散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

「麦秋」

2024年05月21日 | 野鳥
つい一週間ほど前まで青々としていた麦畑ですが、
いつの間にか黄金色に実って何時刈られてもおかしくないといった感じです。
麦畑ではまだコジュリンやヒバリが育雛しているのではないかと思うとちょっと心配です。
空にはセッカがにぎやかになってきました。
同じ空で久しぶりにチョウゲンボウを見ることができ、
相変わらずお行儀悪く飛びながら悠々とネズミらしき獲物を味わっておりました💦
田んぼでは既にムナグロやキアシシギ、キョウジョシギの姿は見えなくなって、
チュウシャクシギがわずかに残っています。
久しぶりのアマサギとの出会いもありました。
 
 
ギャースカにぎやかな「オナガ」
 
営巣を始めたようですが、
カラスにも向かってゆくのでとにかくうるさい!
 
田んぼでは久しぶりの「アマサギ」
群れで見ることができるとにぎやかで楽しいんだけど・・・
 
 
「チュウシャクシギ」
 
4羽ほどの群れ、翌日には探しても一羽しか見ることができませんでした。
ムナグロや、キョウジョシギ、キアシシギは見ることができませんでした。
 
空に悠々と飛ぶ猛禽を見つけました。
ここでは久しぶりの「チョウゲンボウ」
何やら獲物を抱えています。
 
どうやら尾らしいものが見えるので
モグラではなくネズミのようですが
〆ているのか?食べているのか?飛びながらかじっていました。
チョウゲンボウは良く飛びながら食べますよね💦
 
同じ空でも麦畑に出ると、「セッカ」がにぎやかです。
こちらも小さいうえに遠いので大きくトリミングしていますが、
気温が高く、陽炎も立って不鮮明で残念ですが・・・
 
 
視線を麦畑に下ろすと、「ひばり」がにぎやかです。
あちらにも、こちらにも
 
そこらじゅうで追いかけっこ
 
空にも「揚げ雲雀」
目のまえでホバリングすることもあって楽しい
 
麦畑から河原へとにぎやかな「コジュリン」
 
すっかり黄金色となって「麦秋」
いつ刈られてもおかしくないといった感じです。
 
多分、この麦畑で営巣しているものと思われますが、
ヒバリもコジュリンも麦が刈り取られるのと競争での育雛と思われますが、
フィールドの識者によると間に合わずに失敗しているのではないかとのこと。
何年も繰り返しているのに・・・
 
 
 
麦畑のこのにぎやかさはあと少しで終わってしまうでしょう。
さて、
 


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