サクラ並木だけではない。さいたま市には日本一のケヤキ並木もある。
JR北浦和駅西口駅前から国道463線に沿って隣の所沢市まで約17㌔にわたって延びる街路樹は、「日本一長いケヤキ並木」とされている。
ケヤキは、県内に古くから自生していて、1966年「県の木」に指定された。駅前の案内板によれば、73年から78年にかけて道路整備に合わせて2417本が植えられた。
21年5月下旬現在で、植えられた当時の約4分の3、約1800本が残っているという。植栽後30年以上経っているので、大木化、老木化、突風などによるなどの倒木、狭い歩道の隆起などの問題が起きているからだ。