前説
こないだ、ざっとエピソード数えたんですけどね。
・・・1ヶ月かかるな・・・
その頃には忘れそうなので、エピソードをできるだけ早く消化するようにします。
んでも、時間はかかるんだけど・・・
本編
時間をちょっとさかのぼって・・・改札前での話
改札前には現在の室堂と黒部ダムの天候が書かれてまして、
黒部ダム・・・曇り 視界 良
室堂・・・・・霧 視界 200m
まあ黒部は何とか見られるけど、室堂は景色なんて見えないのと一緒だね。
「ちょっと、ミスター(この旅ではアタシはこう呼ばれてます)の力で何とかしてよ」
「そうかい。ボクはあれだよ。特別な力を出すと寿命が縮まるのを知ってていってるのかい?君の娯楽の為にボクは自らを犠牲にしろっていってるんだね。いいよぉ、ボクはそんな小さい男じゃないさぁ。君がそれで幸せになるなら、僕は黙って犠牲になろうじゃないかぁ。ただこれだ・・・」
「つべこべ言わずにやりゃあいいんだよ」
「そうだね、前段が長すぎたね。じゃあ、行くよ。ちょっとぉ、今はどーでもいいから、黒部に着いたら太陽、顔出しなさいよぉ」
くだらねぇな・・・・と思ってるでしょ。このやりとり。
ふふふ・・・甘い!
さて、トロリーバスは満員の状態で、黒4トンネルに。
何といっても「水曜どうでしょう」では「世の中で危険な乗り物」と言われている乗り物ですから(笑)
「いいかいミスター、ここからはアルピニストのボクが仕切らせてもらうよ。君は山は素人だから、ボクの指示に従うんだよ」
「そうだね。やはりここは百戦錬磨の君が先頭に立って歩くべきだよ」
「そうだろ。いざとなったら、僕はみんなに危険だと知らせるから。その時はちゃんと引き返すんだよ。わかったね」
「でも、なんでこのトロリーバスが危険な乗り物なんだろうね」
「危険じゃないか。だってうかつな処に停まったら、架線が切れてショートしちゃうんだよ。寒いトンネルで立ち往生するんだよ。凍死しちゃうんだよ。これを危険じゃないというのかね」
「危険だね」
「そうだろ。だから、このトロリーバスは危険な乗り物なんだよぉ」
このくっだらない会話を横の人が聞いて笑ってる。
別にいいけどさ。
途中すれ違いの場所があって、そこで大きな「ダムダムダム」と言う音
「これって何『ここはダムだよぉ』って言ってるの」
「違うって。架線の切り替えだって」
さすがアルピニスト。わかってるねぇ。
トロリーバスは無事黒部ダムに到着。特に危険な事もありませんでした。
トーゼンながら(笑)
バスから降りると・・・寒い!
「神通力通じてないよ、ミスター」
「変だねぇ。ちゃんと仕掛けたつもりなんだけどね」
ホームからダムまで・・・・実に220段!
げっ!いきなり試練だ。
「あれだね、この寒いところを自らの力で温めてもらおうとする。ある意味親切だね」
「でも余計なお世話だよね」
階段をゆっくりあがる。その横を一気に駆け上がるおばちゃん軍団。
元気だね。でも心臓麻痺起こして死んじゃうよ(笑)
相方は律儀に段数を数えてるし。
「あ、220段以上あるじゃん。嘘つきじゃん」
いいじゃん、そのくらい。
外にでると・・・暑い!つか、太陽出てるじゃん。青空じゃん。
いうところのピーカンじゃん。
「ミスタぁ~、通じちゃったねぇ」
「そうだね、通じちゃったよぉ」
この黒部ダムで、早速我々に試練が・・・
それはまた次回・・・
こないだ、ざっとエピソード数えたんですけどね。
・・・1ヶ月かかるな・・・
その頃には忘れそうなので、エピソードをできるだけ早く消化するようにします。
んでも、時間はかかるんだけど・・・
本編
時間をちょっとさかのぼって・・・改札前での話
改札前には現在の室堂と黒部ダムの天候が書かれてまして、
黒部ダム・・・曇り 視界 良
室堂・・・・・霧 視界 200m
まあ黒部は何とか見られるけど、室堂は景色なんて見えないのと一緒だね。
「ちょっと、ミスター(この旅ではアタシはこう呼ばれてます)の力で何とかしてよ」
「そうかい。ボクはあれだよ。特別な力を出すと寿命が縮まるのを知ってていってるのかい?君の娯楽の為にボクは自らを犠牲にしろっていってるんだね。いいよぉ、ボクはそんな小さい男じゃないさぁ。君がそれで幸せになるなら、僕は黙って犠牲になろうじゃないかぁ。ただこれだ・・・」
「つべこべ言わずにやりゃあいいんだよ」
「そうだね、前段が長すぎたね。じゃあ、行くよ。ちょっとぉ、今はどーでもいいから、黒部に着いたら太陽、顔出しなさいよぉ」
くだらねぇな・・・・と思ってるでしょ。このやりとり。
ふふふ・・・甘い!
さて、トロリーバスは満員の状態で、黒4トンネルに。
何といっても「水曜どうでしょう」では「世の中で危険な乗り物」と言われている乗り物ですから(笑)
「いいかいミスター、ここからはアルピニストのボクが仕切らせてもらうよ。君は山は素人だから、ボクの指示に従うんだよ」
「そうだね。やはりここは百戦錬磨の君が先頭に立って歩くべきだよ」
「そうだろ。いざとなったら、僕はみんなに危険だと知らせるから。その時はちゃんと引き返すんだよ。わかったね」
「でも、なんでこのトロリーバスが危険な乗り物なんだろうね」
「危険じゃないか。だってうかつな処に停まったら、架線が切れてショートしちゃうんだよ。寒いトンネルで立ち往生するんだよ。凍死しちゃうんだよ。これを危険じゃないというのかね」
「危険だね」
「そうだろ。だから、このトロリーバスは危険な乗り物なんだよぉ」
このくっだらない会話を横の人が聞いて笑ってる。
別にいいけどさ。
途中すれ違いの場所があって、そこで大きな「ダムダムダム」と言う音
「これって何『ここはダムだよぉ』って言ってるの」
「違うって。架線の切り替えだって」
さすがアルピニスト。わかってるねぇ。
トロリーバスは無事黒部ダムに到着。特に危険な事もありませんでした。
トーゼンながら(笑)
バスから降りると・・・寒い!
「神通力通じてないよ、ミスター」
「変だねぇ。ちゃんと仕掛けたつもりなんだけどね」
ホームからダムまで・・・・実に220段!
げっ!いきなり試練だ。
「あれだね、この寒いところを自らの力で温めてもらおうとする。ある意味親切だね」
「でも余計なお世話だよね」
階段をゆっくりあがる。その横を一気に駆け上がるおばちゃん軍団。
元気だね。でも心臓麻痺起こして死んじゃうよ(笑)
相方は律儀に段数を数えてるし。
「あ、220段以上あるじゃん。嘘つきじゃん」
いいじゃん、そのくらい。
外にでると・・・暑い!つか、太陽出てるじゃん。青空じゃん。
いうところのピーカンじゃん。
「ミスタぁ~、通じちゃったねぇ」
「そうだね、通じちゃったよぉ」
この黒部ダムで、早速我々に試練が・・・
それはまた次回・・・