新!編集人の独り言

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アルペンルート(トロリーバス→黒部ダム編)

2007-07-12 13:24:18 | Weblog
前説
こないだ、ざっとエピソード数えたんですけどね。
・・・1ヶ月かかるな・・・
その頃には忘れそうなので、エピソードをできるだけ早く消化するようにします。
んでも、時間はかかるんだけど・・・

本編
時間をちょっとさかのぼって・・・改札前での話
改札前には現在の室堂と黒部ダムの天候が書かれてまして、
黒部ダム・・・曇り 視界 良
室堂・・・・・霧  視界 200m

まあ黒部は何とか見られるけど、室堂は景色なんて見えないのと一緒だね。
「ちょっと、ミスター(この旅ではアタシはこう呼ばれてます)の力で何とかしてよ」
「そうかい。ボクはあれだよ。特別な力を出すと寿命が縮まるのを知ってていってるのかい?君の娯楽の為にボクは自らを犠牲にしろっていってるんだね。いいよぉ、ボクはそんな小さい男じゃないさぁ。君がそれで幸せになるなら、僕は黙って犠牲になろうじゃないかぁ。ただこれだ・・・」
「つべこべ言わずにやりゃあいいんだよ」
「そうだね、前段が長すぎたね。じゃあ、行くよ。ちょっとぉ、今はどーでもいいから、黒部に着いたら太陽、顔出しなさいよぉ」

くだらねぇな・・・・と思ってるでしょ。このやりとり。
ふふふ・・・甘い!

さて、トロリーバスは満員の状態で、黒4トンネルに。
何といっても「水曜どうでしょう」では「世の中で危険な乗り物」と言われている乗り物ですから(笑)
「いいかいミスター、ここからはアルピニストのボクが仕切らせてもらうよ。君は山は素人だから、ボクの指示に従うんだよ」
「そうだね。やはりここは百戦錬磨の君が先頭に立って歩くべきだよ」
「そうだろ。いざとなったら、僕はみんなに危険だと知らせるから。その時はちゃんと引き返すんだよ。わかったね」
「でも、なんでこのトロリーバスが危険な乗り物なんだろうね」
「危険じゃないか。だってうかつな処に停まったら、架線が切れてショートしちゃうんだよ。寒いトンネルで立ち往生するんだよ。凍死しちゃうんだよ。これを危険じゃないというのかね」
「危険だね」
「そうだろ。だから、このトロリーバスは危険な乗り物なんだよぉ」

このくっだらない会話を横の人が聞いて笑ってる。
別にいいけどさ。

途中すれ違いの場所があって、そこで大きな「ダムダムダム」と言う音
「これって何『ここはダムだよぉ』って言ってるの」
「違うって。架線の切り替えだって」
さすがアルピニスト。わかってるねぇ。

トロリーバスは無事黒部ダムに到着。特に危険な事もありませんでした。
トーゼンながら(笑)

バスから降りると・・・寒い!

「神通力通じてないよ、ミスター」
「変だねぇ。ちゃんと仕掛けたつもりなんだけどね」

ホームからダムまで・・・・実に220段!
げっ!いきなり試練だ。
「あれだね、この寒いところを自らの力で温めてもらおうとする。ある意味親切だね」
「でも余計なお世話だよね」
階段をゆっくりあがる。その横を一気に駆け上がるおばちゃん軍団。
元気だね。でも心臓麻痺起こして死んじゃうよ(笑)
相方は律儀に段数を数えてるし。
「あ、220段以上あるじゃん。嘘つきじゃん」
いいじゃん、そのくらい。

外にでると・・・暑い!つか、太陽出てるじゃん。青空じゃん。
いうところのピーカンじゃん。

「ミスタぁ~、通じちゃったねぇ」
「そうだね、通じちゃったよぉ」

この黒部ダムで、早速我々に試練が・・・

それはまた次回・・・




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ある意味中国ってすごい国なのかも

2007-07-12 12:26:35 | Weblog
まあ、ここ最近中国の「食の安全」が非常に問題になっている訳ですけどね。

そりゃあね、やっちゃあいけませんわな。
人の髪の毛で醤油をつくっちゃうとかダンボールで肉まん作っちゃうとか。
輸出している食べ物という食べ物に人体に有害な物質が入ってたり。
あの、自分の国さえよければ何でも添加しちゃえっていう、アメリカが、
あの、添加物たっぷり入ったスナック菓子をボリボリ食べまくるアメリカが、
あの、何でもケチャップぶっかければごちそうと思っているアメリカが、

「中国の食べ物は何が入っているか怖いから輸入規制」だもんなぁ。

まあ来年は北京オリンピックですからね。
そういうヤバイところをどんどん摘発して「悪い膿を出しちまえ」って発送なんでしょうなぁ。
でもさ、このタイミングでやったら、そりゃあ各国の印象悪いよねぇ。

でも、いい悪い云々は別にして、髪の毛から醤油を作るとかダンボールを細かく刻んで肉まんの具にするっていうのは、普通の発想じゃないよね。
ミートホープなんざ目じゃないわ。もっと悪徳っちゅうか。
だってミートホープの場合はそれなりに食べられるものを混ぜてたんでしょ。
それがあーた、ダンボールよ、髪の毛の醤油よ?
凄すぎ(苦笑)

やっちゃいけないことなんだけどね。
ある意味では商魂たくましいっちゅうか、なんちゅうか。

という事で、中国産のものはちょっと怖くて買えないぞと。

ちなみに今日の昼は「うなぎ弁当(中国産)」です(笑)

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アルペンルート(扇沢編)

2007-07-12 06:01:19 | Weblog
さて、扇沢についたのが12時ちょい前くらい。

駅はお世辞にも『きれい』とは言えないわけでして・・・
「うーん、レストランとかあるんだけどねぇ」
「食指が伸びないねぇ」
なんか、そうだなぁ。場末の食堂みたいなんですよ。
多分食事すると物凄くがっかりするような感じのたたずまい。
「黒部とかもそうだよねぇ」
「ここよりはいいと思うけど・・・どうなんだろうかね」

ちなみにここではカレーライス800円でした。

トロリーバスの改札前は人がパラパラ。
「やっぱ平日だもんねぇ」
「そりゃそうだよなぁ、こんなもんじゃねーの?」
「後15分ですなぁ」

ところが!
後10分になったところでツアーのお客さんがどっとやってきた。
気がついたら自分らの後ろに長蛇の列。
「おいおい、いつの間に湧いて出てきたんだよ」
「ざっくり100人はいるなぁ」
そのツアーのメンツを見ると・・・おばちゃんのグループがダントツに多いわな。
おばちゃん達は添乗員にあれやこれや質問攻め。
添乗員さんはその質問に答えつつ、大声で説明をしている。

ありゃ、修羅場だな・・・

複数のツアーが混在するので、それぞれの添乗員さんが、協力しあって誘導している訳でして、でもそうでもしないと、この強烈なおばちゃん軍団に太刀打ちできないもんなぁ。
改札が始まると、何故かホームに走るおばちゃん。
大丈夫だから、座れるから(笑)

何故走るの??

トロリーバスは4台。
車内は大体30人くらいは座れるかな。と言うことは後半の人は立つ事になりそう。

案の定・・・
「何よ、座れないじゃないの」
「同じ料金払って座れないのおかしいじゃないの」
「どうにかならないんですか?添乗員さん」
「あんたの誘導が悪いから、座れないじゃないの」

ひっでーなぁ。
遅く来たんだから、ぐだぐだ言ってないでとっとと乗りやがれ。
このおばちゃん達、なんとアタシと相方のまん前に。
よこでブツブツ。
「足が痛いわぁ」
あっそ、でも譲らないよん♪

「大丈夫ぅ?座らせてあげたいわぁ」
これからアルペンルート行く奴がそんなことでへばってんじゃないよ。

「みんな酷いわよねぇ」
お前達のほうがよっぽどひでぇ(笑)

さて、トロリーバス発車のベルがなる。

水曜どうでしょうで「アルピニスト大泉洋」が「最も危険な乗り物」といっていたトロリーバスとは一体どんな乗り物なのか?

続きはまた次回。


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