昨日の出来事でやんす。
えっと、今日は近くのスーパーで「あんこう」を安くてに入れました(パチパチ)
つう事で、今日は「あんこう鍋」を作りたいと思います(パチパチパチ)
まず材料からいきましょう。
あんこう 1P(多分500g)
ネギ
白菜
豆腐
ニラ
しいたけ
しめじ
これだけ入れば上等です。
他に白滝、春菊、えのき、茹でた大根、ニンジンなどもおいしいですわな。
まず、鍋に水をはり、昆布を入れる。
自分思うんですけど、魚の鍋は「昆布だし」のほうがよいと思うんですよ。
結局カツオだしにしちゃうとあんこうのうまみが半減しちゃうじゃないですか。
具材の魚で十分出汁がでるので、ここは昆布でスキッとまとめたいです。
この昆布はしばらく放置。すると勝手に出汁がとれます。
一昼夜も置いたらかなり本格的ないい出汁がとれます・・・んが!
そんなの待ってられねえよという人、沸かしちゃってください。
ただし、沸騰前に昆布は取り除く事、昆布の粘りが出てしまいます。
味付けは醤油、酒、みりん、砂糖。
大体適当なんですけど、1カップに対して砂糖・酒・みりんが大匙1、醤油が2というところだと思う。でも、適当に味付けしてるので定かではないです。
わかりやすい例でいけば、かけそばの汁を2倍に薄めた味・・・わかります?
あんこう鍋というと『味噌仕立て』でしかもあんきもを溶かして味付けをする「どぶ汁」というのが有名です。おいしいんですけど、この味だと全部があんきも味噌の味になってしまうので、自分はあまり好きではありません。
どっちかというと、スッキリとした味のほうがすきなので、あえて「昆布醤油仕立」でいきたいと思います。
あんこうは生臭いので(笑)、一度湯せんをしたほうが生臭みは消えます。
鍋に日本酒をちょっと入れて、沸騰したものの中にあんこうの身をいれで2、3回かき混ぜればOK。それ以上やるとあんこうのうまみが逃げますので、ご注意ください。
また、湯せんをするとあんこうはかなり衝撃的に小さくなるので、普段の材料より大目に買うほうがよいでしょうね。
さあ、出汁の中に野菜から入れていきます。
煮えづらいものから入れていきましょう。
この時、出汁の出るものは対角線におく事で、鍋にうまみが何べんなくいきわたります。
たとえばあんこうの対角線にきのこを置くとか。
これは鮟鱇鍋に限らず全ての鍋に通用します。
また、味のしみにくいものは出汁の出やすいものの隣に置いたほうがよいようです。
あんこう鍋みたいな味の強い鍋はミズナよりはニラとか春菊のほうかおいしいです。逆に水炊きような、シンプルな鍋はミズナのほうが美味しいんじゃないかと思います。
最後は豆腐を入れる。
豆腐自体はあまり熱を入れるとうまみが減るので、あたたまるくらいがちょうどいいようです。
さて、できあがり。
こういう鍋はですねぇ、やはり清酒がうまいですよね。
今うちにある酒は長野の「真澄」本醸造
もう、最高ですよっ!