新!編集人の独り言

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恐山リベンジ(特急かもしか編)

2007-11-05 13:02:08 | Weblog
さて、我々の天敵ともいえる「特急かもしか」
たって三両編成の特急なんですけど、驚く事に「車内販売」があるんです。
前回乗ったときにはそんなんなかつたぞぉ。

「かもしかも進化したんだよ」
「すごいっすよ、かもしか」
「多分次は食堂車が編成されてるんだよ」
「ねえよっ」
「んで、フルコースが食べられるんだよ」
「ねえよっ」

さて、その社内販売のお姉ちゃん、何せ3両編成だから、頻繁にやってきます。

「これはさぁ、お姉ちゃん気の毒だよなぁ」
「イジメにちかいよな」
「それだ」
「何がだよ」
「きっと、意地悪な先輩がいるんだよ。んて『××さん、今日はあなたかもしかで車内販売しなさいね』って言うんだよ」
「(笑)」
「んで、お姉ちゃんが「えっ、でもあれは3両しかなくてお客さんもあまり乗ってなくて・・・』とか言い訳するんだけど、意地悪な先輩が『アタシだって通ってきた道なのよぉ、つべこべ言わずに行きなさいよぉぉぉぉ』っていじめられてるんだよ」
「お前、よくそんな話思いつくなぁ」
「で、かもしかだからそんなにお客さんは買ってくれなくて、戻ってきたら、そのイヤな先輩が待ってるんだよ。んでもって『××さぁん、お疲れ様ぁ~』って薄ら笑いを浮かべて声かけるんだよ。『今日のうりあげどうでした~』って」
「すっごい優しい声なんだろ」
「そうそう、んで、あまり売れてないから正直に申告すると『情けないわねぇ、あたしがやったときはその3倍は売上をあげたわよぉ、まもあなたの実力ってそんなもんだんでしょうけど』とか言われちゃうんだよ」
「大映ドラマじゃねえか」
「んで、落ち込んでいるおねえちゃんに指導員の二枚目の人がやってきて『どうした。お前に涙は似合わない』とかなんとか言ってそっから恋愛に発展していくんだよ」
「スチュワーデス物語じゃねえか」
「だから、きっとあのおねえちゃんは数奇な運命をたどるんだよ」
「お前、バカだろ」
「うん」
「ちなみに、その先輩よりも売上が高かったらどうなんだよ」
「その時はこういういやな奴はちゃんと切り返しができるんだよ『あーら、あなたはかもしかと相性いいみたいねぇ。じゃあこれからもお願いしようかしら』みたいな」
「やっぱりお前会社で何かイヤな事でもあったんか?」
「べ~つ~にぃ~」

あまりにも、あまりにも、あまりにも頻繁にお姉ちゃんがワゴンを押してくるので、何か買う事に。
自分はコーヒー、相方はビール・・・と言いたいところだが、スーパードライしかなかったので、チューハイを購入。
なんとハイリキ!
「ハイリキなんていつ以来だろう」
「わっ、アルコール度数7だぞ、これ」
「ヤバイかもしれない」

といいつつ飲み干した相方。
このハイリキがのちのち地獄道になるとは本人つゆ知らず・・・

という事で次回に続く・・・

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11/4頑固プロレス観戦記

2007-11-05 00:36:52 | Weblog
と言うことで、夢名塾のチケットを売るために行って来ました、頑固プロレス。
まあ、知っている顔が多かったので緊張はなかったですね。

で、この団体はみんながいい顔してるね。
団体をよくする為にそれぞれが色々考えてるし、選手も試合そのものを楽しんでいるのがわかるんですよ。
このスタンスは大切だと思いますけどね。
後は技術面と営業面が問題かなと。

今日は30人位の入り。ちょっと寂しいかなと。
前回は100人近く入ったから、その反動じゃないかと言ってはいたけど、頑張って欲しいよね。映像だって凝ってるし、手作りだけど、ちゃんと進行しているだけに本当にそう思うね。

さて、試合観戦。
団体初観戦なので、ニュートラルに観戦記を書きますので、シビアな意見もありますが、そこはご勘弁の程を。

越後対326
オープニングマッチなんですけどね、正直326選手のコンディションが悪いなと。
体がプロレスラーのそれではないんですね。だから技の一つ一つに説得力がないんです。対する越後選手はそんな326選手を攻めあぐねている状態で、厳しい言いかたをすれば、第一試合として成立ていないんじゃないかなと。
それこそオープニング前の第0試合あたりで、勉強すべきじゃないかと。

野村対Jバード
夢名塾にも参戦する野村選手と言う事なので、注目していたのですが・・・
Jバードに蹴られまくって、全くいいところなし。
うちのエースであるナベさんも「今日の試合は参考になりませんね」と一言。
夢名塾では「受けの達人」である磯選手と戦う野村選手。
今日みたいな試合をしていたら、ちょっと問題がありますね。
がんばってほしいです。

星野対高津
同じパワー系の激突。ナベさんも「高津くんはいい選手ですよ」と言っていただけに期待をしてみていました。
確かにいい選手です。
んが!これは経験値の問題なんだけど、技の的確性に問題が。
というより技によって物凄くきれいに入ったかとと思うと、グダグダな入り方をする技もあったりと。
そんな状態でありながら、やたら声出すから、うっさいうっさい(笑)
「女子プロみたいだ」
と誰かが言ってましたけどね。
とはいえ、2人の戦いがかみ合っていたのは事実で、実際この日の中では面白い試合だったと思いますね。

覆面太郎対戸田
期待していたんですよ、戸田選手には。
夢路師匠とあれだけの試合した選手なんですよ。
ところが、なんとなく元気がない。
技にキレがない。
何かあったんですかねぇ。
対する覆面太郎選手。すっげー元気。
何?ホームより元気ハツラツじゃないの(笑)
多分ここまで出てきた選手の中で一番元気なんじゃないかねぇ。
勝敗はそのまんま現れて、太郎選手の勝ち。戸田選手、こんなもんじゃないでしょ?ガンバッテくださいよっ!

大久保対加藤
髪の毛とマッチメークをかけたこの試合。
加藤さんの執拗なまでの左足殺し。ここら辺は本当にいやらしい位にうまいですな。
元々加藤さんは大技を使わず一極集中攻撃を得意にしているところはあったんですけどね、磨きがかかってました。
それこそ「カリート」そのまま。
リンゴ食べてないだけだもん。

この左足殺しが最後の最後に響いて加藤さんがマッチメーク権取得。
次回12/2大会で大久保対覆面太郎戦が決定。

この試合ねぇ、本当に大技らしい大技ってなかったなぁ。
バックドロップとジャーマンを大久保選手が出したくらいで、加藤さんなんか4の字くらいなもんだし。

でもこういう試合って大切だと思うんですよ。
ちゃんと技の攻防をみせるプロレス。
ヘンなアジりとかいらないと思うんですよねぇ。

まぁ、全体的に課題は多かった興行とは思いますが、スタッフが本当にがんばっているなぁと。それは本当に感じましたね。

こういう団体は伸びて欲しいなあと。いやマジで。

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