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もゝしきの
おほみや人は
いとまあれや
さくらかざ
して
今日も
暮しつ
新古今和歌集第二 春歌下
題しらず
山部赤人
ももしきの大宮人はいとまあれ櫻かざして今日もくらしつ
よみ:ももしきのおおみやびとはいとまあれさくらかざしてきょうもくらしつ 有定隆雅 隠
意味:宮中に仕える人は、暇があるのだろうか。桜を髪に挿して今日も暮らしている。
作者:やまべのあかひと奈良前期の歌人。三十六歌仙の一人。聖武天皇に従駕した。諸国を旅したことで有名。後に歌聖と称された。
備考:万葉集 第十巻 1883、よみ人知らず 万葉集では桜は梅となっている。古今和歌六帖、和漢朗詠集。時代不同歌合、八代集抄、俊成三十六人歌合、新古今注、九代抄、九代集抄、抄聞、新古今和歌集抄出聞書(陽明文庫)、新古今集註。
万葉集 巻第十 1883
野遊
百礒城之大宮人者暇有也梅乎挿頭而此間集有
ももしきの大宮人は暇あれや梅をかざしてここに集へる
野遊
百礒城之大宮人者暇有也梅乎挿頭而此間集有
ももしきの大宮人は暇あれや梅をかざしてここに集へる
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令和6年10月20日 弐 喜