ビリギャルの慶應生に関しては、マスコミが騒ぎ過ぎるので、ずっと敬遠していました。
慶応大学よりやっぱり東京大学の方が上だと考え、杉山奈津子さんの<偏差値29からなぜ東大に合格できたか>という本を先に読みました。
内容は、失敗を乗り越えて成功に導くノウハウ集だと思います。学問的な学説を紹介しながら、比較的真面目な内容です。作者自身が独学で勉強した結果、東大に入学したのですから、大したものです。
一方で、杉山奈津子さんは<偏差値29からなぜ東大に合格した>という内容の本を三冊も出版し、衝撃的な題名をアピールしたい方なのだとも感じました。
<学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話>は、坪田塾代表の坪田信貴さんの指導を巡るサクセスストーリーです。
家庭内の不和問題、塾での様子、学校の対応など、劇画的なストーリーで、映画にもなりやすい手頃な内容です。構成も、ノンフィクションというよりも、小説風です。
どん底の成績で小学生4年生レベルの学生を、私がたった1年半指導したら、慶應大学に入学できたんだということです。入学が不可能と思える志望校も、周辺の協力を得て本人が努力すれば、合格可能にできる実例を示しています。
両方を読んで、子どもの成績を上がるノウハウが吸収できたのだろうか、と私は自問しています。ノウハウを知りたいと思って両方の本を読んでも、期待倒れだと感じます。
ただ、どんなに成績が悪くても、どんな時も最後まで親は子どもを信頼をする大事さは、理解できました。
慶応大学よりやっぱり東京大学の方が上だと考え、杉山奈津子さんの<偏差値29からなぜ東大に合格できたか>という本を先に読みました。
内容は、失敗を乗り越えて成功に導くノウハウ集だと思います。学問的な学説を紹介しながら、比較的真面目な内容です。作者自身が独学で勉強した結果、東大に入学したのですから、大したものです。
一方で、杉山奈津子さんは<偏差値29からなぜ東大に合格した>という内容の本を三冊も出版し、衝撃的な題名をアピールしたい方なのだとも感じました。
<学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話>は、坪田塾代表の坪田信貴さんの指導を巡るサクセスストーリーです。
家庭内の不和問題、塾での様子、学校の対応など、劇画的なストーリーで、映画にもなりやすい手頃な内容です。構成も、ノンフィクションというよりも、小説風です。
どん底の成績で小学生4年生レベルの学生を、私がたった1年半指導したら、慶應大学に入学できたんだということです。入学が不可能と思える志望校も、周辺の協力を得て本人が努力すれば、合格可能にできる実例を示しています。
両方を読んで、子どもの成績を上がるノウハウが吸収できたのだろうか、と私は自問しています。ノウハウを知りたいと思って両方の本を読んでも、期待倒れだと感じます。
ただ、どんなに成績が悪くても、どんな時も最後まで親は子どもを信頼をする大事さは、理解できました。