毎度の谷津田ですが、ここ数年さびしいような気がします。
が、私としてはここでは初めてアトリとの出会いがあって嬉しい日となりました。
谷津田に入ると、カナムグラの落ちた実を食べていると思われる「アオジ」
画像は一枚ですが、群れていました。
ヌルデの実はそろそろ白い粉をふいて熟した模様です。
時折メジロが様子を見に来て
少しついばみますが・・・
ヌルデの実、そろそろ食べごろ!?
例年なら年末には食べつくされてしまうこともあるのだが
他にもっとおいしいものがあるのかもしれない。
味見にはきますが、
例年のごとく群れて食べに来る姿を見ることはできません。
もっとも、今頃まで実が残っていること自体珍しいと思います。
近くには「ジョウビタキ」もやってきますが、
例年のごとくヌルデの実をルリビタキなどと奪い合う姿を見ることもありません。
カサコソ枯れ葉をひっくり返して採餌中のシロハラを見ていたら
目のまえに「ウラギンシジミ」の越冬体が居りました。
帰り際、谷津田を抜ける寸前!
目のまえに「アトリ♂」が姿を見せてくれました。
アトリとの出会いは久しぶりです。
早速目の前の草むらに降りて採餌!
どうやらお目当ては「イノコズチ」のようです。
目のまえではアオジがカナムグラの実を食べているので
それぞれ好みがあるようですね。
背伸びしてイノコズチの実を食べる「アトリ」
草の茎をこそぐようにイノコズチの実を食べていました。
久々のアトリとの出会いでシャッターの数も増えますが、
アトリと言えば大群のイメージがあるので
たった一羽との出会いがちょっと寂しい。