新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

恐山リベンジ(秋田のホテル編)

2007-11-07 13:04:17 | Weblog
さて、かもしかの恐怖も終わって、秋田に降り立った我々。
いみじくもこの時秋田は「国体」の真っ最中。
町のあちこちにカラフルなジャージを来た人達がゾロゾロ。

「そりゃあ、ホテル取れないよなぁ。この人達が全部抑えてるだろうし」
「まあ、駅前のホテルが押さえられてよかったよ」

我々が泊まるコンフォートホテル。駅からちょっとだけ歩きます。
といっても目の前が駅だから駅前っていえば駅前だけど。
「東横インがよかったなぁ」
「しかたないでしょ。予約が満杯なんだから」
「ネット予約すれば携帯ストラップがもらえたんだけどなぁ」
「わがまま言わないの」

ちなみに東横インは駅と隣接しています。
つまり雨に濡れません。

さて、ホテルについてチェックインをすると・・・
「ウエルカムコーヒーをどうぞ」
ホテルのロビーにコーヒーサーバーがあって、コーヒーが好きなだけ飲める状態。
いや、これは非常にありがたい。
「お部屋にお持ちになってもかまいませんので」

いや、本当にありがたい。

さすがに部屋へ持っていくのはやめて、ロビーで一休み。
「なあ、やはり秋田といえばメシはあそこだろ?」
「日曜日休みとか書いてあったからなぁ・・・今日日曜だし」
「じゃあ電話で確認してみよう」
「で、ダメならダメで別のところ抑えてあるから」
「なるほどね」

そう、実は秋田の夕食も「リベンジの一環」だったりします。
それはまたのちのち話にでてきますが・・・

電話でその場所を確認する相方。
ま、相方曰く
「多分人生の中で一番うまい居酒屋」と称するこの居酒屋。
「やってるって」
すっげーうれしそう。

よし!これでリベンジができる。

コーヒーものみ終わって部屋に入る。
「ワリイ、ちょっと寝るわ」
「じゃあ、俺は先にシャワー浴びちゃうよ」
「おう、6時になったら起こしてよ」

相方、ハイリキの影響で既に酔っ払っております。
ま、2時間も寝りゃあ復活するでしょう。

シャワーを浴びて、しばらくは窓の外を眺める。
空はちょっと重くなってきてます。
「明日雨なんだよなぁ」

5時になって、あまりにもヒマなので、テレビで時間つぶし。
この時間にナイトスクープやってるのね。
でも、それなら「どうでしょう」やってほしいなぁと。

6時になったので、相方をたたき起こす。
こいつが寝起き悪いんだ、これが。

「くぉら、6時だぞ。メシだ。メシ」
「んぁ~、6時かぁ。よっしゃ、じゃあメシ行くか」

さあ、メシだメシだ。

次回に続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロビンちゃん

2007-11-07 06:01:53 | Weblog
ロビンちゃんはプロレスラーです。
正式には「ウルトラマンロビン」という名前で、驚く事に「円谷プロ公認」のウルトラマンなんです。

そんなこともあって、ある時プロモーションビデオを作る事になりました。
ロビンちゃんは張りきって上京してきました。

「ではロビンさん、あそこの公園で子供達と戯れるシーン撮りましょう」
とカメラマン。
砂場で遊んでる子供達に近寄っていくロビンちゃん。

砂場で遊んでいた子供達。ロビンちゃんを見て・・・固まる。
「やぁ、よい子のみんな。ボクはウルトラマンロビンだよぉ~」
「そんなの知らなぁい」
「そんなウルトラマンいないよぉ」
「偽物だぁ」

ムリもありません。ロビンちゃんはあくまでプロレスラーであって特撮ヒーローではないですから、子供達が知っているはずがありません。

「じゃあみんな、あっちの滑り台で遊ぼう」
と、一人の女の子を抱きかかえると・・・
「うわ~ん」
泣き出しました。

ムリもありません。得体の知れない銀色の宇宙人みたいな奴が自分を抱きかかえる訳ですから、女の子からすりゃあ怖いに決まってます。

女の子に泣かれたロビンちゃん。予想外の展開にオロオロ。

「み、みんな。なかよく遊ぶんだよ!悪い人にあったらいつでもボクを呼んでくれ。じゃあ」

その場を足早に去るロビンちゃん。
つか、逃げたな・・・・

つか、どうやってロビンちゃんを呼んだらいいんでしょう。
考えたらムチャクチャ言ってます(笑)

足早に去っていく銀色の背中に男の哀愁を漂わせていました(笑)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする