最近のがっかりした話題として、
NHKの「××の昆虫すごいぜ」がありますね。番組事態ではなく
××のカマキリ先生が実は「ヌカカ先生」で、まあなんというか・・・
ヌカカは御存じの方も多いと思いますが、大きさは1.5mmほどで
衣服の隙間などから潜り込んで刺す蚊の仲間で、
そんなところから別名「スケベ虫」と呼ばれています。
刺された痕の醜さや、痒さと言ったら蚊の比ではありません。
田んぼなどにいる種類もあるので私も何度か被害にあっています。
いやらしいことにかゆみが遅れてやってくる上にしばらく続きます。
皆さんも気を付けてくださいね。
で、本題に入って「チャイロアサヒハエトリ」
毛深くもなく、愛嬌のある姿がお気に入りです。
こちらはベッコウハゴロモを捕まえて食事にありついた「デーニッツハエトリ」
蜘蛛らしい巣を作らないのは他のハエトリの仲間と同様なので、
捕えたあと食卓に引きあげるところです。
糸を回収しながらするすると上がってゆきました。
特徴があるので見分けやすいかな・・・
ただ、自分のような散歩観察舎ではハエトリの仲間は小さいので撮って帰って「ああ」ということが多いです。
オオブタクサなどで多く見られる「ネコハエトリ」
ハエトリを見つけるとほとんどが「ネコハエトリ」です。
それくらい多いですね。
この表情がたまらない・・・
といいつつ、実は眼球にストロボのリング状の発光部が写ってしまっています。
暗いところでピント合わせができるようにLEDの補助光が二つ付いており、
リングが二か所切れているのがそのまま映り込みます。
自作のディフューザーを付けていますが改良の余地がありますね。
正面からだとこんな感じに映り込んでしまうので・・・
ドラゴンボールの「亀仙人」みたいな表情になってしまう💦
ここからはちょっとUNKNOWN(´;ω;`)
車の窓ガラスに取り付いていました。
ぱっと見デーニッツハエトリかと思いましたが???ちょっと違う??
ネコハエトリだろうな・・・ともう少しいろいろな角度から撮ろうとしたら
車のドアの隙間に入ってしまった。
腹の立てすじがはっきりしているので簡単に識別できると思いましたが、
Googleレンズでは「チャスジハエトリ」と出ましたがたぶん違っていると思います。
先に書いた通り、性差、個体差、成体、幼体などでとても同定が難しいですね。
にわか散歩観察舎ではお手上げです(´;ω;`)
ヒメアリとともに「ヒトリコゲチャハエトリ」と思われる
正確な同定を待っていたら墓場に持って行きそうなので、
毎度の散歩道にこんな生き物がいたという証拠画像ということで・・・
無責任ですが💦