皆様からの温かいコメントへの返信、皆様のblogにお邪魔した際のコメントに付けた拙句、愚詠の4月分の拙句集 わくらば です。
わくらばにとふ人あらば須磨の浦に藻塩たれつつわぶと答えへよ
MISTY
Look at me~🎶あちらこちらの花が言い
※MISTY サラ・ボーンのJAZZ曲
木曾殿
山深き木曾の奥にも春きざし
黒髪の乱れも知らず 和泉式部を
黒髪に風に舞飛ぶ花かざし
(白頭掻けば更に短くの小生ではなく、うら若き女性の髪に桜の花弁が。と言うイメージです。昔は紅顔の美少年?だった?)
山端春酔一斗詩(年寄酔っぱらいの戯れ言)
御台には西行桜詠じらむ
春宵
あたら夜の月と花との咎ならむ
(飲み過ぎの言い訳に🍶本歌 あたら夜の月と花とをおなじくはあはれ知れらむ人に見せばや(後撰集 源信明) 花見にとむれつつ人のくるのみぞあたらさくらのとがには有りける(山家集 西行 謡曲 西行桜))
Jリーグ
オーレオレ開幕試合芝にほふ
大江匡衡の大江用水
田に水を流して濃尾潤えり
平家都落ち
秋雨や右京大夫降らせるか
(建礼門院右京大夫の涙ですね)
木曽殿の最後
木曾殿も暑さに勝てず志賀の風
上総介最後
すごろくの目で追ふ所花は散り
山菜の恋
山菜のにがみは春の恋の味
(この苦味を美味しい😋🍴💕と思い始めて、大人になる?青春の味?)
蕊降る
明日からは何楽しまむ蕊の降る
(と言いつつ、明日は牡丹です。)
飲み過ぎた😵🍺🌀orz
明日よりはカップラーメン春の宵
(春宵一刻値段千金。財布は空)
シーラ・カンパニュラータ(釣鐘水仙)
コルドバの青き鐘鳴る春の暮
(原産が、スペイン南部、アフリカ北部と言うので)
宇治川先陣争い
先を行く高綱の前梅白し 自閑
(来週は、宇治川の合戦ですね)
「我こそは宇多天皇から九代目の後胤、佐々木三郎
秀義の四男、佐々木四郎高綱、宇治川の先陣!!」
高飛車の高綱渡る宇治の霧 九里
畠山重忠は溺れた大串次郎重親を放り投げて
重忠は放り投げてや初笑ひ 自閑
(本当は高笑ひにしたいが、正月の出来事なので)
佐々木高綱名馬得て
生食(いけずき)に乗る高綱の息白く 九里
惜春
行く川や早すぎるとの春をしむ
(この前、梅が咲いたと喜んでいたのに、今は惜春)
宇治川合戦先陣争い
白旗を掲げて京の梅詣で
比企の里
武蔵野の花を巡りて未だ足らず
義仲寺
義仲の隣の翁昼寝かな? 自閑
鵯越
いつのまに山を降りたの義経軍? 九里
フィーリング~🎶
フィーリングプリンターには打ち出せず 一度の恋は今だけよいの?
謡曲 松風
浜の夕海女のあき風まつの風
この道を幾とせ歩む櫻かな 自閑
咲いてはちりて 面影残し 和輪
散り果てて面影もなく髪寂し 自閑
エープリルフール連歌
四月馬鹿徘徊してる友騙し 自閑
(エープリルフールって季語に有るのだが使い難いものだ。おっと俳諧の誤字だな?)
笑いてうける心音もちて 和輪
寛容を心に刻む仁王門 自閑
(阿吽仁王は、心の怒り👊が)
胸襟を開いて仰ぐ晴れ晴れと 和輪
阿弥陀如来に照らされ進む 和輪
仁王門くぐる時には阿鼻叫喚 和輪
(逃げちゃおっと😆😆イエーイ👊😆🎵
それこそ和輪くんにふさわしいえいえいお🙋🙋
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノε=ε=(ノ≧∇≦)ノ)
花よりたこ焼き 和輪
花見行き城のまわりのお祭りにこころ癒されたこ焼き食べる
俳句付け
たこ焼きの湯気の向こうのおぼろかな 自閑
夕櫻
夕日影雪のさくらを染めぬきて 自閑
川面を染める紅と薄紅 和輪
音楽教室新学期に
うぐいすもバイエル習う一年生
※バイエル ピアノの初心者向け練習曲
わくらばに 和輪
わくらばにおもいをはせて詠う詩春のときめき言の葉のせて
鎌倉殿の13人 亀の歌に
この桜いつからあるのか知る友と
面影はもう無いと言ふ散るさくら
もう空に寒さは残らず北の春
八重にほふ桜はまだまだつづきけり
(ソメイヨシノが散っても八重桜が咲き始めました。八重姫も義時の妻として続く?)
朧月すむ人見せむ今宵かな
(澄むと住む(主張する人))
花水木
桜ちり次の場所へと花みずき
伊勢の浜荻は芦
神風の浜荻芽吹き浪しづか
かはづ鳴き、山吹が
山吹の花は咲いたか遠く見る
桜前線
もうすぐだ桜前線北上中 自閑
そうなんです桜ふくらみ心待ち 九里
点と点梢の花の続きけり 自閑
鎌倉殿13人次々登場
梅桃桜次々咲くのを待ってます
清水冠者
いるまでは山吹咲くと聞こえしが
比企の里
武蔵野は道を決めずに春散歩
(国木田独歩の本説取り)
ウクライナ
悲しみは多い所へ麦の秋
(パスタのデュラム小麦への影響も大きいですね)
古典は面白い
これほどの花は咲いてる春の原
今は昔人も花をも咲き乱れ
蝸牛角上の争
戦争は御免蒙るかたつむり
(大国の屁理屈で多くのウクライナ国民が犠牲に)
謎解き散歩
この花何?クイズ出されて春散歩
ウクライナのひまわり
いくさ場は種まきされず荒れ果てて
備忘録
ぽつぽつと春雨の降る跡尋ね
(ぽつぽつ入力して覚える方法を20年続けております。最近は忘れてしまう事が多いですが)
雨が上がって
春雨はほどなく晴れていざ出でむ
蓬莱の花
ふろしきを広げて集む花の下
(風呂敷と不老死の掛詞。)
春眠
うつらうつら春眠合間に花想ふ
(そう言う点で、北国は、やれ梅、ふきのとう、二輪草、カタクリ、桃、桜と忙しいですね。絶えて桜のなかりせば。夜来風雨の声、花落つること知る多少)
鎌倉殿の13人の多人数
春霞おぼろげながら話(わ)が進み 九里
木曽殿の最後
兼平の最後を見せむ春は暮
清水冠者の最後
大姫の涙は晴れず走り梅雨
(陰暦四月二十六日が命日との事)
イチリンソウ
人の想ひなどは知らずにいちりんそう
春雨旅人
春雨が止んでから出て旅人に
(旅人と我が名呼ばれん初時雨のような旅の決意は無いです("⌒∇⌒"))
「訳はねーのかよ」と無礼な問いに
あやめ引く袖つく泥を厭はずに
(訳くらい自分で調べろ(`皿´))
ゴールデンウイーク 和輪
詩を詠み楽しく過ごすこの時を皐月の空にふと描きつつ
返し 自閑
読む本があらしの山のおおい川暗く独りでふと空を見て
(人の多い所へ出かけるのも難儀の爺さん👴でした。積ん読が散乱して)
又返し 和輪
連休はまたまた悪さ企んで何処かに出かけ悪さ三昧
又々かへし 自閑
悪さでは引けをとってるオジサマはアイスるものをクラッシャーせず
(製氷機も高いものですね)
欲ボケは師匠でしょう? 返し 和輪
欲ボケでくもる涙の五月晴れ澄んだ青空心に痛く
さえ先生も迷惑だろう? 返し 自閑
G👴さんがW👴👴で訪れ先生もハ短調にもリズム狂うや
(破綻調の音痴では、リズム狂います)
悪口の噂に 返し二首 和輪
噂されくしゃみ一杯しまくって挙げ句の果てがセクハラは泣くぞ
さえ冴えのさえ先生の詩を詠むエロ欲じじぃここにありけり
ゴールデンウィーク前に恋いくさ 和輪
五月晴れ澄みわたる空鯉のぼり新たな恋ののぼりを告げに
返し 自閑
空(から)のこい旗上げしても集まらぬ川に映るは敵の賑わい
(空の鯉、空の恋。宇治川の合戦で木曽義仲の敗戦)