鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

富山地方鉄道 モハ10030形(旧京阪3000系)

2006年05月05日 12時20分24秒 | 北陸

撮影日:2002/12/7
撮影場所:電鉄富山駅 ※地図を表示

写真右側はモハ10030形で旧京阪3000系です。富山地方鉄道は京阪より線路の幅が狭いため、台車は完全に別のものに変更されています。

先頭車両2両連結したものを基本編成とし、それを2編成併結して最大4両で運転されることもあります。



撮影日:2002/12/7

モハ10030形(旧京阪3000系)の車内です。

運転室側は、シートが撤去され運賃箱と運賃表が設置されています。また、吊革も設置されています。もちろん、テレビカーのテレビは撤去されています。

車端部以外は吊り下げ広告を除いて京阪3000系そのものですが、よく見るとシートカバーが2種類あることに気づきます。中央部にポケットが付いているタイプは、京阪3000系のもので京阪時代は広告が入っていました。ポケットが付いていないタイプは、後で取り替えられたものだと思われます。



撮影日:2002/12/7

モハ10030形(旧京阪3000系)では、補助シートは使用できないようになっています。



撮影日:2002/12/7
撮影場所:電鉄富山-稲荷町 ※地図を表示

モハ10030形(旧京阪3000系)は、今では富山地方鉄道の主力車種となっており、結構頻繁に見かけることができます。



撮影日:2002/12/7
撮影場所:電鉄富山-稲荷町 ※地図を表示

富山地方鉄道には、旧西武5000系「レッドアロー」(モハ16010形・クハ110形)も走っています。

モハ10030形(旧京阪3000系)はあくまでも普通列車用ですが、モハ16010形・クハ110形(旧西武5000系)は特別料金が必要な特急列車で使用されています。

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