◆「JCASTニュース」から、衆院予算委員会(3月6日)における自民党の小泉進次郎衆院議員(1981年4月14日生まれ、30歳、当選1回=小泉純一郎元首相の二男)と野田佳彦首相(1957年5月20日生まれ、55歳、当選5回)の質疑について、感想を聞かれた。もちろん、「勝負は、小泉進次郎衆院議員の勝ち」と答えておいた。コメント記事は下記、参照頂きたい。
小泉進次郎氏、しゃべりで「首相負かす」 民主党の「痛いところ」やんわり批判
(板垣のコメントはこちら2頁↓)
http://www.j-cast.com/2012/03/07124700.html?p=2
野田佳彦首相と小泉進次郎衆院議員との年齢差は、25歳。親子の関係だ。だが、ライオンヘアの小泉純一郎元首相(首相在任2001年4月26日~2006年9月26日)の子どもだけあって、小泉進次郎衆院議員にはすでにライオンの風格貫禄があり、さすがに「どじょう」の方が位負けしていた。
質疑はまず、小泉進次郎衆院議員が「今から35年後、私は65歳になります。そのとき、私は年金をもらえますか」と静かに切り出して始まり、野田佳彦首相が「小泉さんが当然、もらえるようにしなければいけない。そういう不安をなくしていくことが我々の、政府の責任ではないでしょうか」と答弁。これに小泉進次郎衆院議員が「残念ながら、多くの私たちの同世代、なかなかそうは思っていないんですね。国民の多くの方々が、社会保障の将来に不安を抱いている」と世代間戦争の本質をじっくり追及して行き、全体的には、大人同士の質疑として展開された。
読売新聞は3月7日付け朝刊「政治面」(4面)の囲み記事で、「首相VS小泉氏」「『民自、見える風景近付いてきた』『野党時と言うこと違うのダメ』」という見出しをつけて、この勝負を以下のように報じていた。
「6日の衆院予算委員会で、野田首相は自民党の小泉進次郎氏に対し、社会保障・税一体改革への協力を呼びかけた。小泉氏は、民主党の野党時代の主張との矛盾を突いて、けん制した。小泉氏は、政府が70~74歳の医療費の窓口負担を現状の1割から2割に引き上げることを検討していることについて、『野党時代の民主党は《高齢者いじめ》と(政府・与党に)言って1割維持を主張していた』と指摘した。首相は『与党になって見えてくる風景も、野党になって見えてきた風景もある』とやんわりかわした上で、『(民主、自民両党は)お互い風景や見えているものがだいたい近付いている』と述べ、両党の政策の近さを逆に強調した。しかし、小泉氏は『私もいつか、与党の風景を見た時、野党の時と違うことを言ってはいけない。与党になったら《風景が違う》というのは、やめなくてはいけない』と突き放した」
どちらがベテラン政治家かが、わからなくなるような質疑だったので、読売新聞も、小泉進次郎衆院議員に軍配を上げている。
◆小泉進次郎衆院議員は2004年に関東学院大学で経済学学士号を取得して、米国のコロンビア大学大学院に留学をした。コロンビア大ではジェラルド・カーティス教授(対日工作の現地司令官と目されている)に師事して、2006年に政治学修士号を取得したアイビー・リーガーである。その後、米国の民間シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」の非常勤研究員を務める。このとき、米CIA対日工作担当者マイケル・ジョナサン・グリーン日本部長のカバン持ちとして行動し、薫陶を受けた。2007年に帰国して、父・小泉純一郎元首相の私設秘書を務めている。
日本の権力中枢を牛耳ろうと策動している米CIA対日工作担当者(ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授、リチャード・アーミテージ元国務副長官、マイケル・グリーンCSIS日本部長ら)は、小泉進次郎衆院議員を総理大臣に担ぎ上げたいと熱望している。だが、まだ若い政治家であるため、とりあえず、安倍晋三元首相を復活させて、時間稼ぎしようとしている。
◆小泉進次郎衆院議員は、神奈川県横須賀市生まれで、選挙区は神奈川11区である。横須賀市と言えば、幕末の志士・坂本龍馬(1835年~1867年)の妻である楢崎龍(天保Ⅰ2年6月6日=1841年=7月23日~明治39年=1906年=1月5日)の終焉の地でもある。龍馬の暗殺後は各地を流転の後に大道商人・西村松兵衛と再婚して西村ツルを名乗る。66歳で死去。墓は横須賀市大津の信楽寺にある。墓碑には「贈正四位阪本龍馬之妻龍子之墓」と刻まれており、龍馬の眠る京都霊山護国神社にも分骨されている。
小泉進次郎衆院議員も、坂本龍馬の偉業に思いを馳せてきたことであろう。坂本龍馬は、「船中八策」を書き、大政奉還を成功させて間もなく、京都で凶刃に斃れた。享年32歳だった。国家の政治を動かすのに、年齢は関係ない。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国は北朝鮮に食糧援助してまた騙されるのか、北からはロシアのプーチン次期大統領が虎視眈々と漁夫の利を狙っている
◆〔特別情報①〕
北朝鮮が、また米国を騙そうとしている。核実験やウラン濃縮、長距離ミサイル発射の停止と、モラトリアム(一時停止)履行確認を目的とした寧辺の核施設への国際原子力機関(IAEA)査察団受け入れで合意したのを受けて、米国は、食糧支援に応じているが、北朝鮮が、モラトリアムを実施する期間は、極めて限定的で、米国が理解しているのとは、根本的に齟齬がある。しかも、金正恩朝鮮人民軍最高司令官(金正日総書記死去後の昨年12月末に就任)は、正式には、総書記の地位をいまだに正式に受け継いでおらず、4月15日の金日成生誕100周年記念祝賀式典以降、「政権異変」(クーデタなど)があるのではないかと、米韓軍部と中ロ軍部は警戒している。
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野田佳彦首相と小泉進次郎衆院議員との年齢差は、25歳。親子の関係だ。だが、ライオンヘアの小泉純一郎元首相(首相在任2001年4月26日~2006年9月26日)の子どもだけあって、小泉進次郎衆院議員にはすでにライオンの風格貫禄があり、さすがに「どじょう」の方が位負けしていた。
質疑はまず、小泉進次郎衆院議員が「今から35年後、私は65歳になります。そのとき、私は年金をもらえますか」と静かに切り出して始まり、野田佳彦首相が「小泉さんが当然、もらえるようにしなければいけない。そういう不安をなくしていくことが我々の、政府の責任ではないでしょうか」と答弁。これに小泉進次郎衆院議員が「残念ながら、多くの私たちの同世代、なかなかそうは思っていないんですね。国民の多くの方々が、社会保障の将来に不安を抱いている」と世代間戦争の本質をじっくり追及して行き、全体的には、大人同士の質疑として展開された。
読売新聞は3月7日付け朝刊「政治面」(4面)の囲み記事で、「首相VS小泉氏」「『民自、見える風景近付いてきた』『野党時と言うこと違うのダメ』」という見出しをつけて、この勝負を以下のように報じていた。
「6日の衆院予算委員会で、野田首相は自民党の小泉進次郎氏に対し、社会保障・税一体改革への協力を呼びかけた。小泉氏は、民主党の野党時代の主張との矛盾を突いて、けん制した。小泉氏は、政府が70~74歳の医療費の窓口負担を現状の1割から2割に引き上げることを検討していることについて、『野党時代の民主党は《高齢者いじめ》と(政府・与党に)言って1割維持を主張していた』と指摘した。首相は『与党になって見えてくる風景も、野党になって見えてきた風景もある』とやんわりかわした上で、『(民主、自民両党は)お互い風景や見えているものがだいたい近付いている』と述べ、両党の政策の近さを逆に強調した。しかし、小泉氏は『私もいつか、与党の風景を見た時、野党の時と違うことを言ってはいけない。与党になったら《風景が違う》というのは、やめなくてはいけない』と突き放した」
どちらがベテラン政治家かが、わからなくなるような質疑だったので、読売新聞も、小泉進次郎衆院議員に軍配を上げている。
◆小泉進次郎衆院議員は2004年に関東学院大学で経済学学士号を取得して、米国のコロンビア大学大学院に留学をした。コロンビア大ではジェラルド・カーティス教授(対日工作の現地司令官と目されている)に師事して、2006年に政治学修士号を取得したアイビー・リーガーである。その後、米国の民間シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」の非常勤研究員を務める。このとき、米CIA対日工作担当者マイケル・ジョナサン・グリーン日本部長のカバン持ちとして行動し、薫陶を受けた。2007年に帰国して、父・小泉純一郎元首相の私設秘書を務めている。
日本の権力中枢を牛耳ろうと策動している米CIA対日工作担当者(ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授、リチャード・アーミテージ元国務副長官、マイケル・グリーンCSIS日本部長ら)は、小泉進次郎衆院議員を総理大臣に担ぎ上げたいと熱望している。だが、まだ若い政治家であるため、とりあえず、安倍晋三元首相を復活させて、時間稼ぎしようとしている。
◆小泉進次郎衆院議員は、神奈川県横須賀市生まれで、選挙区は神奈川11区である。横須賀市と言えば、幕末の志士・坂本龍馬(1835年~1867年)の妻である楢崎龍(天保Ⅰ2年6月6日=1841年=7月23日~明治39年=1906年=1月5日)の終焉の地でもある。龍馬の暗殺後は各地を流転の後に大道商人・西村松兵衛と再婚して西村ツルを名乗る。66歳で死去。墓は横須賀市大津の信楽寺にある。墓碑には「贈正四位阪本龍馬之妻龍子之墓」と刻まれており、龍馬の眠る京都霊山護国神社にも分骨されている。
小泉進次郎衆院議員も、坂本龍馬の偉業に思いを馳せてきたことであろう。坂本龍馬は、「船中八策」を書き、大政奉還を成功させて間もなく、京都で凶刃に斃れた。享年32歳だった。国家の政治を動かすのに、年齢は関係ない。
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米国は北朝鮮に食糧援助してまた騙されるのか、北からはロシアのプーチン次期大統領が虎視眈々と漁夫の利を狙っている
◆〔特別情報①〕
北朝鮮が、また米国を騙そうとしている。核実験やウラン濃縮、長距離ミサイル発射の停止と、モラトリアム(一時停止)履行確認を目的とした寧辺の核施設への国際原子力機関(IAEA)査察団受け入れで合意したのを受けて、米国は、食糧支援に応じているが、北朝鮮が、モラトリアムを実施する期間は、極めて限定的で、米国が理解しているのとは、根本的に齟齬がある。しかも、金正恩朝鮮人民軍最高司令官(金正日総書記死去後の昨年12月末に就任)は、正式には、総書記の地位をいまだに正式に受け継いでおらず、4月15日の金日成生誕100周年記念祝賀式典以降、「政権異変」(クーデタなど)があるのではないかと、米韓軍部と中ロ軍部は警戒している。
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