例年オオムラサキを迎える樹で今年も待つ
実は6月末から発生しており、今年は蛹を探しているがとうとう見つけられない。
ですが、今年も何時もの樹でオオムラサキを見ることができました。
現場に着くとすでにオオムラサキ♀が樹液を吸っていた。
雨の洗礼を受けながら辛抱していると太陽が顔を出すことも・・・
メスを眺めていると、時折小柄なオスがやって来るも交尾には至らない
オスはせわしなく配偶者を探して動き回る。
美しい翅をなかなか見せてくれない。
一回り大きく、シックで落ち着いた柄のオオムラサキ♀
時折、近くの葉上で休む
ふと気が付くと、交尾を全うしたカップルが
ぽとりと樹下に堕ちました。
毎度思うのですが、
オオムラサキは交尾後、ほぼすべてのカップルが無防備に樹下に落下します!
なんで???
招からざるアカボシゴマダラもやってくる・・・
ノコクワのメスと思われる個体もやってきました。
ここも、だんだん樹液の出が悪くなってやってくる虫たちも少なくなってきました。
ボクトウガの活躍に期待します。
ボクトウガの幼虫は樹皮に傷を付けて樹液の出を促します。
が、当の本人は樹液を吸うのではなくて、樹液に寄ってくる虫を餌食にするのです。
虫の能力も侮れないと思った💦