14年前になる
地域に一人必要な
ボランティア委員を引き受けた
「母が退院してきて
介護が必要になったんで
新しいボランティア委員さんに
引き継ぎしたい」
「仕事をしていても大丈夫」
「出来ることをしてくれたらいいから」
「人生勉強になる」
「ある意味 名誉職だから・・・」
ありとあらゆる言葉で
前任のボランティア委員さん
ボランティア委員長 町会長 ・・・
入れ代わり立ち代わり
私に引き受けて欲しいと訪問
人生勉強かぁ・・・
断る事が下手な私は
自分にプラスになると思って
引き受けて結局15年目に突入
仕事をしていてもできる
出来ることをしてくれたら良い
そんなに甘いわけないよな
研修会、講演会、総会・・・
仕事を休まないといけない行事も多く
仕事が休めないと言えば
後で嫌味を言われる
未就学児の子育てサロン
独居高齢者宅へのお弁当の配達
独居高齢者の救急搬送時の付き添い
母子家庭、生活保護家庭への訪問等々
仕事を並べていったら
やる事多すぎて余計に落込むわ(-。-;
さらに高齢者やハンディキャップを
持たれた方の見守り活動で
高齢者宅に訪問する
ボランティア活動が増えた
「母が退院してきて
介護が必要になったんで・・・」
私の前任者は介護を理由に退任された
私は認知症の母と かれこれ4年同居
恐ろしいくらいの認知症だけど
仕事して介護して
ボランティアしてる
さらに町内会の役員も引き受けてる
自分の身体が悲鳴を上げているのが
わかってきたので
今回 町会長さんに
次年度の町内会役員から
外してほしいとお願いしに行った
20年間
町内会と関わってきたけど
逃げることにした
自分の心と身体の為に
逃げることにした
ボランティア委員の仕事の一貫として
町内会の仕事もするから
町内会役員の肩書きだけでも
外してほしいとお願いした
がんじがらめで
精神的に病む前に逃げることにした
町会長は承諾してくれ
私は無事4月の改選から
町会の役員から
逃げることに成功したと思ったら
先日の見守り活動の会議で
婦人部長さんに
「れみママさん!町会降りるって
言ったん!!!」と
詰め寄られました
「ボランティア委員として
町会の仕事もさせてもらうので
役員としては外してくださいと
町会長にお願いしました」
そう言い通すしか手段が無い(^◇^;)
担い手がいないのです
それは私の住んでいる地域に
限らずだと思います
さらにうちの地域は
他の地区から視察に来られるくらい
地域活動が上手くいっている地域
上手く行っているってことは
それだけボランティアの方々の
負担が大きいってことですけどね
なので余計に
町内会に関わろうっていう方が
減ってくるのだと思います
地域コミュニティの大切さは
わかりますが
無理してボランティア活動をする
っていうのは違うと思うけど
無理する人がいないと
回っていかないのも事実
難しい問題ですね
高齢化社会が進んで
もっと大変になるだろうなぁ