ストーリー重視のゲームって、
もう流行んないのかなと思っています。
いや、完全にストーリーに振り切ったADVとかならいいよ。
でも、
「ゲーム部分は操作、ストーリーは別途」
という作りはもう古い気がするなって。
ファイアーエムブレムエンゲージやってて思ったんだけど、
ゲーム部分がすげー作り込まれてるのね。
従来のFEのシステムに、育成システムをこれでもかと盛り込んだ。
で、ストーリーは完全に添え物。
「12の指輪を集めて邪竜を倒すよー」
ってだけ。
ドラゴンボールより簡単。
もし、これでストーリーも複雑で専門用語バリバリで、
だったらもうついていけないと思うんだ。
ゲームに集中したいのに長いムービー見せられる、とか。
戦闘に必須のアイテムやキャラがストーリー上一時離脱する、とか。
そういうの耐えられない。
ゲームしたい時はゲームさせてくれる。
ストーリー見たい時はストーリー見せてくれる。
それが出来ないなら、それぞれ別のゲームにしちゃえよ、
という話です。
ただ、ストーリーを見せるだけのゲームは、
もう相当しんどいんじゃないかな。
「それ映画でいいじゃん」
を否定できない。
それこそ、デトロイトビカムヒューマンくらいのことをやらないと。
なので、ゲームが生き残る道は
「ゲームならではの楽しさの追求」
にあると思うんだよね。
そこにストーリーも含まれてはいるんだけど、
見せ方はこれまで以上に慎重にならざるを得ない、と。
あ、「十三機兵防衛圏」はよかったね。
あれは、
「ストーリーを見たいときはストーリーを、
タワーディフェンスのゲームをしたいときはゲームを」
と完全に分けられていました。
まあ、どちらかだけ進めるといずれ詰むんだけどね。
ともかく、
「ストーリー重視のRPG」
とか、よっぽどのことがないと成功しないぞと。
色々考えるべきときが来ていると思いますね。