ホルスト 海王星
量子はもつれあい
色即是空
月の光が今日も地を照らす
【短歌説明】
年末にNHK特集量子もつれ「アインシュタイン最後の謎」を見た。
もちろん意味なんて理解出来るはずも無いが、何故か般若心経の色即是空が思い浮かんだ。だいぶ酔いが回って来たのかもしれません。
昔、NHK特集 アインシュタインロマン(1991年度)を録画し、何度も見たが、「神はサイコロを振らない」と量子力学者を批判し、「君は,君が見上げているときだけ月が存在していると本当に信じるのか?」と観察している時だけ起こる奇妙な光子の動きの量子力学者の説明を否定していた。
アインシュタインの思考実験は、仏教に似ています。真理を求めようとする思考方法が同じでは?
しかし、若し物資実態(色)と言うものは空であるなら、月すらシュレディンガーの猫と同じく存在と死が両立するかも?
こんなもやもやとした頭で、グスタフ・ホルスト(1874年9月21日 - 1934年5月25日)の惑星 海王星 神秘主義者を聴いて、短歌にしました。
海王星は、途中から女声合唱が挿入されており、より神秘的なイメージです。