愛犬が少しだが気温の低下とともに調子が戻ってきています。
とはいえ、空を飛んでいた数年前の元気を考えると老いは隠せません。
そんな愛犬との散歩道では秋の野草が満開です。
「ヒガンバナ」
例年ですとキビタキの飛来(秋の通過)とともに見る花ですが、
イヌザンショウの樹が枯れてしまって、この実を求めてやってきた
キビタキも見られなくなってしまった・・・淋しい
ちなみに、今年はエゴも近隣では実を付けず、ヤマガラの姿も探さなければならない(´;ω;`)
「ミソハギ」
ぼちぼち終わりかな
「アレチヌスビトハギ」
ようやく花をつけ始めた「キバナツリフネソウ」
「センニンソウ」盛りは過ぎました。
ちなみに、先日「科捜研の女」を見ていたら
キンポウゲ科のセンニンソウに触れると皮膚がかぶれるそうです。
えーっ!今まで写真を撮るのにつまんだりしていましたが・・・
「クズ」とても良い香りがするので大好きですが、
今年はこの花に卵を産む「ウラギンシジミ」が見つけられません。
当然、花にはウラギンシジミやウラナミシジミの卵を見つけることができません。
この時期のお気に入り「マメアサガオ」
クズの花とともに
ピンク色のものもあります。
「ヤブツルアズキ」の花
良くノアズキと混同しますが、実が付くとわかります。
ノアズキはもっと平たい枝豆のような実を付けます。
このようなインゲンのような実を付けない。
花も良く見ると違ってきます。
あいにく、今季は今のところノアズキは見つけることができていません。
「ミズヒキ」の花と「ハリカメムシ」の幼体
わずか数ミリの「ツルマメ」の花
私はマメ科の花が大好きですがこのツルマメはかなりのお気に入り。
「ツルマメ」
「ツルボ」
墓地に多く見られます。
ツルボは先日三回忌が終わった母が眠っている我が家の墓の前にも多く咲いています。
ツルボは調べてみると「盆花」の一つでもあるらしい。
7月に墓掃除に行ったときに墓石の脇に赤い可憐な花をきれいに付けた雑草・・があった
取らずに、持って行った花とともに残して咲かせておきました。
ちなみに、植物学者の牧野富太郎博士の言葉に「雑草というう草はない」というような言葉があったと思います。
私は世で言う「雑草」が好きですが・・・