散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

煮詰まって「日光戦場ヶ原」

2023年05月20日 | 野鳥

老愛犬のことやらなんやらいろいろ煮詰まってしまって、

先日、鳥の声とともに目覚めてカーテンを開けると天候も良さげ、

愛犬の体調もよさそうなので食事の世話など家人に任せ

まだうっすら暗い街灯の残った道を日光へ向かって走った。

午前7:20には日光戦場ヶ原赤沼茶屋のパーキングにいたのでした。

車のドアを開けると、カッコウの声が聞こえてきます。

 

「小田代ヶ原」

充電忘れたスマホの電源が早々と落ちてしまい

風景は持っていたRICHO/THETA-SCの360度の画像から切り抜きました。

ご覧のように小田代ヶ原には人気が無く「ここは熊の生息地です」と「熊注意」の看板。

熊鈴を持たずに出かけてちょっと怖かったのでした。

 

戦場ヶ原自然研究路の展望台へ向かう道すがら

薄暗い水辺に舞い降りた「キビタキ」

この日はキビタキが少ないように感じました。

 

「ニュウナイスズメ」

 

戦場ヶ原展望台に着くとすぐに「ホオアカ」が出迎えてくれました。

二羽のホオアカが追いかけっこをするように飛び交い、

目のまえでにがそうな木の芽をついばんでいました。

朝は向かいの男体山上に太陽があって、

もろ逆光となるのでなかなか眼が入りません。

 

ホオアカを見ていたら「ノビタキ」夏羽のオス

 

こちらはメスでしょうか、ノビタキも二羽でにぎやか

 

ノビタキは冬場は地元でも見ることができますが

夏羽のノビちゃんは美しく、動きが楽しい

 

「アオジ」の美しいさえずりを聴きながら自然研究路を歩く

 

いったん石楠花橋方面に戻って、湯川の流れを見ていたら「カワガラス」

 

延々と羽繕いを続けて動きが無くて残念

昨シーズンはカワガラスらしい動きを見ることができて楽しかったんだけど・・・

 

小田代歩道へ向かうと「アカゲラ♀」

 

「アカゲラ♂」

アカゲラはいたるところで声が聞こえてきました。

 

アカゲラかと思ってみていると「アオゲラ」オスのようです。

少しの間「キョッ!キョッ!キョッ!」と鳴いていたが

例の「ピョーッ!」とオオタカのような声を一声発して飛んで行きました。

「オオアカゲラ」は声のみで姿を捕えることができませんでした。

 

「ヒガラ」シジュウカラとともににぎやかでした。

この日はコガラとの出会いは無くて少し寂しい。

 

小田代歩道に入ると「ビンズイ」がこれまた素晴らしい美声で鳴いています。

こちらは少し前の湯川で撮った「ビンズイ」

 

「コサメビタキ」

短く鳴きながらチョコチョコ姿を見せてくれます。

 

「ゴジュウカラ」

小田代から湯滝方面へ向かい、

エゾハルゼミの声を聴きながら泉門池(いずみやどいけ)手前で折り返して

再び自然研究路に向かい、展望台を経由して赤沼方面へ戻る。

昨年は通行止めとなっていた「谷地坊主」看板のあるあたりの木道も、

まだ工事中ではありましたが通行可能となっていました。

このころは少し風が出て来て戦場ヶ原のホオアカやノビタキは

しばらく待っても出てきてくれない・・・

5時間ほどゆっくりBWしながら歩き、最後は

賑やかな「フィーッ!フィーッ!フィーッ!」

という声があまり聞こえてこなかったので諦めていた

ゴジュウカラとも出会えて満足なBWとなりました。

ミソサザイ、キバシリ、オオアカゲラには出会えませんでしたが満足🌞

コロナ開放下の日光戦場ヶ原近辺の駐車場はどこも昼にはほぼ満杯でした。
 
小学生の遠足バスもかなり多く入っていましたし、
 
すれ違うハイカーの多くがインバウンドの方でした。
 
昨年の同時期を考えると賑わいが戻ってきたように思います。
 
久しぶりなのか?三本松でおばちゃんが時間かけて作った💦
 
いびつなソフトクリームを食べてから気分爽快となって帰路に付いた。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る