明日は弁当造りしたいので、今日書きます(何じゃそりゃ)
本編
ケーブルカーはずーっとトンネルの中を登っていきます。
不思議なのは、真っ暗なのに窓の外を眺めている観光客。
いや、それって地下鉄で窓の外眺めてる子供と一緒なんすけどねぇ。
ケーブルカーは黒部平駅に到着。すると、さっきの写真集をもった駅員さんがまた声を張り上げてる訳でして・・・
ムダな行為だと思うんだけどね(苦笑)
ロープウェイの出発まで約30分・・・何してればいいの?
「きっとここでお土産とか買わせるんじゃない?ここ一番立派だし」
確かにこの黒部平駅のおみやげコーナー、ここまでのアルペンルートのどの売店よりきれい。
「ちょっと煙吐いてくるわ」
相方は喫煙室へ・・・
自分は駅構内を歩く。
だって展望台に行く為には『階段』を上らないといけないしぃ。
ふとレストランの看板を見る。
なんとただのカレーライスが1000円にはね上がっている。
「うーん、標高とカレーライスの値段が正比例しているんだね」
そこに相方が戻ってくる。
「多分この上はもっと高いと思うよ」
そうだよなぁ・・・
ロープウェイの改札がはじまり、自分たちもロープウェイに乗りこむ。
このロープウェイ、駅と駅の間に柱が1本もなし。
景観を損ねる為ないんだそうですよ。
でも途中で停まったら、こりゃ怖いな。
「えっとね、別のゴンドラに乗り移って動かすらしいよ」
「いやだなぁ、それ」
「でもそれはまだいいほうで、もっと最悪は下に1人ずつ降ろすらしいよ」
「うわぁ、絶対やだな」
「俺高所恐怖症だから、それは絶対いやだけどな。そうなんだって」
「ま、停まらないことを祈りましょ」
そうそう、停まらないけどねぇ・・・
ロープウェイにお客さんが乗るたびにユラユラ揺れるんですわ。これがまたイヤぁな感覚でしてね。
「バランスとって乗りこまないと、傾くんじゃね?」
「それはないだろう」
「でも、なんか傾いてるような・・・」
「気のせいだってば。そう思いこめ」
あ、君もそう感じてたのね。
このロープウェイ、80人乗り。
でも80人って言う事はどー考えても満員電車。
こんな最悪の状況で満員電車はいやだよなぁ。
「動く展望台っていうけど、満員電車だったら景色なんてムリじゃんか」
「あれかねぇ、時間が経ったら抗体するとかするんじゃねえの」
「しないでしょう」
「だよなぁ」
ロープウェイ発車のベルが鳴ります。
いよいよ出発です。
続きはまた次回
本編
ケーブルカーはずーっとトンネルの中を登っていきます。
不思議なのは、真っ暗なのに窓の外を眺めている観光客。
いや、それって地下鉄で窓の外眺めてる子供と一緒なんすけどねぇ。
ケーブルカーは黒部平駅に到着。すると、さっきの写真集をもった駅員さんがまた声を張り上げてる訳でして・・・
ムダな行為だと思うんだけどね(苦笑)
ロープウェイの出発まで約30分・・・何してればいいの?
「きっとここでお土産とか買わせるんじゃない?ここ一番立派だし」
確かにこの黒部平駅のおみやげコーナー、ここまでのアルペンルートのどの売店よりきれい。
「ちょっと煙吐いてくるわ」
相方は喫煙室へ・・・
自分は駅構内を歩く。
だって展望台に行く為には『階段』を上らないといけないしぃ。
ふとレストランの看板を見る。
なんとただのカレーライスが1000円にはね上がっている。
「うーん、標高とカレーライスの値段が正比例しているんだね」
そこに相方が戻ってくる。
「多分この上はもっと高いと思うよ」
そうだよなぁ・・・
ロープウェイの改札がはじまり、自分たちもロープウェイに乗りこむ。
このロープウェイ、駅と駅の間に柱が1本もなし。
景観を損ねる為ないんだそうですよ。
でも途中で停まったら、こりゃ怖いな。
「えっとね、別のゴンドラに乗り移って動かすらしいよ」
「いやだなぁ、それ」
「でもそれはまだいいほうで、もっと最悪は下に1人ずつ降ろすらしいよ」
「うわぁ、絶対やだな」
「俺高所恐怖症だから、それは絶対いやだけどな。そうなんだって」
「ま、停まらないことを祈りましょ」
そうそう、停まらないけどねぇ・・・
ロープウェイにお客さんが乗るたびにユラユラ揺れるんですわ。これがまたイヤぁな感覚でしてね。
「バランスとって乗りこまないと、傾くんじゃね?」
「それはないだろう」
「でも、なんか傾いてるような・・・」
「気のせいだってば。そう思いこめ」
あ、君もそう感じてたのね。
このロープウェイ、80人乗り。
でも80人って言う事はどー考えても満員電車。
こんな最悪の状況で満員電車はいやだよなぁ。
「動く展望台っていうけど、満員電車だったら景色なんてムリじゃんか」
「あれかねぇ、時間が経ったら抗体するとかするんじゃねえの」
「しないでしょう」
「だよなぁ」
ロープウェイ発車のベルが鳴ります。
いよいよ出発です。
続きはまた次回