鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

中之島線開業前の京阪「急行」

2010年01月17日 11時51分43秒 | 京阪
京阪6000系
撮影日:2007/12/23
撮影場所:京阪本線 関目駅 ※撮影ポイントを地図で表示

昼間15分ピッチダイヤ時の「急行」は淀屋橋-出町柳(鴨東線開業前は三条)間が基本で、朝ラッシュ時の樟葉発淀屋橋行きや夕ラッシュ時の淀屋橋発樟葉行き等の区間運転があり、早朝から深夜まで一日中運転されていました。

昼間10分ピッチダイヤになったときには昼間の「急行」は無くなりましたが、中之島線開業直前のダイヤでは淀屋橋-枚方市間で昼間の「急行」が復活しました。


京阪7200系
撮影日:2007/12/23
撮影場所:京阪本線 関目駅 ※撮影ポイントを地図で表示

中之島線開業直前の淀屋橋-枚方市間「急行」は、香里園で特急の通過待ちをするため、枚方市-京橋間では必ず特急が先着となります。また、守口・寝屋川・香里園・枚方公園の各駅から京都方面へ行く場合、急行に乗っても次の普通に乗っても結局は同じ結果になります。そのため、この急行は枚方市から京都方面の駅を利用する人にとっては全く意味がありません。


京阪6000系
撮影日:2008/8/9
撮影場所:京阪本線 八幡市駅 ※撮影ポイントを地図で表示

「急行」の種別表示は白地に赤文字でしたが、6000系登場時から赤地に白抜き文字になり、中之島線開業までに橙地に白抜き文字になりました。


京阪9000系
撮影日:2008/8/9
撮影場所:京阪本線 淀駅 ※撮影ポイントを地図で表示

昼間の丹波橋・中書島への特急停車前は、昼間の急行は樟葉で特急の通過待ちをしていましたが、京都方面行きは待ち時間が少し長いのと淀川側の扉が開いたままになるため、冬期は樟葉到着後の乗降が終わると一旦扉を閉め、特急通過後再び扉を開ける対応をしていました。その後、昼間の樟葉での通過待ちが無くなりましたので、このような対応も無くなりました。

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