今では京阪特急色が復活し、旧京阪3000系のダブルデッカー車が譲渡された富山地方鉄道ですが、この頃は元京阪3000系は全てこのカラーでした。
元京阪3000系車内ですが、補助椅子は使えないようになっています。
シートのモケットは張り替えられていますが、座席側面部分には京阪時代の名残があります。なお、この車両は元テレビカーで、座席横のスピーカーがあったところは塞がれています。
もともとの富山地方鉄道の車両はこの色でした。やはり富山地方鉄道といえばこの塗色を思い浮かべます。ちなみにこの3両編成の1両目と2両目は車内から通り抜けができません。
2両編成を2本連結して4両編成で運転されることがありますが、異なる塗色のものが混結になることもあります。
元西武レッドアロー号の外観は原形を保っています。
(撮影日:2011年11月4日)
Photo and Write by Itai Taketa (板井岳太):デジカメ写真研究家
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