新!編集人の独り言

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アルペンルート(黒部平駅編)

2007-07-16 23:19:59 | Weblog
明日は弁当造りしたいので、今日書きます(何じゃそりゃ)

本編
ケーブルカーはずーっとトンネルの中を登っていきます。
不思議なのは、真っ暗なのに窓の外を眺めている観光客。
いや、それって地下鉄で窓の外眺めてる子供と一緒なんすけどねぇ。

ケーブルカーは黒部平駅に到着。すると、さっきの写真集をもった駅員さんがまた声を張り上げてる訳でして・・・
ムダな行為だと思うんだけどね(苦笑)

ロープウェイの出発まで約30分・・・何してればいいの?
「きっとここでお土産とか買わせるんじゃない?ここ一番立派だし」
確かにこの黒部平駅のおみやげコーナー、ここまでのアルペンルートのどの売店よりきれい。
「ちょっと煙吐いてくるわ」
相方は喫煙室へ・・・

自分は駅構内を歩く。
だって展望台に行く為には『階段』を上らないといけないしぃ。
ふとレストランの看板を見る。
なんとただのカレーライスが1000円にはね上がっている。
「うーん、標高とカレーライスの値段が正比例しているんだね」
そこに相方が戻ってくる。
「多分この上はもっと高いと思うよ」
そうだよなぁ・・・

ロープウェイの改札がはじまり、自分たちもロープウェイに乗りこむ。
このロープウェイ、駅と駅の間に柱が1本もなし。
景観を損ねる為ないんだそうですよ。
でも途中で停まったら、こりゃ怖いな。
「えっとね、別のゴンドラに乗り移って動かすらしいよ」
「いやだなぁ、それ」
「でもそれはまだいいほうで、もっと最悪は下に1人ずつ降ろすらしいよ」
「うわぁ、絶対やだな」
「俺高所恐怖症だから、それは絶対いやだけどな。そうなんだって」
「ま、停まらないことを祈りましょ」

そうそう、停まらないけどねぇ・・・

ロープウェイにお客さんが乗るたびにユラユラ揺れるんですわ。これがまたイヤぁな感覚でしてね。
「バランスとって乗りこまないと、傾くんじゃね?」
「それはないだろう」
「でも、なんか傾いてるような・・・」
「気のせいだってば。そう思いこめ」

あ、君もそう感じてたのね。

このロープウェイ、80人乗り。
でも80人って言う事はどー考えても満員電車。
こんな最悪の状況で満員電車はいやだよなぁ。
「動く展望台っていうけど、満員電車だったら景色なんてムリじゃんか」
「あれかねぇ、時間が経ったら抗体するとかするんじゃねえの」
「しないでしょう」
「だよなぁ」

ロープウェイ発車のベルが鳴ります。
いよいよ出発です。

続きはまた次回



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地震とその影響とその予兆

2007-07-16 15:04:42 | Weblog
しかし個人的な事を書けば、アルペンルートを先週行っておいて本当によかったなとつくづく思いました。
当初はこの連休に行こうかと話をしていたんですけど、「混むからやだ」という相方の意見で7/6になつた経緯があったんですよ。
蓋を開ければ台風で多分見学どころじゃないし、交通機関はボロボロになるから、それだけで疲れるだろうし、挙句の果てにはこの地震で帰れなくなるんじゃないかと。
帰ったにしても、とんでもなく時間が遅いんじゃないですかね。

ま、それはさておき・・・
今回の地震は前回の中越地震より大きいんだそうですよ。街灯インタビューによると。
でも大きさとかは変わらないらしいんですけどね。
これは、前回の地震でトラウマを持っちゃったんですよ。
だから、同規模の地震でも「恐怖感」が蘇って、大きく感じたんじゃないかと。

あと参議院選、どーすんだろうかね。
少なくとも避難所って公民館とか体育館だろうし、投票所も同じだし。
むしろ、そんな選挙やってる余裕なんざないんじゃないかな。
安倍さんは長崎から東京に戻ったらしいけど、ここでヘタな対応しようものならトドメになる事はわかっているみたい。
これから現地に行くらしいけど、そうだよなぁ。
まずは自分の足で行くこと。これは大切だと思うよ。
でも、必要以上に野党はバッシングするんだよなぁ。バカだから。
「ただのパフォーマンスだ」とか言っちゃう。
んで心象悪くしちゃう。

いつものパターンなんだよね。

そうそう、そういえばね、今考えたらあれはこの地震の予兆だったんじゃないかなと。
北海道から東北、甲信越で「帯状の雲」が出たじゃないですか。
非常にめずらしい雲だつたらしいんですけど、あれはひょっとして「地震雲」じゃなかったのかなと。
あの雲、川崎でも確認できたんですよ。あ、なんか変わった雲だなぁと。
なんか夕焼けで「真っ赤」な雲だったんで、物凄く印象に残ってるんですよ。


被災地の方には頑張って欲しいです。




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アルペンルート(黒部湖駅編)

2007-07-16 07:07:22 | Weblog
ケーブルカーの乗り場はトンネルの中にありまして、トンネルの中に入ると、外気とは打って変って『寒いのなんの』
「寒いなぁ、こりゃ」
「あと5分で出発だから、このまま我慢しちゃおっと」

改札を受けて駅のホームにつくと、既にそこは人だかり。
あー、どうやら団体さんみたいだねぇ。
んで、駅員さんが何やら話してます。

あ、どーやら黒部周辺の植物とかダムの生い立ちとか、そういうのを喋ってるのね。
親切じゃん。

ところが、その考えは甘かった。
「お客様、そこで今日はこんなものがございます。黒部・立山の写真集です。旅の想い出にかがでしょうか?」

え、えええええええっ!
改札を受けて、まさかホームでもの売る訳?

「限定100冊でございます」

出た!限定品攻撃だ(笑)

「さらに、この写真集、こことこの上の駅の2箇所での限定販売となります」

必死だなぁ(笑)

「今なら、特製のこの黒部のマークがついているビニール製のバッグもお付け致します」

ただのビニール袋じゃんか(笑)

「今店員が現物を持って歩きますので、お気軽に声をおかけください」

いらんいらんいらん

相方が一言つぶやく・・・
「マーフィー岡田か?あいつは」
「あれだよ。きっとねぇ、ノルマあるんだよ。この1グループで1冊売るとか」
「売るまでケーブルカーには乗せないとか」
「いやだな、それ」
「買った人は優先で乗せるとか」
「それはあるかもしれない」

さて、じゃあそこまでやって売れたかというと・・・・売ってましたねぇ。
「あーあ、買っちゃってるよ」
「おばちゃん達って限定品に本当に弱いな」
「でもわかんないよ、あれサクラかもしれないよ」
「結構売れてるぞ」
「ここでそんな重いもの買ったら、この後辛いぞぉ」

結果5,6冊は売れたんですかね?
やっとこケーブルカーに乗車開始。
その乗りこむ間際まで写真集を掲げて大声をはりあげる駅員。
そこまでせんでもええやん。

だけども、一刻も早くケーブルカーに乗りたいお客さんはそんなの無視。そりゃそうだ。
お客さんはなぜか早足で駈けあがる。
みんな元気だねぇ(笑)

ケーブルカーはほぼ満員。
なぜか、窓側の争奪戦をするお客さん。
あのー、このケーブルカーってトンネルの中しか通らないんだよね・・・
「気分味わいたいんだろ」
「あ、そんなもんなの?」

ケーブルカーはゆっくりと坂を登り始めて、次の駅に向かいます。

続きはまた次回




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