本日利用者さんはテンションはあまりあがらず。
しかし詩は順調に書いていた模様。
思わずボクもこんな感じやろうかなって
病気に関する詩を書いてみた。
ではまずひとつ。
雨の中
工事現場の音
湿った空気に鳴り響く
ガガガガ トントントン
扉を閉め 音楽をかける
工事現場の雑音を
打ち消すように
遠くに犬の声
日常生活の音が
これほどまでに痛い
弱っているのかな
ただの騒音なのにね
『妄想』
あかんあかん
人の声が耳に障ってきた
うん？
俺とよく似た奴がいるものだ
えっ？
俺のこと？
被害妄想起してるよ
弱っているのかな
過敏になってるよ
イライラしてきた
精神安定剤をちょうだい
こんなことで弱ってたら
やってられないよ
『イライラ』
何だかイライラするよ
誰かのせいにしなくちゃ
こんなの嫌だよ
ただの病気でイライラになるのかよ
嫌だよ
誰かのせいにしたいよ
自分をせめても辛いよ
あぁ ただの病気なんだ
イライラするよ
あぁ 辛いよ
誰かのせいにしたいけど
ただの病気なんだ
何だか全部気に入らないよ
イライラするよ
あぁ 薬を飲もう
薬を飲もう
誰のせいでもないんだよ
自分のせいでもないんだよ
ただの病気なんだから
薬を飲もう
『鬱？』
苦しいときに
このまま永遠に
時が流れると思ってしまい
うわ～っ！！
という気持ちになる時がある
どうしようもない気分になって
ほんとうに
うわ～！！
っていう気分なんだ
しばらくして落ち着いて
永遠にそんな時間じゃあないって
打ち消して
打ち消して
打ち消して
そしてホッとするんだ
鬱の人はこれがひどいんだろうなあ
嫌だろうなあ