晴れ時々闇 (COPENとDUKE200&水草水槽と亀)

「RIDE者」が作る野菜とバイクネタで綴るドタバタ日記

バイクに乗り続けることを誇りに思う・・・らしい?きっとウソ

アメリカンワールドフェスタin大阪

2008年03月15日 | その他

今日は、大阪ATCで昨日から行われているアメリカンワールドフェスタに行ってきました。
大袈裟な銘を打ってはいるが、何の事は無い。ハーレーとビューエルの大商談会&試乗会なのです。
天気も良いので試乗会狙いでドライブがてら行ってきました。

俺の気に入ったのはトップの写真のハーレー。
空冷Vツインエンジンが伝統のハーレーで、初めての水冷エンジン。しかもポルシェ社製のエンジンを積んだという。その08モデルのVRSCDX ナイトロッドスペシャルをさらにドレスアップした精悍かつ個性的な車両。
これ乗ってたらぜって~目立つぜ。
こんなロングホイールベースのバイクなんて滅多に走ってないよな。

同形式のエンジンを積んだ車両の試乗車があったので乗せてもらいました。こっちは105周年記念車だとか。ナイトロッドスペシャルとは基本的に同じだという。
今まで俺が乗っていたバイクと全然違う。
ステップは、はるか前方で、ポジションが違う。視界が違う。
倒しこみにもちょっと癖があっておもしろげ。
これなら乗って良いと思いました。

それにしても何年ぶりかに乗るバイクは、最初ちょっと怖かったけどやっぱ良いです。加速時の風を切るような感覚が実に良い。
排気音が、シートから伝わってくるエンジンの振動が、ふつふつと乗りたい病を再発させそうな感じ。
春だからかな。

試乗50m程でバイクを操る感覚がちょっと蘇った。
あぁ、こういう気持ちで乗らないとバイクは前に進んでくれへんし曲がってくれへんかったんや。。。
試乗後半は、最後尾を走っていた事もあってちょっとお遊び気分。
前走車との車間を空けて加速感を味わったり、手を離した時のバランスをみたりして車両の癖をみたりしました。

もっとも、先導車の最高速度が30km/hほどですから、大した事は出来ませんでしたが、ハーレー特有の低回転から湧き上がってくる図太いトルクと、バンク角が浅くて直進性の強い性格の片鱗は窺えました。
最新型でもその辺は受け継がれているって事。
国産車には無い『味わい』って奴かな。
ただし、『曲がる停まる走る』は、国産車の方が上手です。

なお、写真のライダーは、俺の次の人です。俺はこんなダサい格好しませんってば。
バイクに乗るのにスニーカー?ブーツ履いてこいよブーツ!
試乗している人を見渡すと99%がスニーカー。
なんでやねんと言いたくなった。
あぁ。カッコ悪うっ。大阪人のセンスや交通安全意識を疑われるわい。
俺が最後尾に回された理由(俺の前の順番までは後ろから2番目だった)が、なんとなくわかったような気がしまっせ。


おかんが、俺の乗っている姿や乗り方が一番かっこ良かったと褒めてくれました。
自分の息子褒めてどないやねん。
この年になって褒められるとは思いもしなかった。
実は久しぶりの運転で足が震えるかと思ってたんやけど、意外と落ち着いていた自分にびっくりしてたんよ。

おかんは、運転できないのでこっちが気になる様子。
色が良い、カッコイイと、しきりに褒めるので、俺が係りの人に言って乗せてもらったのでご満悦です。
ただし、値段は褒めませんでした。
この前のトライクとそう変わりありません。
つまり手の出せない値段ね。
俺のお気に入りのナイトロッドスペシャルの方なら何とか手が出そうだけど。。。
なんなら、ナイトロッドスペシャルにサイドカーを付けたろか。