り、国民との約束を一方的に反古にしようとしている。
 第5は、「政治主導」をかなぐり捨て、「菅」の「官頼み」に後退し、皮肉っぽく言えば古きよき自民党政治に逆戻りしつつある。読売新聞は1月22日、以下のように報じている。
「菅首相は21日、省庁間の政策調整について、閣僚・副大臣ら政務三役だけでなく、次官・局長らによる調整も容認する方針を示し、『政治主導』の名の下に官僚を排除してきた姿勢を大きく転換した。2009年衆院選のマニフェスト(政権公約)の見直しに続き、政権交代の旗印だった政治主導についても、軌道修正を余儀なくされた格好だ。『皆さんとともにいい国をつくろうとしているわけだから、遠慮なく大臣、副大臣、私に対しても意見を言ってほしい』菅首相は21日午前、首相官邸の会議室に顔をそろえた各府省の次官らに対し、終始にこやかな表情で呼びかけた。民主党は、野党時代から官僚主導の政策立案や調整を厳しく批判してきた。09年のマニフェストでは、『政務三役を中心に政治主導で政策を立案、調整、決定する』と明記。これを受け、鳩山政権は次官会議の廃止や政務三役会議の設置など官僚排除を推進した。しかし、省庁をまたぐ重要政策の調整を担ってきた次官会議の廃止は、行政の混乱を招いた。鳩山政権下で提出された国家公務員法等改正案や郵政改革法案は、閣僚の一部が閣議決定直前に異論を唱え、決定が延期された。政務三役会議で決まったことが官僚に知らされないという弊害も各省で次々と表面化していた。菅首相は21日の訓示で、「次官と政治家が積極的な協力関係を築いてほしい。現実の政治運営の中では、反省、行き過ぎ、不十分な問題が色々あった。政治家も『自分たちだけで大丈夫』では、物事が進まないことも理解している」と述べ、従来の「政治主導」の非を認めた」
 第6は、政治家の責任を役人に転嫁して、「逃げ官」で文字通り逃げ回っている。尖閣諸島の中国漁船衝突事件がその代表例である。
 第7は、枝野幸男、蓮舫行政刷新担当が、一種の政治的ショー、つまりは、パフォーマンスとして国民の耳目を集め、与党・民主党の支持率向上に貢献したものの、専門的知識のない仕分け人による短時間かつ一方的議論に基づき多くの事業を廃止又は見直しと結論づけたことで、日本の国力の中長期的な低下を招いた。菅首相は、何ら指導力を発揮せず、効果は、少なかった。
 第8は、菅首相は、戦略なき「国家戦略会議」のトップに立ちながら、玄葉光一郎国家戦略担当相の貧弱な頭に依存し、相変わらず戦略なき政治を行い、とくにTTPへの参加を思いつき、点数稼ぎに邁進するも、後ろを振り返ると、腰巾着のほかは、だれもついてこず、おもちゃ箱をひっくり返したような混乱のみが残っている。
 第9は、小沢一郎元代表を含めた挙党体性を望む「連合」の古賀伸明会長の仲介努力も空しく、連合組織は、「菅離れ」が進み、民主党は、足のない「幽霊政党」に堕している。
 第10は、政権交代の最大の功労者である小沢一郎元代表を平気で「敵に売る」行為をしている。選挙のプロを排除して選挙に勝てるはずはない。事実、統一地方選挙への立候補、公認辞退酒者が続出しており、国民の民主党離れも進んでいる。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人首相、仙谷由人代表代行は策を弄しすぎて敵の術中に嵌り、岡田克也幹事長は、原理主義で自らの首を絞め、枝野幸男官房長官は、政治家に成りきれず、奈落の底へ

◆〔特別情報①〕
市井の女性たちの井戸端会議より。
 「菅さんたちは、野良ネコにいたぶられている小ネズミたちみたい。野良ネコは、自民党の悪ガキたち。傍の塀の上では、一匹の老けネコが、ニンマリ、高みの見物。老けネコは、塀の向こうに落ちないように、踏ん張っている」

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第1章 小沢一郎が描く日本のリーダー像

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利権がらみの党人事

自民党幹事長ともなれば、党役員人事はもちろんのこと衆参両院の選挙の際の公認をめぐっても、実権をふるえる立場にあった。

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第4章 平気で「断言」しろ―「舌は長く記憶は短く」

 1 「弱者の戦法」しろ

   「腹の据わった女性だ」

 安倍晋三は、拉致被害者五人を無事取り戻してきて、ホッと一安心して、胸をなで下ろしたとき、改めて、中山恭子に感心していた。
 「男に勝る、腹の座った女性だ」

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国民は、菅首相や与謝野経済財政相ら馬鹿政治家に馬鹿にされ、年金支給開始年齢70歳の詐欺で騙される

2011年01月22日 00時05分50秒 | 政治
◆与謝野馨経済財政相が1月21日、ついに大変な発言をした。それは、厚生年金や国民年金の支給開始年齢を「現在の65歳から70歳に引き上げる」という発言だ。それは「国民の平均余命が延び、長寿者が増えていくから」という理由だ。この考え方は、かつて自民党の加藤紘一幹事長が、提唱していた。だが、「いくらなんでも、70歳は、ひどすぎないか」という批判の声が出て、沙汰止みとなっていた。
 それが、病み上がりのかすれた声で、しみじみ言われると、かえって反感が増幅してくる。国会議員は、いろいろな面で優遇されてきているので、庶民の銭金の苦労は、どうもわからないらしい。机上の空論であればよいのだが、このごろ絹のスーツを着て、夜な夜な高級日本料理屋や中華料理店、高級すし屋などに出いりして、金満生活にどっぷり漬かっている有様では、もはや大衆政治家とは言えない。
◆一般サラリーマンや国民は、菅直人首相や与謝野馨経済財政相ら、金満政治家から見ると、ただの駄馬に見えているのではないか。鼻先に「ニンジン」をぶら下げて、「支給開始年齢」をひたすら馬車馬の如く走らせる。
 以前は、「支給開始年齢が60歳」だった。それがいつのころからか、「65歳」に引き上げられ、今度は「70歳」にき上げようと企んでいる。黙っていると、「75歳→80歳→85歳→90歳」へと引き上げられかねない。国民の大半が認知症にかかっているころになれば、「100歳→天寿の最長125歳」(ただし、掛け金を取り返すまでまで長生きしようという人生の目標にはなる)までまで引き上げられるかも知れないのである。
◆これは、「詐欺」である。しかも、国家権力による「詐欺」以外の何者でもない。年金支給開始年齢まで一生懸命がんばって、「いよいよこれから年金生活に入れる」と思っていたら、先に延ばされる。これはもう人間扱いではない。単なる「馬鹿」扱いだ。認知症にかかれば、自分が「馬か鹿か」わからなくなるから、やはり生物学的、否、動物学的に言えば、紛れもない「馬鹿」だ。
 菅直人首相や与謝野馨経済財政相らが、これほど「馬鹿」とは思わなかった。なぜか言えば、病み上がりのまボケ老人(あえて差別用語を使う)の与謝野馨経済財政相、加えてアナグロ財政家の藤井裕久官房副長官は、経済景気政策をまともに打ち立てたことのない老害政治家の言うことをまともに受けている菅直人首相の構造は、どうかしている。
 現在、財政上、23兆円の税収不足、これを補うのには、「消費税率を9%」にする必要があるという。仮に「消費税率を9%」にして、本当に健全財政になるのかは、極めて怪しい。国民消費が減退し、むしろ税収が減る可能性が大だ。
 というのは、「消費税率を3%」にしてスタートした平成2年度の税収が60兆円だったのに、橋本龍太郎首相が「5%」に引き上げて、税収が増えたかと言えば、逆行した。そして、現在は、40兆円を割るところまで、落ちてきている。それは、「消費税率引き上げ」が景気浮揚に何らの貢献をしていないからである。
 それならは、米国オバマ大統領が、ブッシュ大統領の「大型減税」を2年延長したように、諸費刺激策の方がよほど効果がある。こうした思い切った政策を断行できるのは、小沢一郎元代表しかいないのに、国民も「馬鹿」である。となれば、仕方がない。

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小沢一郎元代表は、菅直人首相、岡田克也幹事長から「離党勧告」「党役員停止」の処分を楽しみに待っている

◆〔特別情報①〕現在の政局は、限りなく「民主党分裂」に向かって驀進している。小沢一郎元代表は、菅直人首相、岡田克也幹事長から「離党勧告」ないし「党役員停止」の処分を楽しみながら待っているようなフシがある。

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第1章 小沢一郎が描く日本のリーダー像

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幹事長の集金力

 小沢や小渕は、幹事長の要職に就き、竹下派の代理人として、政治資金集めと管理人の役目を務めた。

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『政治家の交渉術』目次

第3章 「気脈」で人を見よ― 感情が勘定になる

   7 希望的観測を忘れろ

   希望は事実ではない 

 これに対して、綿貫民輔や亀井静香、小林興起ら反対派や野田聖子、古賀誠らのグループは、無策そのものであった。
 「参議院で法案が否決されて衆議院を解散することは絶対にあり得ない」
 こう思い込んでいた。どの面々も「現代の今川義元」であった。

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