[レシピ] ブログ村キーワード
今日は3月9日。
語呂合わせから「さんきゅー」、
ということで、別にこれは記念日でもないですけど
ちょっと“ありがとう”について考えてみる、なんてことも素敵かな、と思ってこんなタイトルにしてみました。
言うまでもないことですが、ありがとうの語源は、形容詞「有り難し(ありがたし)」。
その連用形「有り難く(ありがたく)」がウ音便化し、“ありがとう”。
なんか文法の授業みたいになってきましたけど(笑)
「有り難し(ありがたし)」
「有る(ある)こと」が「難い(かたい)」
本来は「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味ですね。
『枕草子』の「ありがたきもの」では、「この世にあるのが難しい」という意味、
この世に在る、存在として…という意味、
つまり、「過ごしにくい」といった意味でも用いられ。
その後、中世になり、仏の慈悲など貴重で得難いものを自分は得ているというところから、宗教的な感謝の気持ちをいうようになり、
近世以降、感謝の意味として一般にも広がった、と。
ま、歴史的にはそういうふうに言われているようです。
貴重で得難いものを自分は得ているのだという気づき、
それを神仏にからめる、宗教的なもの、自分の生きる救いに関するところ、
そうした世界だけでなく、なにげない生活の中の世界、
その中にも同じ感覚を見出し、“ありがとう”という言葉にして表現した感覚。。。
人と人が支え合って生きる、
その単純だけど温度のある世界、
あたたかいきずなの世界、
そういう世界だからこそ生まれてきた言葉。
謙虚に自分というものを見つめ、それを大きく包み込んでくれる他者、広がりのある世界、それがあってこその自分、
そういうかたちで自らは立っているのだという実感、
ひとりでは立てない、
実に人間らしい、
そういう感情。
人間が実に弱くちっぽけな存在であり、かつだからこそ、そのひとつひとつ、集まることによって、様々なことを可能にする無限の力を秘めているということ、
その弱さと強さと愛おしさを感じる言葉。
とても美しい言葉、感情だと思います。
自分自身がこうしてここに在ること、
生まれてきてこのたったひとつしかない生を生きていること、
今を生きていること、
それはどんな命でも、
ひとつひとつ、
すべてが奇跡。
小さな、
でも大きく光り輝く奇跡。
奇跡=ありがたいこと。
それ自体有り難し、ありがたいことであり、
それを支える、関与するものたちへの感謝、
それはどこまでも広がるものであり、そのことを忘れてはいけない、
そのことに“気づく”ことによって、「有難い」が生まれる、
輝きが増す、
自分の内での奇跡が膨らむ。。。
そんな、なにげなくもパワーのある、大きな言葉、想い、
人間の生にとって、根幹をなすと言っても過言ではないもの、
それだけ大切なものではないか、と私は思います。
期待は膨らませるばかり、
自分が思うようなことがかなえられて当たり前、
快適に過ごせることが当たり前、
権利を増長させてふりまわす、
ちょっとの我慢もできないで、若干の不便にはどこまでも敏感。。。
どこかこう、物理的に便利になことが大きく増えた世界で、その便利さに麻痺し、
様々な場面で有難いこと、“ありがとう”の気持ち、
それを感じられなくなっている、
忘れてきてしまっている、
今はそんな空気が強いように思います。
極限まで推し進めた自由が、ぶつかりを見せている今、
その破たんを前に先が見えなくなっている今、
それは、
こういう素朴な、でもとても大切な根幹をなす想い、
それを、その大切さを
もう一度見直すべきに来ているという警鐘、良い機会でもあるのかもしれない、
そんなふうにも思います。
先が見えない思いを感じるのは、大きな転換点である証拠、
新しいはじまりが実はすでにすぐそこにある証拠、
そう言い切るのは楽観に過ぎる、という向きもあるかもしれませんが、
そう思って見直してみること、
「有難いこと」に気づき、“ありがとう”を感じ、あらわしてみる…
そうすれば、きっと、見えなかったもの、忘れていたものが見えてくる、
自身、より気持ちよく、明るい顔で歩むことができる、
奇跡を膨らませ、輝きをひき寄せることができる、
私はそう信じることのできる、
ありがとうを感じられる人間でありたい、
その大切さを感じることのできる環境に恵まれていることを感謝しつつ。。。
なかなか、なにかの機会がないと素直に“ありがとう”、
表現できないものですが、やっぱり大切にしたい言葉。想い。
大好きな言葉。
“ありがとう”をかみしめる、3月9日でした
今日のレシピです
・鯖のマリネ グリーンカレー風味のマヨネーズソース …①
・かぼちゃのとろーりチーズボール ユキノシタのフリットを添えて …②
・牛蒡と独活のバターソテー レモン&ブラックペッパー風味 …③
①の作り方

1 鯖は塩とビネガーでマリネする
2 大根は千切りにし、1はスライスする
3 グリーンカレーペースト、ココナツミルク、水溶きのコーンスターチを合わせて軽く煮詰める
4 生クリーム、マヨネーズ、塩少々を3に加え、ソースとする
5 2とディルを盛りつけ、4のソースを別器に入れて盛りつける
②の作り方

1 かぼちゃは蒸してマッシュする。塩こしょうで味をつける
2 ゴーダなどプレーンな好みのナチュラルチーズを芯にして、1でボール状に包む
3 小麦粉、酢、塩、卵、冷水を合わせて、衣を作る
4 2に3をからめて、クルトンとパン粉をまぶしつける
5 ユキノシタは片面に3の衣をつける
6 油で4と5を揚げる
7 よく油をきって器に盛りつける
③の作り方

1 牛蒡はよく洗って適宜棒状に、独活は皮をむいて同様にカットする
2 レモンの果肉と果汁を加えた湯で1をゆでる(ごぼうから順に入れてゆでる)
3 レモンの皮はよく洗って千切りにする
4 2が軽く歯ごたえが残るくらいのやわらかさになったら、ざるにあげる
5 バターで4をソテーする。塩で調味する
6 器に盛りつけて、黒こしょうを挽き、3を飾る
今日はまじめに語りましたが、
3,9でさんきゅー、thank you☆
といえば、やっぱり39アルバムですよね~♪
今日は久々に出してきてみようかな
Favoriteの振り返り&DVD…
ふふふっ
もう1年半、過ぎたんですね…はやいなぁ(^_^;)
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お気軽にお寄せくださいね☆
それでは
今日は3月9日。
語呂合わせから「さんきゅー」、
ということで、別にこれは記念日でもないですけど

ちょっと“ありがとう”について考えてみる、なんてことも素敵かな、と思ってこんなタイトルにしてみました。
言うまでもないことですが、ありがとうの語源は、形容詞「有り難し(ありがたし)」。
その連用形「有り難く(ありがたく)」がウ音便化し、“ありがとう”。
なんか文法の授業みたいになってきましたけど(笑)
「有り難し(ありがたし)」
「有る(ある)こと」が「難い(かたい)」
本来は「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味ですね。
『枕草子』の「ありがたきもの」では、「この世にあるのが難しい」という意味、
この世に在る、存在として…という意味、
つまり、「過ごしにくい」といった意味でも用いられ。
その後、中世になり、仏の慈悲など貴重で得難いものを自分は得ているというところから、宗教的な感謝の気持ちをいうようになり、
近世以降、感謝の意味として一般にも広がった、と。
ま、歴史的にはそういうふうに言われているようです。
貴重で得難いものを自分は得ているのだという気づき、
それを神仏にからめる、宗教的なもの、自分の生きる救いに関するところ、
そうした世界だけでなく、なにげない生活の中の世界、
その中にも同じ感覚を見出し、“ありがとう”という言葉にして表現した感覚。。。
人と人が支え合って生きる、
その単純だけど温度のある世界、
あたたかいきずなの世界、
そういう世界だからこそ生まれてきた言葉。
謙虚に自分というものを見つめ、それを大きく包み込んでくれる他者、広がりのある世界、それがあってこその自分、
そういうかたちで自らは立っているのだという実感、
ひとりでは立てない、
実に人間らしい、
そういう感情。
人間が実に弱くちっぽけな存在であり、かつだからこそ、そのひとつひとつ、集まることによって、様々なことを可能にする無限の力を秘めているということ、
その弱さと強さと愛おしさを感じる言葉。
とても美しい言葉、感情だと思います。
自分自身がこうしてここに在ること、
生まれてきてこのたったひとつしかない生を生きていること、
今を生きていること、
それはどんな命でも、
ひとつひとつ、
すべてが奇跡。
小さな、
でも大きく光り輝く奇跡。
奇跡=ありがたいこと。
それ自体有り難し、ありがたいことであり、
それを支える、関与するものたちへの感謝、
それはどこまでも広がるものであり、そのことを忘れてはいけない、
そのことに“気づく”ことによって、「有難い」が生まれる、
輝きが増す、
自分の内での奇跡が膨らむ。。。
そんな、なにげなくもパワーのある、大きな言葉、想い、
人間の生にとって、根幹をなすと言っても過言ではないもの、
それだけ大切なものではないか、と私は思います。
期待は膨らませるばかり、
自分が思うようなことがかなえられて当たり前、
快適に過ごせることが当たり前、
権利を増長させてふりまわす、
ちょっとの我慢もできないで、若干の不便にはどこまでも敏感。。。
どこかこう、物理的に便利になことが大きく増えた世界で、その便利さに麻痺し、
様々な場面で有難いこと、“ありがとう”の気持ち、
それを感じられなくなっている、
忘れてきてしまっている、
今はそんな空気が強いように思います。
極限まで推し進めた自由が、ぶつかりを見せている今、
その破たんを前に先が見えなくなっている今、
それは、
こういう素朴な、でもとても大切な根幹をなす想い、
それを、その大切さを
もう一度見直すべきに来ているという警鐘、良い機会でもあるのかもしれない、
そんなふうにも思います。
先が見えない思いを感じるのは、大きな転換点である証拠、
新しいはじまりが実はすでにすぐそこにある証拠、
そう言い切るのは楽観に過ぎる、という向きもあるかもしれませんが、
そう思って見直してみること、
「有難いこと」に気づき、“ありがとう”を感じ、あらわしてみる…
そうすれば、きっと、見えなかったもの、忘れていたものが見えてくる、
自身、より気持ちよく、明るい顔で歩むことができる、
奇跡を膨らませ、輝きをひき寄せることができる、
私はそう信じることのできる、
ありがとうを感じられる人間でありたい、
その大切さを感じることのできる環境に恵まれていることを感謝しつつ。。。
なかなか、なにかの機会がないと素直に“ありがとう”、
表現できないものですが、やっぱり大切にしたい言葉。想い。
大好きな言葉。
“ありがとう”をかみしめる、3月9日でした

今日のレシピです
・鯖のマリネ グリーンカレー風味のマヨネーズソース …①
・かぼちゃのとろーりチーズボール ユキノシタのフリットを添えて …②
・牛蒡と独活のバターソテー レモン&ブラックペッパー風味 …③
①の作り方

1 鯖は塩とビネガーでマリネする
2 大根は千切りにし、1はスライスする
3 グリーンカレーペースト、ココナツミルク、水溶きのコーンスターチを合わせて軽く煮詰める
4 生クリーム、マヨネーズ、塩少々を3に加え、ソースとする
5 2とディルを盛りつけ、4のソースを別器に入れて盛りつける
②の作り方

1 かぼちゃは蒸してマッシュする。塩こしょうで味をつける
2 ゴーダなどプレーンな好みのナチュラルチーズを芯にして、1でボール状に包む
3 小麦粉、酢、塩、卵、冷水を合わせて、衣を作る
4 2に3をからめて、クルトンとパン粉をまぶしつける
5 ユキノシタは片面に3の衣をつける
6 油で4と5を揚げる
7 よく油をきって器に盛りつける
③の作り方

1 牛蒡はよく洗って適宜棒状に、独活は皮をむいて同様にカットする
2 レモンの果肉と果汁を加えた湯で1をゆでる(ごぼうから順に入れてゆでる)
3 レモンの皮はよく洗って千切りにする
4 2が軽く歯ごたえが残るくらいのやわらかさになったら、ざるにあげる
5 バターで4をソテーする。塩で調味する
6 器に盛りつけて、黒こしょうを挽き、3を飾る
今日はまじめに語りましたが、
3,9でさんきゅー、thank you☆
といえば、やっぱり39アルバムですよね~♪
今日は久々に出してきてみようかな

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ふふふっ

もう1年半、過ぎたんですね…はやいなぁ(^_^;)
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