うん。

僕の闘病記は病気のことをあまり触れてないなあ

まあ、思いっきり病気の人やっていうてるけどね

だいたい幻覚・幻聴などがあるときは

急性期で注意が必要なときらしい。

入院とか考えんといかん。

幻覚や幻聴がなくなったとき

これが本当の統合失調症らしい。

幻覚や幻聴を感じていた期間が長いほど

現実から遠ざかってるから

浦島太郎状態になるねん。

それで、現実に戻ったら意欲を失うねん。

意欲失う上にこれまた厄介なのが

体のだるさで普通の人に何キロかの荷物を

しょわした状態になるねん。

これつらい。

で、動くのが億劫になる。

ドパミンの過剰で幻覚や幻聴を感じてるから

もしがんばったら、

また再びあの忌まわしい体験が

あるあも知れないと思うと

恐ろしくてがんばれない。





今僕はジレンマに陥ってる。

入退院後に急性期の状態から脱した。

そして、それなりの

心のありようみたいなのを書いてきた。

そして今やねん。

なんか変わらんといかんねん。





現実問題金は無い。自分に投資する金は無い。

働かないかん。

今、ピアヘルパーや。

ほんでもってNPOで軽い事務まがいのことを

やらしてもらってる。

変わらんといかんけど

何ができるやろう。

浦島太郎。コミュニケーションの弱さ。






おいらの闘病記は

まさに始まったところかもしれん。

妻をめとってはじめて

闘病記が始まったのかもしれないと

感じている。