先日、鳥仲間と話していて
鳥を探すのに目より耳で探すことの方が多いことに気が付きました。
無意識な行動なのであまり意識したことはありませんでした。
ただ、少し経験が必要で長く鳥見をしている間に自然に身についてきます。
私などはまだまだ洟垂れでなので偉そうなことは言えませんが・・・
人のブログを見て血眼で場所を特定するよりも、
自分で生態を調べて足と、耳と、眼を使って見つけたときは喜びもひとしおです。
そして、ある方のブログにもありましたが・・・場所は教えないことです。
その方は、親しい方にも教えないと書いていました。
私は鳥に詳しい方の指導を受けることはありますが、積極的に場所を聞くことはありません。
たった一人にしか教えたつもりがなくても気が付くと枝葉を広げる如く情報が拡散してゆきます。
ツミなどの人気がある野鳥は、以前にも書きましたが
場が荒れて結局嫌な思い出だけが残ります。
人に近いツミなどの場合はパトカーが呼ばれる騒ぎになったり
その騒ぎを嫌って近隣の住民が翌年から巣を落とすようなことも見てきした。
と、いうわけでツミの育雛は巣立ってからも続いていますが、
そろそろ行動範囲が広がってきて探すのは一苦労です。
私の中では「ツミ」は耳で探す代表的な野鳥かな
最後なので、枚数がちょっと多いです(^^;画像は4日ほど前のものです。
三羽がそろって並んでくれました。ちょっと遠いけど。
真ん中は一番のちび助ですが、父がエサを置いて行ったのは彼らの育った巣ではなく、
古い巣です。(他の野鳥のものかもしれません)
親鳥がエサを持ってくると
ピヨピヨひよこ鳴きが始まるのでこれを聴くのも楽しい。
思わず微笑んでしまいます。
写真を撮るのもいいんですけどこんなことに気が付いていないんじゃ・・・
親が放り込んでいった餌をほおばる
左は一番のちび
そこへ怪しげな雰囲気でにじり寄ってくる兄(または姉)
「おいしそうじゃん!」
ちょっと味見ね・・・
「いただきます!」
「こらこらこら!」
まあ、全部は持って行かなかったので・・・
ちび助が欲張りなのかな
けーっ!いただきます!
おおむね、寄り添っていることが多いです。
一羽見つけるとその場に立って見回すと三羽そろっています。
兄弟があたりを飛び回るのを見上げる。
すでに飛翔は親鳥並みです。
ほれ、羽ばたく羽ばたく!首がひっくり返って「なにー!」
腹が白くて、ハートマークがまだまだ可愛い
一番のちび助もだんだん一丁前になってきました。
「エンゼルポーズ」
よく羽ばたくようになります。
羽ばたくと、赤ちゃん羽毛が飛び散ってゆきます。
ちびも羽ばたく