cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

おもしろ話題&いよいよ今日は…*豚肉のグリエアンチョビソース 玉葱のコンフィ添え*

2010-05-26 | Weblog
ども、こんばんは♪
昨日よりは少し楽になったかな
今日も一日家で休養してはいましたが、昨日ほどひどく具合が悪いといったことはなく、
時間が過ぎるのもそれほど苦しくない感じだったので、波はありつつも、
明日には少し動けるかなと思っています。
ただでさえ今日もまた急な大雨も局地的に予報されたり、不安定な天候には変わりなく、
あたたかくはなったものの、決して時候がイイとはいえない感じですからね。。。
ある程度無理はないのかも…とも思います

でも、今日はいよいよこのあと、松本隆さんの作詞活動40年記念、NHK「音楽のチカラ」での2人も出演する対談が放送っ
やっとこの日が来たよぉ~という感じで。
まさにわくわくどきどき
先ほどCMもGetしましたが、楽しみで自然と気分も上がっちゃいます
できるだけ切らないでお願いしますっ…ってね(笑)
もう編集は済んでいるわけですけど、言ってみたりして(^_^;)
なににしてもこんなスペシャル対談、ひさびさのうれしい番組なのでNHKさんに感謝して、しっかり楽しみたいです♪

さて、そんなお楽しみの前に。
今日目にしたおもしろい話題から。
アメリカの話なんですけど、
アメリカでは、“減塩”を実行した食品でもそれをうたい文句には決してしない、
こっそり内緒で“減塩”する、
らしいんです。
日本の常識から言うと、変な話ですよね。
“減塩”に努めた、そんな健康のための食品なら、なにを差し置いてもそれが売り文句になるのが普通、
たいして実行されてなくても、謎の「当社比」とかで明記してしまうことはあっても、
減塩していることを内緒にするなんて…
まったく意味不明、何のためにやってるの??
と思うのが、日本では一般的かと思います。
ではなぜアメリカ企業は“減塩”と明記しないのか。
この理由がまさに簡単。

「書くと売れなくなるから。」

おお~~、単純明快(笑)
そ、そりゃ売り文句じゃなく、マイナス文句なんだから隠すよな
という話でありまして。
う~~ん、ではなぜマイナスとなってしまうのか。
疑問はそこに移るわけです。

“減塩”と書かれた食品をアメリカ人はなぜ買いたがらないか。
…って、この理由がまたさらに簡単。

「まずそうだから。」

…なるほど

どうやら、「健康をうたう健康食品=まずい」
健康にはいいかもしれないけれど、そのために味を犠牲にしているんだから食味は落ちるよね、それで当然だよね、
という意識が、一般消費者のなかに強く根付いているようなんです。

なので、たとえそのもの自体が同じ食品でも、減塩だったり、減脂だったり、
とにかく健康的といえるようなワードをつけたものと、そうでない普通のもの、レギュラーとして明記したものと2つを用意して食べ比べてもらうと、
モノ自体は同じなのに、ほとんどの人がレギュラーのほうを美味しかった、と答えるのだとか。

でも、やっぱり減塩は少しずつ進めていかなくては、という社会的、国家的な目標もあるので、
大手企業などはとくに、社会貢献として減塩食品は作る、
でも売れなきゃやっぱり元も子もないので、それは秘密にして売る、
いつものものですよ~~的に売る。
すると、売れ行きは落ちないのだと。

まったく“健康”とうたえば、何でもかんでもありがたがってお金を使いたがる日本人からは想像もしえない事態ですが、
そうしたことが実際にアメリカ消費社会では起きているのだそうです。
ところ変わればこうも違うかっ!!
…とあらためて感じさせられる興味深い話です。

たしかにアメリカの意識にも一理あるところはある。
本当に“健康”をうたうばかりで、味への配慮がなされていない、
少々まずくても、品質を落としても、“健康”がうたえればお金を使ってくれる、
だれしも“健康”でありたいとは願っているから…
なんてところからの商品も巷にはざらにあるわけで。
カラダによくないもののほうが、美味しさはあるよね…ということを思っている人も、日本にだって少なくはないでしょう。
なので“健康”は大事だと思っていても、やはり食に対する実際の消費となると、正直に味のほうを求めて、美味しそうなほうを買う、
そのアメリカの姿勢も、ストレートで素直といえば素直なのかもしれません
まずい健康食品に数々煮え湯を飲まされた時代を経て、ということもあるのかもしれませんが…

日本は幸い?まだその経験が少ないのか、
美味しい健康食品に恵まれているのか、
それとも異常に熱心な“健康”派で、本気で味は二の次なのか…
どれが実際かはともかく、こうした言葉ひとつとっても、ある地域ではそれが大いなる売り文句になり、ある地域ではそれが足かせ、マイナスで隠したいことになる。。。
おもしろいものです。
しかも、それがこうして日本とアメリカなんて、かなり日本のほうから無秩序に近づいていったこともあり、表面的には近い価値基準になりつつあるところですら起きている、
やっぱりそれぞれの社会の独自性はまだまだある。。。
グローバル化の世界を思いつつ見ても、おもしろいことです。

最後に。
「カラダに悪いものは美味しく感じてしまう」
先にもあげたこの言葉、それなりによく耳にしますが、
私自身は、その人がそう思うのなら、その“カラダに悪いもの”も多少は必要なのだと思います。
それはビタミンその他栄養素上、カラダにはきっと必要のないものだろうけれど、
それを欲しているということを通して、精神には、ココロにはきっと必要なもの。
もちろん程度ものであることは言うまでもありませんが、違う面での、
つまりココロの栄養であると言えなくもないと思うので、
過度な節制も、過度な偏食もつつしみ、
ゆるめたりしめたり、適度なバランスで、楽しく、美味しく。
それが長い目で見た時、結局一番の健康食ではないかな、と思います。



今日のレシピです

・豚肉のグリエ アンチョビソース 玉葱のコンフィ添え …①
・グリーンサラダ ジェノヴァ風 …②
・トマトのピリ辛オーブン焼き …③

①の作り方
1 豚肉は塩をしておく
2 玉ねぎはくし形に切り、表面を焼きつけたあとコンソメスープを注いで蒸し煮にしていく
3 2の水分はなくなるまで煮詰め、醤油数滴を加えて焦がしからめたら火を止めておく
4 1の豚肉をじっくりとグリルする
5 4が焼きあがったら取り出し、出た脂でにんにく、アンチョビを炒める
6 白ワインを注いで煮詰め、ソースとする
7 肉、玉ねぎを盛り付け、6のソースを流す
8 黒胡椒を挽き、ハーブを飾れば出来上がり

②の作り方
1 サラダ菜、わさび菜、胡瓜を適宜カットする
2 黄パプリカは小さな角切りにする
3 バジルペーストと白ワインビネガーを合わせる
4 1,2を盛り付け、3をかける

③の作り方
1 トマトはくし形に切る
2 耐熱容器に1を入れ、クミン少々、コリアンダー少々、塩、胡椒、豆板醤を塗りつける
3 細かくしたパン粉とフライドオニオンをのせ、オリーブオイルをまわしかける
4 オーブンに入れて焼き上げる


さ、ひとしきりしゃべったところで(笑)

はじまるのが待ち遠しい~♪
録画予約も再チェックして。。。
テレビの前へ~~


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それでは。