くぅも晴れるや!!てぃらさんさん!!

統合失調症のおいらの思うこととか考えたこと書いています
調べないで書いてまちがってることもありますのでお許しください

応援お願いします

なまあたたかい目で見守ってください。 応援したる!!ぼちぼちいきや~。 そのような気持ちで軽くしたのボタンをクリックしてください。応援よろしくお願いします。 にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ
にほんブログ村

入院顛末記

2014-12-12 10:00:00 | 入院顛末記
隔離室に入れられた翌日診察があったのだろう

意識がほとんどない状態で

何か質問を受けているような感じがした

そのとき両親が来ている感じもした

私はほとんど意識がなく

何を話しているのかもわからない

気がついたかなぁと思ったら部屋に入れられるまえ

自分もこの人のようになっていたかもしれない

罪と罰ですといいながら部屋に入れられる

部屋の扉のところに罪と罰と削られている

意識を戻した時には

隔離室の中で書類があった

何歳男性隔離処分にするという書類と

名前の書いてある書類に措置入院とするというもの

牢屋のような鉄格子の模様を眺めながら

何か妄想が起きている

食事を扉を開けずに差し入れる口のところが

何かおかしいのに気がついていじりだす

扉のガラスには目隠しに紙が貼られている

やたら宝くじの音楽が流れている

その年はオリンピックの年だった

ちょうどオリンピックの始まるころに入院している

看護師さんが私の部屋に来て注射のような格好をしている

何の注射だろう

気がついたときには拘束されていた

私は意識を保とうとした

目が開かないのだけどそのあいだも意識を保とうとした

医者はこの間の私は血だらけになり

何日も眠りこけていたという

私は意識を保とうとしていたから

眠っても寝ていない状態だった

拘束の解けるのは知っていたが忘れていた

解くこと自体がもうつらくてしんどいのだ

看護師さんが足に数字を書いている

点滴がうたれる

私は意識を保とうとした

意識を保とうとしても妄想が襲ってくる

どうにか拘束をとろうとするが

解き方を忘れぐるぐるになる

私は何をしていたのだろう

排便がしたくなって看護師が来たときに

排便がしたいというとおまるが用意され

そして拘束が解けた

私は便器で頭を洗ったのを覚えている

頭がやけに暑かったので便器の水を流したのだ

眠りこけてある日

隔離が解けて

顔を洗いに洗面台に向かう

目がまぶしさのあまりに開かない

それでも見えている

自分の顔が見れないのだ

景色は見えているのだ

自分の顔が見れないのだ

隔離が解けて朝だけ顔を洗いに

みんなのいる部屋に行くことを許される

それが2日間だった

そして隔離室から

保護室に移動する

保護室に移動しても

7時くらいから12時くらいまでしか

みんなのいる部屋にいることは許されなかった

保護室の隣の部屋は四六時中独り言を言っている

静かにするようにお願いするが

ぜんぜん聞き入れずに独り言を繰り返して言る

私にこのとき悟りのようなものが現れた

悟りのあとに死神にとり憑かれたのを思い出し

悟るもんじゃないと言い聞かせ

悟りがきても忘れようとした

疲れている体は容易に悟りの現象を忘れさせた

朝早くおきて二重扉の窓から外の景色を見る

誰かが自由に動いている

私は時間がくるまで動けない

静かにおとなしく待つしかない

妄想が穏やかに消えていく

現実の認識ができてくる

私は入院しているのだ

自由な処遇になるまで

Z4からZ1まで段階があり

その段階を経過して自由になるらしい

なぜZなのかはわからない

もう終わりという意味なのだろうか?

入院していると認識したとき

悟りの現象を忘れようとしたときに

幻聴がこういった

どのみちこいつはよくなっていくねんなぁ

どういうことだろうか・・・

隔離室は6部屋あり

保護室もどきが何部屋かあり

男女合計で20名程度しかいない病棟だ

大部屋は2部屋あり

大部屋にきて始めて自由の階段を踏める

入院しているものの中には

覚せい剤中毒患者やいろいろの中毒患者

そして精神の病気の患者などがいる

やくざの人もいれば青年もいるし

聾唖者だっている

そんな病院だった

入院顛末記

2014-12-11 07:12:42 | 入院顛末記
私は意識が戻った

臭い服を脱ぎ

新しい服に着替えようとしたが

整理してしまって服がない

裸のままになった

私はそのまま

なぜか元妻の部屋に向かった

元妻の部屋に裸のまま向かった

何も危害を加えないというしるしだ

そして覚悟はあるのかも確認した

元妻の部屋のベルを鳴らした

裸のままの姿でだ

元妻は出なかった

出てくるわけがない

いないのだ

その日彼女はイセエビを食べに外食していたのだ

裸のままマンションを歩き

自分の部屋に戻ろうとエレベーターに乗った

するとエレベーターが止まった

閉じ込められたとあわてる自分

裸のままうずくまった

しばらくしてもう一度ボタンを押した

動いた

なぜか家主のいる階を押していた

マンションがおかしいことを問いただしたいのか

おいらには明確な意図はなかった

ただ何か因果のようなものをときたかった

家主のいる階についた

玄関には通常の鍵しかついていないはずだった

家主の部屋も前に見たときはそうだった

しかしそのときだけは暗証キーの鍵もついていた

完全におかしかった

この家主完全におかしいと思った

玄関の前でうずくまり倒れた

何なんだこのマンションは

私は裸のまま倒れた

どうにでもなれという気持ちになった

警察がなぜか大勢現れた

誰が通報したのかわからない

そのときまたしても痙攣が襲ってきた

無数の銃弾を打ち込まれたのだ

痙攣が起きて痛い

警察は私を抱え上げ

パトカーに乗せて

警察署の留置場に入れた

深夜だった

警察署の留置場でしばらく裸に毛布のまま

壁を見ていた

しばらくしてまたしても痙攣が始まった

痙攣が始まってとまらない

私はそのまま意識を失った

次に目が覚めた瞬間

私は救急車の中にいた

双子の隊員がいた

妄想が頭をよぎった

警察はみんな同じ顔になったのか?

心配ないと隊員は動作で示した

私はしばらく様子を見ていた

そのまま病院に搬送された

焼却塔が見えた

私はそこに埋められると思った

病院の隔離室に入れられた

扉は中から開かない

深夜に病院に入れられ

そして意識を失った

私は隔離された

隔離されたのがなんだか葬られたように

感じられた

このまま生きたまま埋葬されると感じた

意識が失われた

意識が失っている間

その意識を失う瞬間に

死を意識して死んだと感じていた

何度も死んで

何度も生き返るのだ

意識を失った

入院顛末記

2014-12-10 09:36:58 | 入院顛末記
ブレーカーをまた落として彼女の家に向かった

なぜなのかはわからない

すごくさびしくなったのだろう

彼女の家に向かう

途中に地蔵と不動明王像があり

それに手を合わせようとした

不動明王像が赤く光ってるように見えた

そして声が聞こえた

ソワカをするな

ソワカをするな?

私は彼女の家に向かった

家に向かう途中から

彼女の家がどこかわからなくなり始めた

まっすぐに向かっていないのだ

知らない道を走っている

キリスト教の教会の前をなぜか走っている

ここは自分は知らない

どこに向かっているのかわからなくなってくる

公園で楽器を演奏している子がいる

その音がバ~カボンボンと聞こえる

どこに向かっているのだろう

彼女の家に向かうすべての道しるべが消えた

私は迷子になっている

彼女の家に向かうときに通る道ではない

どこに向かっているのだろう

私は混乱した

混乱しながら進み

もうわけがわからなくなり

ココだろうとブレーキを踏んだ

偶然にも彼女の家のマンションの前に止まった

不思議だった

私はそこでソワカを宣言した

ソワカを宣言すると叫んだ

彼女の部屋に向かった

ベルを鳴らし玄関を開けた

彼女が仁王立ちしている

覚悟を決めていたらしい

私はそれを見てわかった

ペットは大丈夫かといって戻ることにした

彼女の隣人がいやな奴に感じていたから

なぜかそいつらの玄関を殴ってから

家を後にした

帰りの道は迷わなかった

しかし町がトランスフォーメーションしていると

なんとなく感じた

私はこの差別の国日本と叫んでいた

まっすぐに自宅にたどり着いた

そして布団に横になった

世界が変わっているはずだ

この町を最後に世界は変わる

世界はまわりから変わり

そして最後にこの町が変わる

雄叫びが少しずつ広がり

一気に全員が雄叫びを上げるのだ

すべてが変わる

すべてが変わる

そのときがきている

朝を迎えたときすべてが変わるはずだ

朝を迎えようとしていた

何も変わらない

朝を迎えようとしていた

何も変わらない

何も変わらない

終わったな

何も変わらなかった

そうあきらめかけたとき

私の体が痙攣を始めた

痙攣がとまらない

全身に銃弾を浴びているように痙攣する

妄想が起きる

俺は身代わりになっているんやな

銃弾を浴びて痙攣を繰り返す

誰かがもう一回やらしてという

もう一回やり直し?

もう一回だけやで

痙攣を繰り返す

無数の銃弾を浴びる

もう一回やり直させて?

もう一回だけやで

何度も痙攣する

何者かがまた

もう一回やり直させてという

もう一回だけやでという

痙攣がとまらない

無数の銃弾を浴びて痛い

やり直しは何回も要求された

私は痛くてたまらない

痙攣を繰り返す

もう無量大数回繰り返している

もう後がない

無限になってしまう

痙攣を繰り返し銃弾を浴びて痛い

意識を失ってしまう

私はまた意識を失った

薬を飲まなかったことで 

こうなったのだろうか

ほとんど寝ていなかったことで  

こうなったのだろうか

食事をほとんど採らなかったことで

こうなったのだろうか

意識を失った

そして強烈な痙攣と激痛だった

意識を失った

入院顛末記

2014-12-09 08:42:19 | 入院顛末記
朝を迎えた

私の体は動くようになった

私はなぜか歯を確認した

歯が全部生えていた

おかしい

私の歯は何本かないのだ

私はおかしいと思い鏡に向かった

鏡に向かっても歯がある

私はこの世界は現実でないと思った

こんな世界はおかしい

ある映像が浮かぶ

人は本来自然からきかないといけない

自然は人間に語りかけどうありたいかをいう

森の番人は森の声を聞く

そうやって森を作る

川の番人は川の声を聞く

そうやって川を作る

自然は自然の声を聞き

あるべき形に姿を変えないといけない

私は監視されている

そこに現れる女性は

最後の女性になる

そして意識を失っていた

気がつくと便器に腰を下ろして

夕日が差し込んだ部屋で目を覚ました

台所がトイレから見え

夕日の光がオレンジに光っている

すごく静かで

私は取り残されたような気分になった

意識を戻してトイレに座っている

夕方だ

誰か来ると思い玄関に向かう

玄関を開けるとそこに誰かの姿があるのではと

そう思った

玄関を開けた

誰もいない

錯覚でもいいから姿が見えると

それが現実になるのではないかと思った

もう一度玄関を開けた

誰もいない

私は取り残された気分になった

台所の前で私はうろうろし始めた

台所を確認する母の映像が見えた

ちゃんとしているかを確認しているのだ

私は台所でうろうろしていた

台所でうろうろして何かを考えていた

台所の床がきれいだ

食器が輝いている

台所を確認する母の姿は若い

部屋に戻った

部屋に戻って聞こえてくる音が

誰かが作っている効果音のように感じられた

車が走っていく

飛行機の音が聞こえる

何かの音が聞こえる

効果音か

私が部屋に戻ったころには夜になっていた

私は何かをリピートしていたのだろう

朝から晩までの記憶が飛んでいるのだ

リピートの最後だけ再生して

途中は記憶を失ってもいいように

リピートに対して願っていたのだ

私はトイレに向かった

歯は生えていなかった

現実に戻ったと思った

トイレの電気をつけずに

鏡を見ていた

暗い自分の顔が闇に埋もれていく感じがした

鏡に移る自分の姿が変化するのではと

恐怖を感じた

ブレーカーを落としていたから

夜が深まるにつけ

ユニットバスのその場所は真っ暗になる

私はすごい恐怖を思い出し

わぁっとなった

震え始めた

暗闇に恐怖を感じた

玄関を開けて外の景色を見た

外の見えるマンションの一室から

こちらを見ているような姿を確認した

その人が生きていないように感じた

恐ろしくなって部屋に戻った

夜になり恐怖が支配し始めた

ブレーカーを入れた

部屋を明るくした

大事なものを探しコタツの上に並べた

さびしくない

私は元妻ではなく彼女にskypeを入れた

彼女はskypeに応答してくれた

私は状況を説明できない

でも明らかにおかしいことは彼女もわかったのだろう

短い会話をしてはskypeをきり

またしばらくしたらskypeを送るということをした

いったい何なのと彼女は切れた

一言二言はなしてはskypeを切りまたかけるのだ

普通ではないと彼女も感じていたのだろう

Skypeで連絡がとれなくなった

私はタバコを吸い

またもとの世界に戻れるように願った

今はまともじゃない

まともな世界に戻ったとき

馬鹿なおいらはわかばを吸って

ばかわわかばっていうんだと決めた

私はなぜか彼女の家へと向かった



入院顛末記

2014-12-07 11:05:30 | 入院顛末記
悪意の映像を作っている人の妄想が

起きてからしばらくして

冷蔵庫のほうから声がした

私は幸せそうにしている人が嫌いなの

その瞬間お風呂場で

男の人に頭を沈められている女の人の

映像が浮かんできた

そして今度はトイレに頭を突っ込まれている

女の人は冷蔵庫のあたりで何か会った

そういう妄想と映像が流れた

私はユニットバスのお風呂場が怖くなった

そして妄想が顔を出す

逆縁の指輪を井戸に捨てるといい

井戸に捨てた指輪はその縁を

正しいものに浄化する

そしてその井戸の水を飲むといい

逆縁は正しい縁のものとなり

あなたに祝福を与えるだろう

私は自分の部屋に死者がいるのではないかと

疑い始めた

なぜならこの日の最近

不審死を遂げた男の子がいたからだ

発見される前日に元妻の部屋にいき

元妻のとなりの部屋がにおうから

家主を呼んで確認するように行ったのだ

隣の住人はエアガンで扉を打ったり

何をするかわからなかったから

奇妙なにおいがしたとき

家主をよんで確認するように行っていたのだ

結局家主はビビッてしまい

翌日に消防隊を呼ぶということになり

そして隣の住人は死んでいたのだ

私の部屋にも何か死者がいるのではないかと

疑いが浮かんできた

わけのわからないパソコンの自分の映像が

頭から離れない

私はなんだかこの人生に作者が自分以外に

存在しているのではないかと疑った

神かなんか知らないが作者がいる

そう思ったとき叫んでいた

責任者出て来い

俺はこんな物語は嫌や

誰がこんな話にしたんや

責任者出て来い

こんな話に付き合ってられるかぁ

おいらは叫んでいた

神に怒りをぶつけたところで

何もかえってくるわけではない

前回の入院のときに出現した何者か

そして死神

わけのわからない存在がある

わけのわからない存在

そして寝ようとした

横になって倒れたら

手も足もからだも

何かに縛られたように動かなくなった

私はマリオネットになったのだろうか

動こうとしても動かない

体が何日も寝ないで整理して

薬を抜いていたからだろうか

私の体は寝たまま動かなくなった

大の字になり

ピクリとも動かない

意識はある眠れないのだ

夜から朝にかけて

私は自由な存在でないことを確認した

私は自由な存在ではない

何か知らない存在に訴えた

それは神なのだろうか

私は自由ではないではないか

私は自由を失い固まった

大の字のまま体が動かないのだ

朝のカラスが飛んでいる

何じゃこいつは

いい加減にせえよ

私はからすの声に怒っていた

朝が訪れた

何者かの声が私に言う

契約するか

私はその声が何者かわからない

神らしきものに聞こえるが

神にもいろいろいる

しばらく考えた

契約するか

何者かの声が聞こえる

私は宣言した

契約しない

私は契約しなかった

朝を迎えていた

私の体が動くようになった

入院顛末記

2014-12-05 22:22:42 | 入院顛末記
コンビニから戻り

声をどこかにいかせて

ご飯を食べるころには

何かの妄想がついてる

木は葉が落ち

葉は分解されて何かになるまで

葉のままだ

しかし何かに分解され何かになったとき

その葉はパケラッタする

パケラッタといって変身する

私は食べ物を食している

この食しているものは

私のからだに入り栄養になったとき

私の一部としてパケラッタする

パケラッタはどんなときに起こるのだろう

コンビニから帰ってきてから

わき腹が痛い

後に肋間神経痛だとわかるのだが

この痛みが意味がわからずに痛い

私はわき腹をコンビニに行っているあいだに

無数のわけのわからない存在に殴られていると

感じていた

わけのわからない存在に袋叩きにされているのだ

わき腹が痛いので手で手当てをする

痛みが治まらない

誰かと戦っているのか?

意識を失い夢か妄想か

わけのわからない映像が流れる

暗い真っ暗な部屋がある

そして男が現れる

男は屑やカスや埃やダニを追い出していく

きれいさっぱりにしたところで

観客の席が用意される

土俵が姿を現し対戦相手が現れる

男はすべてを捨てて

雄叫びで髪の毛が逆立ち威嚇する

対戦相手は戦うことなく尻尾を巻く

勝った男は観客席に誰もいないのを確認して

戦いっちゅうもんはつまらん

勝ったところで何もない

何にもなくなるねん

そういって映像が消える

意識が戻る

いまの映像を再現しようとするが何も起きない

わき腹の痛みが止まっている

コンビニから帰るときに

郵便受けのところに女装した男の人がいた

私はなぜかそれが気になっていた

そして映像が流れた

時間は普通に流れた防犯カメラの映像がある

防犯カメラの映像はその日だけ見ても意味を成さない

なぜならその男は

意図的に毎日映像を作っていたからだ

何時にどこのどこまでと決めて動き

次の日の何時にどこのどこまでと

つなぎ合わせたときに映像ができるように

画策していたのだ

男は犯人でない人物を犯人にするために

映像をつなぎ合わせるための準備をしていたのだ

何なんだこの妄想は

私はトリックについて考え始めていた

なにかトリックがある

すると今度は仙人の映像が浮かんできた

日本は仙人の国だ

仙人はものをききそして形にする

仙人はないものからあるものを作る

ある人が一瞬目の前にしたものは

錯覚であろうとなんであろうと

形として現れた瞬間に本物になる

いずれそうなるのだ

目の前の工場では製品が運ばれてくる

製品があってあとから作られる

形としてあるものは後からでも作られるのだ

わけのわからない世界は

夢か妄想か何なのかわからない形で

明白に映像として頭にメッセージを送りつけてくる

この日は寝ていたのだろうか

意識を失っては起きるを繰り返していたのだろうか

わけのわからない映像が

どんどんと送り込まれていたのだ

時間は深夜だったと思う

そして睡眠薬は飲んでいなかった

うたた寝をしては映像をみ

そして妄想が起きるということを

繰り返していたのだろう

アマガエルが鳴いている

アマガエルはパケラッタした姿

大きなアマガエルは閻魔大王だった

宇宙からいろいろなものが来る

いろいろなものが来るから

姿を変えてパケラッタする

何もないようにするのだ

閻魔大王は月からの使いに気をつけていた

アマガエルが大きな声でなく

地球は宇宙の演出を受けないように

パケラッタを繰り返す

睡眠薬のない短い睡眠のあいだに映像は流れ

そして妄想が起きる

そしてそれらは物語として構成され

あるときに意味を成してくる

それは不思議なくらいに物語に線が通る

何を示唆するものなのかがわかれば

意味が通じるのだ

短い睡眠と明白な夢か幻覚か知らない映像と

妄想とを繰り返す夜が長い

長い夜が始まったばかりなのだった

入院顛末記

2014-12-04 20:53:48 | 入院顛末記
私の周りからタバコが消え始めた

そして薬も姿を消した

整理したからなのだろうが

わからなくなってしまっていた

部屋のブレーカーを落としてろうそくを立てた

深夜になり私は罪の意識に襲われた

東日本大震災は私の責任だ

私が憤怒にかられたからだ

私は東北のほうに向き

そして土下座して謝罪した

すみませんでした

すみませんでした

すみませんでした

涙を流しながら謝罪した

私は謝罪しそして泣いた

そうして意識を失ったのだろうか

世界は急激に変わるのである

パソコンをつけている自分がいる

そしてパソコンの中に自分の動画がある

動画の自分がパソコンをつけた自分に語りかける

おまえの暮らしでパソコンなんかもたれへんねん

パソコンなんかもつからこうなるねん

映像の自分が死んでいく

これからおまえに起こることや

私は意識を戻す

パソコンがある

そしてこの部屋だ

この部屋に死ににきたのか?

私は来ないはずの先生を思い出す

先生はどないしているんやろう

パソコンにソワカと入力する

ソワカと入力して検索すると

暗号文が流れ出す

そしてソワカをして遊ぶ

インターネット通信の遊びだ

これも幻覚だった

意識を失って夢を見ていたのだろうか

意識が戻りタバコが吸いたくなる

しかしタバコはない

私は灰皿にある吸いカスのタバコから

まだすえるのを探し吸いはじめる

正という字を書いている

正の字を分解している

一止

上と下と真ん中の棒を残し

正の短い線をいろんな場所に変えてみる

コタツの向こうに来るはずのない先生の

席を用意して

正という字について考える

意識を失う

先生が目の前にいる

笑顔だ

私は先生に笑顔で向かう

突然煙がもうもうと上がり

息が苦しくなる

先生は逃げていく

私は煙の中意識を失う

これは幻覚なのだろうか

目が覚めると私はトイレの前に倒れていた

幻覚と意識を失うのと妄想が

セットのように襲ってきては

私をどうしようとしていたのだろう

私のパソコンの映像の意味は何だったのだろう

この地区では訳のわからない現象が起きている

意識を失っている方は確認してください

最初の言葉で組み分けをしてください

ヘルパー事務所の社長がいる

この人は生かしてくださいという

トイレの前で意識を戻す

幻覚が現れる

君一言いいなさい

私は何もいえない

しばらくして男の人が

君は悪

そういって去る

私は意識を戻す

悪に分類されてないている

意識が戻る

トイレの前で倒れている

私はよれよれになりながら

布団のほうに向かう

俺っていったい何なんだろう

俺はただ普通に暮らしたいだけやのに

涙が流れてきた

タバコが吸いたい

私はタバコと食べ物を買いにコンビニに向かった

家を出たらパトカーが通っている

おいらの名前を読んで危険だから

注意するように言っている

コンビニまで声が聞こえている

社長の声と高校の先生の声だ

何かを語りかけている

私は普通にしないとと思いながら買い物をする

コンビニの中で話し声が聞こえる

この物語ようわからん

ひとつの思いを叶えるために

こんなに世界が変わるのかぁ

俺の話か?

誰かが俺の話を書いているのか?

タバコとおにぎりを買い

店を出ようとする

店の店員の口がお歯黒だ

何か違う世界にきている

この世界も幻覚なのか

現実がわからないけれども

できるだけ普通に

おいらに起きていることは

気にしないように外出をした

先生と社長の声は聞こえる

後ろから兵隊さんがついてくる

軍靴が聞こえる

憑いて来ているのだ

私は部屋に戻る

先生と社長の声が消えない

違う世界に言ってくれるように作戦をする

声を違う世界に行ってもらうのだ

声とやり取りをしていく

どんなやり取りかは覚えていない

声が去っていく

なかなか去ろうとしないが去っていく

私はタバコにありつけた

幻覚と妄想と現実と意識を失いながら

できるだけ理性を保とうとしていた

入院顛末記

2014-12-03 22:53:52 | 入院顛末記
元妻のゴスペルコンサートの後

日本は何や人員整理をしていた

私は口を減らすんやったら

生活の中から不要なものの口を

減らしていけばいいねんと思った

私はその日から口を減らすといいながら

家の中にある不用品の口を減らし始めた

不用品の口減らしはそれだけあふれたものを

整理することにあり

その産業が比較的不用なのかとか考えていた

昼夜を関係なく整理が始まり

まるでとりつかれたように行われた

ある日不用品をゴミ袋に入れて捨てるとき

ゴミがささやいた

ありがとう

私は耳を疑った

また部屋にある地蔵の置物を捨てるとき

わしも捨てるんかい

と聞こえた

私は耳を疑った

家の中にある神仏たちまで捨て始め

神々多くして喧嘩しているとばかりに

捨てていった

私の前からタバコが消え始めていた

私の前から薬が消え始めていた

整理して見えなくなっているのか

私の前から存在としての姿を消していった

ものが言葉を発し始めた時点で気がつかないといけない

しかし耳を疑うだけでそれはあるかと思った

食べ物もろくに食べなくなり始めていた

私はもうこの時点で断食まがいの事を始めていた

ゴスペルコンサートは東日本震災に対するものだった

私この震災は人のこころが起こしたものだと感じていた

地球は人間を回路のように感じているに違いない

地球は地球に住む動物を回路のように感じているに違いない

そしてその感情や様子の総量の意思が何らかのことを起こす

そう考えていたのだ

物の整理は終わることなく続いていた

衣類の整理もし始めたのだ

洗濯しては整理してを繰り返していた

私は完全に何かに憑かれていた

私の感情が高まったり妄想が始まったりし始めていた

昼夜は関係なく整理が行われた

入院顛末記

2014-12-02 09:43:35 | 入院顛末記
入院顛末記の本編はこちらに書いています
入院はおよそ8度している

4度が急性期による入院で混乱した状況であり

4度が水中毒等による入院で任意入院である

4度の急性期の入院は措置入院や医療保護入院だ

そして本編には1度の任意入院の記録と

4度の急性期入院の記憶を描いている

任意入院はほとんど動きはない

みんなが思うような精神科の入院ではない

そしてみんなが期待する精神科の入院は

措置入院や医療保護入院であり

その記憶を本編に書いてある

記憶の新しいうちに描いたけれども

それでも詳細がかけていない

なぜなら混乱した記憶だからだ

任意入院の場合は日記のように記録をつけるが

強制的に入院する場合記録はつけずに

記憶に頼ることになる

前半部分のところは飛ばし順次みれるように

リンクを貼ったので興味のある方は見てください

光の存在も出現するし

そのほかの物語も出現します

入院顛末記の本編のつづき

入院顛末記

2014-11-29 22:10:27 | 入院顛末記
しばらくして看護師が4人くらいくる

縛られている体に何かする

尿道に管を通される

管を通されたおいらは

それから尿意がまったくなくなる

縛られたからだをどうにかしようとする

妄想が始まる

日本がいかに優れているかを

なんか知らないが放送している

そしていま何かを始めないといけないという

妄想はおいらを追い立てる

何かを始めないといけない

からだは縛られている

何をはじめようにも何もできない

縛られているのを解こうとして

ちからまかせに引っ張る

ボタンが取れて片方外れる

しばらくその様子を放置していると

看護師があわてて縛りなおしに来る

妄想がパーッと膨らんだあとに

意識を失うというパターンが襲ってくる

隔離室で拘束されている自分の状況が

飲み込めないでいる

縛られたままどうしようもなくなり

大声で歌を唄いはじめる

唄っていると気分がよくなる

しばらくして看護師がきて

おいらも唄えるでと笑っている

なんとなく隔離室が飲み込めてきたころ

拘束している拘束帯をはずす

拘束帯はマジックテープで止めてあり

うまい具合にすると取れることがわかる

ボタンの留めているところは

ある意味フェークだ

ボタンの部分も強力に引っ張ると

取れるようになっている

拘束帯をはずしたころには

尿道の管ははずされていたから

それで室内にある便器に腰を下ろして

休憩しているところに看護師が来る

じょせい看護師ではずしたらアカンやんというから

外れるもんやねんやろうという

室内には大きなカメラがあり

それでみているはずなのである

そうして隔離室から開放される

その病院の隔離室は3畳ほどの空間で

トイレとベッドが配置されており

狭すぎるあまりに

おかしくなるだろうなぁと感じる

それを拘束されていると

確実におかしくなるだろうな 

模様が面白いからとか

そこで楽しむなんて事は

いきなり隔離室に放り込まれて

拘束して縛られる状況では不可能だろう

隔離室は鍵は外からかけられており

中からは開けることはできない

そして外は見えず

入り口のほうの窓も

狭いとおりだから景色なんてものはない

人が通るか通らないかぐらいだ

そして人が通ってもほとんどが素通りで

放置されて自分の部屋に来ることは少ない

狂わすだけ狂わすという感じだ

患者がどんな心理状態でそこでいようが

平気なのだろう

保護室もどきの個室へ移動となるが

そこからは何の動きもない

薬も一定のまま

患者同士のなんかがあり

落ち着いて着たら退院となるが

医者は退院を3ヶ月間延ばしたいのか

状態がましになっても退院を勧めないのが通例だ

ココでは父親を説得して

1ヶ月で退院することとなるが

半年後のゴスペルコンサートでまたしても

入院することになる

そしてまたしても薬を強引に

減らそうとしてのことであった