先日、鳥友と話をしていたら、正月になると初詣でしばらく込み合うという情報と、
雪などの影響を孝慮すると「今でしょ!」と思い立って出かけたのでした。
カメラマンが少ない一角で待っていると、30分もしないでイカルの群れが飛び交ったり、
カヤクグリが出てきたりとワクワクが止まらない。もっとも、これらは撮れていませんが💦
すぐに空から雨が落ちるようにハギマシコの群れが目の前に降りて来てずいぶん長い間
(たぶん30分ほど)目の前の藪で採餌をする姿を見ることができました。
ここでは定番のミヤマホオジロの姿は見ることができませんでした。
その後、自然研究路を歩く予定をしていましたが、
昼食後、午後には風が強くなってきたので帰路に着きました。
「ハギマシコ」で私の野鳥アルバムは173種を記録したのでした。
(記録はガビチョウ、ソウシチョウ、コブハクチョウ、コクチョウなど外来、篭脱けは含んでいません。)
現地に着くと、30分もしないうちに雨が降るようにばらばらとやって来た「ハギマシコ」
少し近くを飛び回ると灌木に舞い降りた。
その後灌木の根元に降りて姿が見えなくなった。
と、思ったら目の前の藪で採餌する姿を確認できました。
色彩は美しいのですが、日陰ではくすんでしまいます。
ハギマシコの羽は構造色のようで、
角度によってさまざまな表情を日せてくれます。
ようやく明るいところに出てきてくれた個体
光線の具合でずいぶん印象が違います。
実はカヤクグリの写真がまだ撮れておりません。
この日、撮れていればさらにハッピーな一日となったはずですが贅沢は言えません。
ハギマシコが初見なのにずいぶん長い時間相手してくれただけで満足でした。
実は自宅からは近いのに今まで出かけていなかったことが悔やまれます。