新古今和歌集の部屋

田兒之浦從 百人一首頼常聞書(時雨亭文庫)

 
百人一首頼常聞書
 

              山邊赤人 官位不詳


田子の浦に打出て見れば白妙のふじのたかねに雪はふりつゝ

此哥の心は海山興をふたつあげてよめる也。田児のうらを

またなき事に此景気を見てさて少頭をめぐらして

見ればふじの山まことに海にもをとらぬと山の景気を

ほめたる也。

 

頼常 頼常の生没年や出自は不明。東常縁の子と言う説もある。常縁より口伝を受け、東素純に和歌を授けている。

コメント一覧

jikan314
Shanxi394J様
百人一首を調べようとしても、何が良いかはわかりませんので、とりあえず古いものからと言うメモです。
この関連記事が見つけやすい様に、同じ富士市の万葉集モニュメントから富士を眺める写真を添付しております。
頭を雲の上に出し〜♪の歌の通りの写真となっております。
又ご覧頂ければ幸いです。
拙句
時知らぬ富士の姿も霞かな
(冬場には、綺麗に見えていた富士山も、霞んでしまう日が多くなってきましたね)
3948Thankyoufoureight
Jikan314先生。
こんにちは。
春たけなわですね。
いつも大切なご研究ありがとうございます。
時々、和歌が入ると壁紙写真を観るとパッと分かります。

山部赤人は山邊の文字なんですね。
今の辺の昔の字画の多い方のですね。

漢字は難しいです。

いつも先生のを楽しみに観ています。


Shanxi394J.
jikan314
@warin2020 和輪様
コメント有難うございます。
この写真は、富士市にある田子の浦港の公園の万葉集モニュメントで、万葉文字で書かれています。一応新古今でもあるので、チェックしています。新古今の歌碑ってとても少なく、機会があれば、取材に出かけます。
田兒之浦従とは、そのキーワードで、関連記事を検索しやすくするために、使用しております。「あの記事どっかで書いたなあ?」とならない様にです。
俳句有難うございます。桜が散り、水面に留まるのか流れるのか心が動きますよね。流れる様子を季語では、「花いかだ」と言います。
またご覧頂ければ幸いです。
付句(俳句に77の句をつけます)
間をスイスイあめんぼうかな
(春愁の気持ちを無視するかの様に、スイスイ泳いで行きますよね)
warin2020
自閉様

お久しぶりで~す。
お元気そうで何よりです。
ご挨拶遅くなってすみません。🙇🙇😊😊

こちらは 田子の浦の写真なんですか?
やはり 色々取材に行かれておられるのですね。

頑張ってくださいね。
アッ!自閉さんに見て頂こう。(*^^*)拙句ですよ~🤣🤣

桜散る 水面に浮かぶ 心模様
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「新古今和歌集」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事