さて、前回書いた通り、色々な料理を食べつつ、日本酒を飲んでた我々。
席について、日本酒のリストを見ると・・・一合あたり大体800円くらい・・・
「まあ、ホテルだからね。こんなもんでしょう」
そこへ係のお姉さんがやってきた。
「お飲み物はどうします」
「まあ一通り飲みたいんですけど、どれがお勧めですか」
「そうですねぇ・・・」
と選んだのは純米大吟醸。
「ちょっと甘口ですけどね」
「じゃあ、それと・・・辛口の純米酒を」
しばらくしてやってきたお酒を試し飲み。
「ああ、まろやかだねぇ、この純米大吟醸は」
「女性が好みそうだなぁ」
「男は辛口のほうが好きだから、こっちの純米酒のほうがいいかもね」
ちびちびやりながら夕食を食べる。
ちょうど4合目にとっかかったところで相方の様子がおかしい。
「あれ?酔っ払ってるぞ」
「だって2人で4合だろ。いつもの半分も飲んでないぞ」
「うーん、標高の関係なんかなぁ・・・まわりが早いんかもなぁ」
「標高が上がると酔いのまわりも早いんだ(笑)」
[そうかもしれない」
「じゃあ標高が上がるとカレーの値段も上がるから、カレーの値段が上がると酔いの周りが早くなるんだね」
「それは違うだろう」
はい、ナイスなツッコミありがとさん。
食事を食べ終わる頃には自分もちょっとほろ酔い状態。
「おっ、確かにきてるなぁ」
「だろ?今日は動いたから疲れてるのもあるけどね」
ホテルのカウンターの前を通ると、明日の「ご来光ツアー中止」の看板が・・・
「あー、やっぱり明日は天気悪いんだね」
「ミスタァがちゃんと神通力かけたから晴れるのにねぇ」
「そうだねぇ、自分は自分の命を削ってだねぇ、『晴れなさいよ』と言ったんだけどねぇ。やっぱりだめなんだろうかねぇ」
「でも、行かないけどね。寝てるよ、俺は」
ちなみに相方、ほっといたらいつまでも寝てます。10時間なんてへーきへーき。
部屋に戻って、ベットにゴロリ。
テレビをつけても・・・つまんないねぇ(笑)
で、気がついたら・・・
相方撃沈(笑)
時間は午後8時30分!早!子供でもそんな早く寝ないって(笑)
まあ、テレビだけつけて部屋の電気を消す。ここは配慮配慮。
ところが、自分は真っ暗な部屋になると、寝るように体が記憶されてまして・・・
編集人、撃沈(笑)
ちなみに相方、10時に1回起きたらしい。
んでもってテレビ見てたらまたもや撃沈。
んでもって、自分が深夜0時に一旦起きたら、まだテレビがついてました。
とりあえず、テレビを消して、またもや撃沈。
こうして、アルペンルート、怒涛の初日が終わりました。
次回に続く・・・