軒端の梅 玉葉 式子内親王記事
玉葉 巻六十六 建久八年三月 十六日《庚寅》閑院、遷御大炊御門齋院御所云々。或云爲蹴鞠云...
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家長日記 新古今和歌集勅命
かやうに常のことなれば、良き悪しき多く積もれる哥ども、又古ききはの哥も、昔の人おのづか...
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感春 張籍
遠客悠悠任病身 遠客悠悠として病身に任す。 誰家池上又逢春 誰が家の池上にか又春に逢は...
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幽州新歳作 帳説
去歳荊南梅似雪 去歳荊南、梅雪に似たり 今年薊北雪如梅 今年薊北、雪梅の如し。 共知人...
家長日記 長明との再会
家長日記 其ノ後、思ひがけず對面して侍りしに、それかとも見えぬほどに痩せ衰へて 世をう...
家長日記 長明出家
家長日記 何ばかりの事ならぬいたづらわざも、事一つに極めたる人の、その事に引かれて、こ...
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歌論 無名抄 このもかのもの事
二條院和哥このませおはしましける時、おかざきの三位、御師徳にて候はれけるに、此道の聞きたかきに依て、清輔朝臣めされて殿上にさぶらひけり。 いみじき面目なりけるを、或時の御會に、清輔...
倭名類聚抄 目次
倭名類聚抄 目次 (元和3年那波道円校訂・刊行本 国立国会図書館蔵) 巻第一 天部第一 景宿類第一 雲雨類第二 風雪類第三 地部第二 山谷類第四 巌石類第五 林野類第六...
西行物語 東下り 武蔵
武蔵 さしていづくをこころざすともなければ、月の光に誘はれて、はる/\とむさしの國に分け入るほどに、をばなが露に...
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西行物語 東下り 相模
相模 あしがらやまにかかりて、昔さねかたの中將の名も足柄の山なればとながめ、またはく...