飲んだくれておりましたので遅くなりました。
手抜きで申し訳ありません!
明日からまたフィールドに出ようと思います。
自分は単にその形状や色彩の美しさから
50年ほど前には昆虫の写真をポジで撮っていました。
名前や生態には深く突っ込まず、
魅力ある被写体として追っかけるのみでした・・・
いざ、ブログに上げるとなると
図鑑やハンドブックは増えたものの・・・
お知らせ(カテゴリー内)に書いた通り頼りない
あてにしていた植物や昆虫、野鳥などの先輩方も
お亡くなりになったり音信不通になったり。
一生懸命同定はしていますが、
頼りなさを、そのつもりで見ていただければ
ありがたいです。
と、いうわけで野には「ネジバナ」が目立ち始めました。
アップにすると、これが蘭の仲間だというのが納得
湿地では「キバナツリフネソウ」が開花を始めました。
この花は花期が長く
私の勘違いでなければ薄ムラサキの「ツリフネソウ」が咲く
秋まで咲き続けていたと思います。
田んぼで「ホオジロ」
「アジアイトトンボ♀」と、しましたが、
これが自信がなくなりました。
苦しい時はきっかけとして「グーグルレンズ」を使って
そこから細かく調べることもあります。
生息域や、大きさなど異なるものを消去してゆきました。
まあ、グーグルレンズは100%信用すると痛い目にあいますし、
多くは海外サイトの類似写真に飛んで行くので・・・
「ギンイチモンジセセリ」
セセリの仲間では飛び方も頼りなく
地味ですが好きな蝶です。
出会いは少なく、この二十年で三回目かな
初期には気にしていなかったので見つけられなかったか(^^;
「クロバネツリアブ」
足元の低いところをふわふわ飛んでいることが多いですね。
「セイヨウミツバチ」でしょうか?
集団で花に来ているのは初めて見たような気がします。
こちらもミツバチの仲間「ハナバチ」
特にハチやハナアブは正直素人の手には負えません。
「コアシナガバチ」
スズメバチ、アシナガバチの仲間も多様性に富んでいますね、
はまったら楽しそうですが・・・
「チュウレンジバチ」
腹部の黄色が鮮やかでレンズを向けましたが・・(´;ω;`)
すぐそばには「チュウレンジバチの幼虫」と思われる
芋虫も見られます。
幼虫と言えば、何やら毒々しい毛虫・・・
「モンシロドクガ」の幼虫と思われます
「カマキリ」の幼体
こちらもカマキリの幼体ですが
これらの写真からでは私には同定不能です。
種を確認するために手に取ることはしませんので。
あっ!怖いわけではありません。
「ドウガネブイブイ」
どんだけおもろい名前を付けられたものでしょうか?
はじめは冗談かと思いました。
さて、オオブタクサでは「デーニッツハエトリ」と思われる個体見っけ!
蜘蛛の中ではハエトリの仲間がかわゆくて好きです。
先日のチャイロアサヒハエトリがいた場所です。
この一本のオオブタクサにどれだけの種類のハエトリがいるのか?
先日同定できなかったクモは「コクサグモ」と思われます。
ちなみにこちらもオオブタクサの葉の上です。
こちらはカラスウリの葉の上で???
小さい!芋虫を捕まえて食べていますが「イワテハエトリ」???
多分、「マミジロハエトリ」だと
この一枚しか撮れていませんので断定できません。
尤ももいろいろな角度から撮っていても
私のスキルでは心元ありませんが・・・
「イオウイロハシリグモ」
巣を作るもの、そうでないもの
写真を撮るようになって、クモの多様性には驚かされます。
田んぼの「トウキョウダルマガエル」
以前はトノサマガエルと混同していましたが
先輩に聞いて、この地にいるのはみんな
トウキョウダルマガエルだと知りました。
「ニホンアカガエル」
今年は散歩していると足元にヒョコヒョコ出てくるのはこいつです。
多い年と少ない年とありますが、今年は多い。
法面の排水パイプで「ニホントカゲ」
いったいどれだけの生き物がこの地に生息しているのか?
そういえば、ずーっと観察してきた二つ目のオオタカのお宅も
ぼちぼち巣立ちを迎える頃ですが、
天候不順で見に行くことができません。
明日もダメかな・・・
昨日までは真夏のような暑さ!
一変して今日は涼しい一日となりました。
ツミの育雛がダメになったショックで・・・
この一週間のスナップをまとめてアップします。
「ヌマトラノオ」例年に比べて、一週間以上早く開花していました。
トラの尾の仲間は交雑も多いようなのですが
ヌマトラノオとしました。
あじさいで吸蜜?「メスグロヒョウモン♂」
林の淵には日差しを避けて?
ひらひら舞う「ウメエダシャク」が目立ちます。
田んぼでは「ギンヤンマ」のお回り
「チュウサギ」
目つきと姿勢が悪い「ゴイサギ」
ちょっと嫌いになった「ハシボソガラス」
カラスの残忍な光景は何度も見てきたが
カップルの姿は愛情こまやかで優しい
電線でさえずる「ホオジロ」
空にはにぎやかにさえずりながら横切る「ホトトギス」
最近はウグイスの生息地が宅地化されて
托卵相手を探すのも一苦労でしょう。
撮影の機会も少なくなってきました。
揚げ雲雀 よくさえずっています。
時期的にはこちらも育雛が終わったころだと思います。
伸びてきた稲の葉に隠れてこそこっそ「カルガモ」
畦道の「キジ」
セグロセキレイかな周囲を飛び回っていました。
田んぼでにぎやかな「セッカ」
同じく、もっと賑やかな「オオヨシキリ」
ぼちぼち托卵にやってくる「カッコウ」が見られるかな・・・
ここ数年見ていませんが。
田んぼと言えば、飛び回る「ツバメ」
お馴染みの「すずめ」たち
先日撮った「コブハクチョウ」の雛
野鳥ではないが・・・八羽が順調に育っている模様
「トビ」低空飛行
餌付けに来た、コブハクチョウの餌を狙っているようでした。
久しぶりの「サシバ」
オスのようですが、育雛は順調に進んだのだろうか?
もう幼鳥の姿が確認できるころだと思うのですが・・・
で、サシバを見ていたら
同じ鉄塔の下から「オオタカ」が一声キョッ!と飛び出した。
実はこの近くでオオタカも育雛しているらしく
林の中から盛んに鳴き交わしが聞こえてきます。
サシバも300mほど離れたところで育雛していたはずなので・・・
自然は人の思うようには流れない(´;ω;`)
三月に抱卵を確認していた「コブハクチョウ」
八個の卵を抱いているのは確認していました。
久しぶりに沼辺に出てみると、
巣はもぬけの殻!卵の殻が散らばって、ほんとに空っぽ!
近くを探すと、
八羽の雛を連れたコブハクチョウの家族を発見しました。
へーっ!八個全部の卵が無事に孵ったのでした。
まあ、野鳥ではないのですけど・・・
やはり雛は可愛い
多分、「母」の後を必死に追いかけるコブハクチョウの雛たち
産卵は時差で行われましたが、
孵るのはほぼ同時でした。
まあ、どんな動物も子連れはほほえましい
六羽は黒っぽいが、二羽が白っぽい?
なぜ?
おやっ!調子のいい子供は母の背に・・・
みんなが背に乗るのではないかと思ったが、
要領の良い二羽のみが背中に乗っていたのでした。
同じ沼辺の原では「揚げ雲雀」
賑やかなさえずりとともに点になるまで上がったと思ったら
すーっと落ちて来て
急降下!さて、ひばりはそのあたりにお宅があってまだ子育て中かな?
里山林では「エビネ」が咲いていました。
エビネは今が盛りのようです。
傍らには「ニリンソウ」
この季節も散歩道は喜びに満ちています。
カメラを持って散歩しながらとりとめもなく撮り歩きました。
朝早くに「サワオグルマ」を見に行くと、トウダイグサに置き換わって
サワオグルマの花が咲き始めておりました。
「マツバウンラン」
沼辺の園芸種と思われるアヤメの仲間?
朝日にひかる「サワオグルマ」
ここに咲いていたトウダイグサは跡形もありません!
「コジュリン」がカップルで盛んに動き回っていました。
こちらはメスのコジュリンと思われますが、
以前と違って葦の茎を登ってくれないのでこんな感じです。
「オオタカ」のお宅を覗いてみると、
抱卵中と思われる尾羽が動いているのが見えます。
二、三週間は近づかないようにしようと思います。
「ツミ♂」
「ツミ♀」
カラスに壊された昨年の巣を修復して使っています。
こちらもオオタカ同様、抱卵が始まったのか?
巣の右端にメスの尾羽が見えています。
今年はカラスに負けずに育雛がうまくいきますように!
愛犬と歩く夕方「タンポポの綿毛」
こうなると、タンポポの花は小さな花の集合だと理解できますね。
「カラスノエンドウ」とアリ
「ナナホシテントウ」とアリマキ
肉食のナナホシテントウですが、アリマキをたらふく食べて
ゲップをしながら昼寝していました(笑)
こちらは近くの木で見つけた「ナナホシテントウ」の蛹
「ベニシジミ」
多くの個体が飛び回っております。
さて、徐々に日が落ちてきます。
何の葉でしょうか?「オオアカマルノミハムシ」があちらでも、
こちらでも交尾しておりました。
キリギリス?ヤブキリ?の幼生
「シロコブゾウムシ」
「ヤマトシリアゲ♂」
「アメリカシロヒトリ」?
しゃがんで写真を撮っていると
腹をすかせた愛犬にリードを引かれ
沈む夕日を背に帰路につきました。
シオカラトンボなども飛んでいましたが、日が陰って姿が見えなくなっていました。