cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

むむむ…。*鱈のヴァプール パセリ&トマトクリームソース*

2010-05-25 | Weblog
ども、こんばんは。
昨日の疲れがいまだ抜けずか、体調の崩れが来てしまったのか、
今日はかなり調子悪く…。
一日すっかり寝たまま過ごしてしまいました。
カラダの温度調節も上手くできていない感じ…
かぁっと暑くなったり、そうかと思うときゅぅっと冷えたり。
ダメですね…
悲しいけど、しばらくは体調の改善に努めつつ、気をつけて生活します

昨日、カットを担当していただいた方、
ご出身が宮崎だそうで、そこでも少し話に出たのですが、
宮崎の口蹄疫の被害も本当に大変。
その拡大はとどまるところを知らず、こうして長期化してきて、
さらにさまざまな面で影響が出てきているようです。
種牛に関しても、たしかにそうとうな財産なのはわかりますし…
とくに宮崎牛といえば、そのものよりも種牛としての評価、そこで生み出される経済性、
そこがかなり大きな部分を占めていることも確かだと思います。
品質の良さ、体重の増えのよさ、
内外での評価の高い牛だと聞いているので。。。
その何年もの時間と、手間と労力、えさ代や施設費、ケアなどのためにかけられたお金、
すべてがゼロに、いやマイナスにかもしれないほどになってしまうのだから、関係者はたまったものではありません。
ましてや育てていれば牛も生き物。
いのちあるものだけに、まさにわが子のようになっていることと思います。
もし人間だったら、と考えれば、感染を広げる危険があるからという理由で殺害される、なんて、
当然許されることではないですもんね。
私自身としては基本的にやはり苦渋の決断ながら処分せざるを得ない、
処分は例外なく実行すべきと思っているほうですが、
そんな私ですら、そうした見方から考えていると、処分の判断も揺らぎそうになります。
でも、やはりやり直せるところと揺るがせてはならない部分というものはある。。。
今後へと問題をもちこさせないためには、例外的に…は認めないのが筋ではないかと思います。
もちろんやり直せる部分を“やり直せる”にするために、消費者側の理解と国からの支援、補償はきっちりなされるべきで、
現地の負担がこれ以上増えるのは避けるべき、なんとか最小限に抑える方策を考えるべきことは言うまでもないことですけど…。
今後ウィルスとの戦い、これ以外の面でも起きてくることは十分に考えられることなので、今ここでしっかり対策に関する基本姿勢を作り上げておく、
徹底しておくことも重要なことなのかもしれないと、将来のことを考えると思ったりします。

埋葬する土地確保にも苦慮しているようですが、
基本的な疑問ですみません、
あれってなぜ埋めるんでしょう??
イギリスとかは焼却処分、火葬型でしたよね?
ウィルス感染のことを考えると、焼却のほうが確実に撲滅をはかれる、
埋め立てたのでは、その死体をついばんだ鳥によってまた感染が広がるかもしれないし、
そうして食物連鎖のなかでウィルスの突然変異が起きて、さらに危険度が上がったり、濃度が高まったりする危険だってあるように思うのですが…
なぜ埋め立てが当然のように選択されているのか、ちょっと疑問に思います。
(すみません、多分勉強不足のせいがあると思うので、読んでいてご存知の方があれば、コメ等でご意見いただければ幸いです)

今日聞いた話では、奈良の鹿にも口蹄疫対策が取られ始めているのだとか。
たしかに、蹄、ですもんね。
気づかなかったけれど、身近な“蹄”動物、口蹄疫に感染する可能性のある動物は意外にたくさんいる…
そう思うとこの問題の拡大をさらに考えてしまいます。
奈良の鹿なんて、観光地ですし、今年はなおさらたくさんの人に触れているはず。
国外からも運ばれてくることだって考えられますし、実にさまざまな、多くの人が行き来する場でこそなところだけに、危険度は決して低くない。
思わぬところを指摘された気がしました。

ウィルスも生物、すべては自然の摂理、
ヒトの歴史は共生と戦いの歴史…

そう総括してしまったら、身も蓋もないのかもしれませんが、実にいろいろなことを考えさせられる問題でもあり、
やはりこれ以上の被害拡大が、どのような面にしろ起こることがないように、
これ以上苦しみが生まれないように、
願わずにはいられないと、素朴に思わせられる問題でもあるように感じています。


今日のレシピです

・鱈のヴァプール パセリ&トマトクリームソース …①
・ポルチーニ茸と春の豆のアンチョビ風味 …②
・アボカド明太サラダ …③

①の作り方
1 鱈は軽く塩をする
2 鍋にごく少量の水とオリーブオイル、にんにくのスライスを入れ、1を入れて蒸し煮にする
3 身がプリッとなってきたら取り出して保温しておく
4 煮汁を煮詰める
5 乾燥パセリと生クリーム少々、水溶きのコーンスターチ少々を加え、さらに煮詰める
6 濃度がついたら火を止め、バターを加える
7 トマトペーストを皿に絞りだし、3の魚を盛る
8 6のソースをかけ、ディルを飾って出来上がり

②の作り方
1 ポルチーニ茸は水で戻しておく
2 えんどう豆はさやから取り出す。きぬさやは筋を取る
3 2をアンチョビオイルで炒める
4 1を戻し汁ごと加え、炒め合わせる
5 味を見て塩胡椒を加え、盛り付ける

③の作り方
1 アボカドはよく熟れたものを用意し、皮をむいて種を除き、レモン汁をまぶす
2 1を粗くつぶし、ワインビネガー、塩、明太子の皮を除いたもの、マヨネーズで和える
3 わさび菜をしいた器に盛り、よく冷やす


いよいよ明日はNHKの松本隆さんとの対談番組が放送されますね♪
楽しみ楽しみっ!!
確実に録画もできるように再確認しておかなくちゃっ
今日はなんだか待ちきれない、そわそわ感の夜です。


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それでは。