前回記した消耗多眠期から回復期へと至る過程での
自殺や自殺未遂に関するケースについて
僕は仲間を守るために触れたいと思う。
例えば消耗多眠期は寝たきりの状態からの復帰を意味してる。
寝たきりの状態では筋力や骨格が低下しているし
心臓の血管、血液の循環も悪くなっている。
呼吸や肺の換気量は低下し腹式呼吸がなされていないと思われる。
消化器では便秘や胃などが上手く働かなくなっているかもしれない。
神経系では寝たきりで消極的になる。
ここにおいて、消耗多眠期から回復期に至る過程で
精神科は脳内だけの現象を見ていると
上記に記したことが胸あたりを不快にさせて
精神的にまいるという現象を見失うことになる。
胸が張り裂けそうに苦しいという現象は精神的にも苦しいと同時に
内科的にも苦しいということ示すことを見失ってはいけない。
精神科では心療内科も標榜する医者が多いけれども
このことはじゅうぶんに理解されているのだろうかと
疑問に思う。
前に精神科病院で人間の3大欲求である
睡眠が充分にとらせてもらえないケースがあるとふれた。
睡眠の障害から各種の精神的な問題が出てくる。
これは睡眠に関して迷信の多い日本においては
特に注意すべきことかもしれない。
精神的な問題から解決する過程における消耗多眠期からの回復過程でも
多眠による弊害から内科的にも精神的にも連動するということに
注意しなければならない。
あかん、素人が言うても医者には届かんかなあ。
寝たきりの弊害はヘルパーやったら知ってるし
病人のボクは消耗多眠期からの回復過程で
内臓的な変化や精神的な変化についてしっとるけど
医者はそういうこと知らんのかなあ。
アメリカの精神科医は医者の資格はもちろん
臨床心理士の資格ももたなあかんねんけど
日本はそうじゃあないしなあ。
心療内科の標榜をしてても
消耗多眠期からの回復過程で
何で自殺未遂とかしたくなるかのプロセスで
寝たきりによる弊害の現れやって気がつけへんもんなあ。
だからってカウンセリングができるわけでもないしなあ。
日本の精神医学の分野は遅れとるねん。
漫画でも完全にいっちゃってる状態しか描けへんしなあ。