民家の一つに入ってみました。
基本全て木材で出来た民家ですが、柱や廊下などは使い込まれた年月の分前述したように黒く光っています。
中は真っ暗なのですが、農具や、酒の樽などが置いてあります。
もちろん屋根は茅葺きなのですが、いわゆる合掌造りの民家です。
昔はどこも茅葺き屋根の合掌造りの家がそこかしこにあったんでしょうね。
わずかに入る陽の光りが家屋内を照らしますがそれでも昼間でも家屋内は暗く足元も気を付けないといけません。
階段もかなり急で転ばないように降りるのに必死です。
なんか座敷わらしとか普通にいそうな感じがします。
ちなみに一階の玄関の横には馬屋がありました。
昔は馬と人間が生活を共にしながらというのが当たり前だったんでしょうね。
家畜と人間が持ちつ持たれつの距離感だったんだなぁと思いました。
茅葺き屋根の民家を出ると再び林のような小道をてくてく進むのでした。
入り組んだ小道はマジで獣道を開拓したんじゃね?みたいに方向感覚をなくすのでした。
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