うちなびく春 来るらし山の まのとほき木 ぬれのさきゆく みれば 万葉集巻第八 1422 尾張連歌二首 うち靡く春来るらし山の際の遠き木末の咲きゆく見れば 打靡春来良之山際遠木末乃開徃見者 うちなびくはるきたるらしやまのまのとほきこぬれのさきゆくみれば 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊